バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

植物を原料に微生物でグルコサミンを生産

2005年08月20日 | 菌類 細菌

-微生物の力を利用し、はじめての植物由来-
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=107619&lindID=4

◆ 2005.8.19 協和発酵、植物由来のグルコサミンの供給を開始
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/392684

 協和発酵(東京都千代田区)は、トウモロコシを発酵させて作る植物由来のキチンを原料としたグルコサミン「発酵グルコサミンK」を開発。この原体をサプリメントや食品会社に対し、9月2日から供給を開始する。 >>Newsリリース

<参考資料>

出願番号 : 特許出願2003-82524 出願日 : 2003年3月25日
公開番号 : 特許公開2004-283144 公開日 : 2004年10月14日
出願人 : 焼津水産化学工業株式会社 発明者 : 山田 隆 外4名
 
発明の名称 : グルコサミン及びN-アセチルグルコサミンの製造方法  

【課題】飲食品等に利用可能なグルコサミン及びN-アセチルグルコサミンを、グルコース等の安価な原料を用いて発酵法によって効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】クロロウイルスに感染したクロレラ細胞を培養して得られる培養物からグルコサミン及びN-アセチルグルコサミンを回収する。あるいは、クロロウイルス由来のグルタミン・フルクトース-6-リン酸トランスアミナーゼ遺伝子を導入した組み換え大腸菌を培養して得られる培養物からグルコサミン及びN-アセチルグルコサミンを回収する。前記クロロウイルスとして、クロロウイルスCVK2を用いることが好ましい。

BTR To Commercialize New, Cost-Efficient Glucosamine Fermentation Process
Product sets new standard for consistency and quality
http://www.biotechresources.com/feature_glucosamine.html

出願番号 : 特許出願2002-566371 出願日 : 2002年2月15日
公表番号 : 特許公表2005-507233 公表日 : 2005年3月17日
出願人 : 502296383 発明者 : ファン、ウェイユ 外5名
 
発明の名称 : グルコサミンおよび微生物バイオマスからグルコサミンを製造する方法  

【構成】ヒトまたは動物の消費に適するグルコサミンを開示する。前記グルコサミンは、キチン質含有の微生物バイオマス由来である。適当な出発材料には、実質的に単一な微生物真菌性供給源、例えば、アスペルギルス種、ペニシリウム種、ムコール種由来の真菌性供給源およびそれらの組み合わせを含む。発酵された真菌性バイオマスの酸加水分解による、グルコサミン製造方法も記載されている。


出願番号 : 特許出願2000-560279 出願日 : 1999年7月15日
公表番号 : 特許公表2002-520067 公表日 : 2002年7月9日
出願人 : ディーシーブイ・インコーポレイテッド・ドゥーイング・ビジネス・アズ・バイオ-テクニカル・リソーシィズ 発明者 : ベリー、アラン 外2名
 
発明の名称 : グルコサミンを製造するためのプロセス及び物質  

本発明は、遺伝的に修飾された微生物の発酵によってグルコサミンを製造するための方法及び物質に関する。本発明に包含されるのは、グルコサミンを製造する本方法に有用な、遺伝的に変更された微生物はもとより、組換え核酸分子、及びそのような組換え核酸分子が生産するタンパク質である。

出願番号 : 特許出願2002-247141 出願日 : 2002年8月27日
公開番号 : 特許公開2004-81106 公開日 : 2004年3月18日
出願人 : 株式会社タクマ 発明者 : 井上 智代 外2名
 
発明の名称 : キチン・キトサン様物質の製造方法  

【課題】キチン・キトサン様物質を、微生物を用いて効率よく製造すること。
【解決手段】有機酸を炭素源としてキチン・キトサン様物質を生産する能力を有する微生物を担体に固定化し、固定化微生物を得る工程、および該固定化微生物を培養する工程を含む方法で、キチン・キトサン様物質を製造する。担体としては、ポリビニルアルコールの多孔質体、ポリプロピレンの多孔質体あるいはセラミックスの多孔質体が好ましい。微生物としては、シトロバクター属に属する微生物が好ましく用いられる。
 
出願番号 : 特許出願2002-566371 出願日 : 2002年2月15日
公表番号 : 特許公表2005-507233 公表日 : 2005年3月17日
出願人 : 502296383 発明者 : ファン、ウェイユ 外5名
 
発明の名称 : グルコサミンおよび微生物バイオマスからグルコサミンを製造する方法 

【構成】ヒトまたは動物の消費に適するグルコサミンを開示する。前記グルコサミンは、キチン質含有の微生物バイオマス由来である。適当な出発材料には、実質的に単一な微生物真菌性供給源、例えば、アスペルギルス種、ペニシリウム種、ムコール種由来の真菌性供給源およびそれらの組み合わせを含む。発酵された真菌性バイオマスの酸加水分解による、グルコサミン製造方法も記載されている。

by RIIBS Japan


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