バイオの故里から

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修飾オリゴヌクレオチド

2012年07月17日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: 国立大学法人岐阜大学, 国立大学法人 岡山大学
出願 JP2005012579 (2005/07/07) 公開 WO2006025154 (2006/03/09)

【要約】細胞膜に対する透過性、ヌクレアーゼ耐性および二本鎖形成能という3つの特性が優れた3’末端が修飾されたオリゴヌクレオチドであって、その製造が困難であった修飾オリゴヌクレオチドの提供を可能とする。オリゴヌクレオチドの3’末端から1番目と2番目のヌクレオシド間の、5’,3’−リン酸ジエステル結合が、式(I−1)の結合に置き換えられた修飾オリゴヌクレオチドにより、解決される。−X1−C(=Y1)−Z1− (I)前記式中、X1はO、NH又はS,Y1はO又はS、Z1はO、NH又はSである。この修飾オリゴヌクレオチドは、式(X−1)で表される固相合成用ユニット化合物を出発原料として、固相合成により製造することができる。前記式(X−1)中、R2、W11、W21、B1、B2、A、X2、X1、Y1、Z1およびMは、明細書中に定義のとおり。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索



国際出願番号 : PCT/JP2007/052129 国際出願日 : 2007年2月7日
国際公開番号 : WO2007/094218 国際公開日 : 2007年8月23日
出願人 : 国立大学法人岐阜大学 外1名 発明者 : 北出 幸夫 外2名
発明の名称 : 修飾オリゴヌクレオチド

オリゴヌクレオチドの3’末端に構成成分として修飾ヌクレオシドを含む修飾オリゴヌクレオチドであり、前記修飾ヌクレオシドが、ヌクレオシドの3’末端に、カルボン酸またはステロイド骨格を有する化合物をリンカーを介して結合させた修飾ヌクレオシドである修飾オリゴヌクレオチドを提供する。この修飾オリゴヌクレオチドは、式(XIA)で表される固相合成用ユニット化合物または式(XIS)で表される固相合成用ユニット化合物を出発原料として、固相合成により製造することができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

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