バイオの故里から

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誘電泳動を利用する細胞識別方法

2017年06月15日 | 医療 医薬 健康
出願人: 兵庫県
発明者: 安川 智之, 水谷 文雄, 畠中 啓伸

出願 2012-111134 (2012/05/15) 公開 2013-238463 (2013/11/28)

【要約】【課題】誘電泳動を利用する従来の細胞識別方法よりも、表面抗原を発現している細胞のマイクロバンドアレイ電極上への捕捉率が高い、新規な細胞識別方法を提供すること。【解決手段】細胞懸濁液の導電率を200mS_m~500mS_mとし、交互くし型マイクロバンドアレイ電極のすべてのバンド電極と対向する導電性基板との間に50kHz以上500kHz以下の周波数と15Vpp以上20Vpp以下の振幅(印加電圧強度)とを有する交流電圧を印加する。その後、片側の電極への交流電圧印加を停止する。それにより、マイクロバンドアレイ電極表面に固定された抗体と反応せずに捕捉されなかった細胞だけを、片側のバンドアレイ電極上へと効率よく移動及び集積させることが可能となる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013238463/

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