バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

広範な生物からの核酸抽出法

2011年03月28日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平7-515165 出願日 : 1994年11月23日
公表番号 : 特許公表平9-505479 公表日 : 1997年6月3日
出願人 : ジェン-プローブ・インコーポレイテッド 発明者 : クラーク、キャスリーン・エイ 外1名
特許3866762 (平18.10.13)

 非イオン性界面活性剤および金属キレート剤を含有する透過性にする試薬中で試料細胞を約80~95℃に加熱することにより核酸を抽出する方法。本発明方法は、細胞全体を物理的に崩壊させることなく未分解核酸の大型フラグメントを遊離させる。細胞が破裂することなく核酸が溶液中に遊離され、それらはさらなる精製をしなくても研究および試験に適する。本明細書記載の抽出法は迅速、実施が容易、かつ、微生物を包含する広範な細胞に適用できる。非イオン性界面活性剤および金属キレート剤の存在下、80~95℃で試料を加熱し、選択微生物に特異的な核酸プローブを試料に添加し、遊離した核酸にプローブがハイブリダイゼーションする条件下で試料をインキュベーションし、次いで、ハイブリダイゼーションしたプローブが存在するかどうかを検出することにより、微生物の存在または不存在に関して臨床試料をスクリーニングすることができる。本明細書開示の抽出方法を行うキットも記載されている。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

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