バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

キャッサバ CASSAVA

2005年03月22日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
連休があけた。気だるい日々は続いている。広州の渡辺さんに教わったリポビタン療法も試みてはいる。
粟倉さんが訪ねてくれたが,集中した対応が出来ていない。そんな数日が続きます。BlogはじめてはみたがDELLパソコンと取り組むのも苦痛だ。

◇キャッサバ Manihot esculenta トウダイクサ科イモノキ属。40年ほど前にタイ国タマサート大学、インド・コチン大学などでの南・東南アジアのイモ類澱粉質の利用技術交流の際この植物とは旧知の仲だ。発酵原料としてトウモロコシの量産利用が始まるまではキャッサバ、タロイモが主力であった。
ブラジル中央部が発祥の地とする研究者が多い。メキシコ説,ペルー説などもある。
最近,フィリピン中部で29人の死者をだしたことで話題となっている。
http://cnn.co.jp/world/CNN200503100001.html

このイモについてはhttp://misa.ac.affrc.go.jp/mihonen/CROP12.htmlや食文化誌ベスタVesta57号p.66~71(2005)に稲泉博巳さんの「海を渡ったキャッサバ」ー大西洋をつなぐイモの話に詳しい。
世界の総生産量は約1.3 億トンで,ブラジル,タイ,インドネシア,ザイ-ル,ナイジェリア等が主産地http://misa.ac.affrc.go.jp/mihonen/CROP12.html。 タピオカ澱粉として輸入しブドウ糖,発酵原料として大量に東南アジアより輸入されている。
その葉に斑をもつManihot esculenta cv. Variegataが園芸品種として知られる。


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