バイオの故里から

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TAP活性の阻害によりMHCclassIによる外来エピトープの提示を増強する方法

2010年07月19日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2003/012595 国際出願日 : 2003年10月1日
国際公開番号 : WO2004/031380 国際公開日 : 2004年4月15日
出願人 : 株式会社ディナベック研究所 発明者 : 岩本 愛吉 外1名

 本発明は、TAP活性を阻害することによりMHC class Iによる外来エピトープの提示を増強する方法に関する。TAP阻害因子とエピトープ結合β2mを共にコードする哺乳動物細胞感染性ウイルスベクターを構築し、哺乳動物細胞に導入した。TAP阻害因子により内因性のMHC class I/ペプチド複合体を減少させ、ベクターから発現させたエピトープ結合β2mを含むMHC class I/ペプチド複合体を高頻度に細胞表面に提示させることに成功した。本発明は、感染症や癌などにおけるワクチン療法において有用である。e-kouhou 特許公開・明細書

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