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非侵襲力測定法が明らかにした分子モーターの協同輸送—神経疾患研究の新しい測定法として期待—

2018年01月20日 | 医療機器 検査機器
非侵襲力測定法が明らかにした分子モーターの協同輸送—神経疾患研究の新しい測定法として期待—

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.01.19
東北大学 日本医療研究開発機構

神経細胞内で物質は小胞にパッキングされ、分子モーターによって輸送されます。人手不足による宅配便の停滞が社会問題であるのと同様に、私たちの体内でも分子モーターの障害による小胞の輸送停滞はアルツハイマー病などの神経疾患の原因になります。東北大学大学院工学研究科の林久美子助教、東北大学学際科学フロンティア研究所の丹羽伸介助教らは、細胞を傷つけない非侵襲力測定法(図1)を用いて、生きている線虫内で小胞(シナプスの材料)に働く力を見積もることに成功しました。

https://research-er.jp/articles/view/67138

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