バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

CD4+CD25+制御性T細胞による免疫抑制効果を調節可能な抗腫瘍ワクチン

2011年01月23日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2007-284856 出願日 : 2007年11月1日
公開番号 : 特許公開2009-108017 公開日 : 2009年5月21日
出願人 : 国立大学法人三重大学 発明者 : 西川 博嘉 外2名
発明の名称 : 抗腫瘍ワクチン

【課題】 腫瘍に対するワクチン療法において、CD4+CD25+制御性T細胞による免疫抑制効果を調節可能なものを提供すること。
【解決手段】 腫瘍抗原に対する抗体を作成させるための免疫活性化剤と、GITRシグナルを起こさせるGITRシグナル発生剤とを含むことを特徴とする抗腫瘍ワクチンによって達成される。このとき、免疫活性化剤は、腫瘍抗原をコードする核酸(DNA)であり、GITRシグナル発生剤は、GITRLまたはGITRアゴニストポリペプチドをコードする核酸(DNA)であることが好ましい。このとき、適当な担体(金粒子)に上記両剤をコートしておき、遺伝子銃で投与することができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

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