バイオの故里から

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カルノシンおよびアンセリンを低コストで大量に製造する

2018年06月03日 | 健康・栄養機能性成分

抗酸化性ジペプチドの製造方法

出願人: 東海物産株式会社, 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明者: 柳内 延也, 塩谷 茂信, 鍋谷 浩志, ▲はぎ▼原 昌司

出願 2007-216243 (2007/08/22) 公開 2009-046451 (2009/03/05)

【要約】【課題】人間の老化を抑制することが可能な機能性成分である抗酸化性ジペプチドのうち、カルノシンおよびアンセリンを低コストで大量に製造することができる動物エキス抗酸化性ジペプチドの製造方法を提供する。【解決手段】pH5.0±0.5および電気伝導度10±2mS/cmの範囲に調整した動物性エキスを調製し、これを、陽イオン交換体に接触させることで動物性エキスに含まれる抗酸化性ジペプチドを陽イオン交換体に吸着させ、次に抗酸化性ジペプチドが吸着された陽イオン交換体を緩衝液及び純水で洗浄したのち、ここへpH8~pH12のアルカリ溶液を通液又は混合し、塩基性とした抗酸化性ジペプチドを陽イオン交換体から溶離させ、溶離された画分である塩基性抗酸化性ジペプチドに酸を加えてpHを8以下に調整した後、ナノろ過膜を使用して前記画分を濃縮、脱塩する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009046451/

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