バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

マルカメムシ:腸の共生細菌で害虫化 遺伝子以外は新発見、防除策に期待

2007年06月14日 | 菌類 細菌
◇産総研が解明
 豆類の害虫、マルカメムシが大豆などを食べる性質は、虫自身の遺伝子でなく、腸内の共生細菌で決まっていることを、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の研究グループが発見した。昆虫が害虫化する過程の解明や、新たな害虫防除策の開発への応用が期待される。13日、英国の学術専門誌「英国王立協会紀要」のオンライン版に掲載された。毎日新聞 2007-06-13(東京夕刊)

論文 Proceedings of the Royal Society B
Obligate symbiont involved in pest status of host insect http://www.pubs.royalsoc.ac.uk/media/proceedings_b/papers/RSPB20070620.pdf

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