バイオの故里から

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カテキンがDNAと結合  がん予防の仕組みか

2006年04月28日 | 医療 医薬 健康
 緑茶に含まれるカテキンがDNAと結合することを確かめたと、徳島文理大の藤木博太教授(生化学)と葛原隆助教授(同)が27日、発表した。
 カテキンはがん予防効果があるとされるが、結合することでDNAを損傷から保護し、がん予防につながっている可能性もあるとみて、今後確かめたいとしている。
 藤木教授らは、DNAとカテキンを混ぜて構造を調べ、カテキン分子1-3個が結合したDNA断片があるのを確認した。
 カテキンは体内で、さまざまな効果をもたらす酵素などのタンパク質に結合し、その作用を変えることが知られていた。(共同通信)>>京都新聞

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