バイオの故里から

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連続発酵によるL-アミノ酸の製造方法

2008年09月29日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2007-213682 出願日 : 2007年8月20日
公開番号 : 特許公開2008-212138 公開日 : 2008年9月18日
出願人 : 東レ株式会社 発明者 : 澤井 健司 外2名

発明の名称 : 連続発酵によるL-アミノ酸の製造方法

【課題】簡便な操作条件で、長時間にわたり安定して高生産性を維持する連続発酵法によるL-アミノ酸の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、L-アミノ酸を生産する能力を有する微生物の発酵培養液を分離膜によって濾液と未濾過液に分離し、濾液から所望の発酵生産物であるL-アミノ酸を回収するとともに、未濾過液を発酵培養液に保持または還流する連続発酵方法であって、分離膜として、高い透過性と高い細胞阻止率を持ち閉塞しにくい特定の多孔性膜を用い、特定の低い膜間差圧で濾過処理することにより、安定に低コストで発酵によるL-アミノ酸の生産効率を著しく向上させることが可能となる。

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