細胞の核にあり、遺伝情報を担うDNA(デオキシリボ核酸)の中を電流が流れることを、大阪大産業科学研究所の真嶋哲朗教授(光化学)の研究グループが突き止めた。DNAの2本の鎖がつくる二重らせんの幅は2ナノメートル(ナノは10億分の1)。これを利用してナノサイズの「電線」ができれば、半導体など超ミクロの電子デバイスの作製につながる。今週の米科学アカデミー紀要電子版に発表する。Asahi.Com.,2007年06月28日
◇DNAで極細電線も 塩基配列の間に電気の流れ
DNAの中で、電気は二重らせん鎖沿いではなく塩基配列の間を流れることを確かめたと、大阪大産業科学研究所の真嶋哲朗教授らが米科学アカデミー紀要(電子版)に26日、発表した。東京新聞 2007年6月26日
◇DNAで極細電線も 塩基配列の間に電気の流れ
DNAの中で、電気は二重らせん鎖沿いではなく塩基配列の間を流れることを確かめたと、大阪大産業科学研究所の真嶋哲朗教授らが米科学アカデミー紀要(電子版)に26日、発表した。東京新聞 2007年6月26日