バイオの故里から

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微小重力から3Gまで地上で再現可能な細胞培養用重力制御装置をNASAが導入

2015年08月31日 | 細胞と再生医療

新エネルギー・産業技術総合開発機構

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は8月28日、NEDOプロジェクトの支援を受けてスペース・バイオ・ラボラトリーズが開発した重力制御装置「Gravite」が米国航空宇宙局(NASA)ケネディー宇宙センターに新設された「微小重力シミュレーターセンター」に設置されることを明らかにした。

同装置は、NEDOプロジェクトとして行われた、同社およびツーセル、広島大学らが行った関節を包む膜である滑膜中に存在する間葉系幹細胞を安定的かつ1012個以上といった大量供給・保存する基盤技術の研究開発、ならびに微小重力下での細胞培養法の検討により得られた知見を元に開発されたもの。日本の研究 2015年8月28日

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