久留米大学やアジレント・テクノロジー、ウシオ電機などは、がんワクチンの効果を見込める患者を投薬前に判別するコンパニオン診断キットを共同開発する。富士フイルムが前立腺がんを対象に第3相臨床試験の投薬を今月中に始めるペプチドワクチンに対する診断製品の実用化を目指す。同ワクチンはこれまでの研究で遺伝子発現によって効果を期待できない場合があることが分かっている。血液中の遺伝子発現を調べて適格な投与対象を見分ける手法を確立し、テーラーメード型のがん医療を実現する。化学工業日報 2013年08月28日
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