バイオの故里から

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肝臓がん原因タンパク質の構造と機能を解明

2007年02月17日 | NEWSクリッピング
- 複合体タンパク質のX線結晶構造解析 -
理研ゲノム科学総合研究センタータンパク質構造・機能研究グループは、国立大学法人東京大学と共同で、このガンキリンがタンパク質を分解する酵素と構成する複合体の立体構造を解明しました。複合体化することは細胞の異常増殖を引き起こす一因と考えられ、また、生化学的実験の結果とあわせると、ガンキリンが細胞周期の異常を引き起こす主要な原因は、この複合体の結合部位が、ある種のがん抑制タンパク質の結合部位と同じであるから、との結論に達しました。理化学研究所プレスリリース2007-02-15

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