バイオの故里から

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幹細胞の分化能の評価方法

2012年08月28日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-155943 出願日 : 2009年6月30日
公開番号 : 特許公開2012-19690 公開日 : 2012年2月2日
出願人 : 株式会社大塚製薬工場 外1名 発明者 : 小林 英司 外3名

【課題】幹細胞が生体内で奇形腫等の腫瘍を形成する細胞であるか、或いは生体内で腫瘍形成なく種々の細胞に分化し、正常な組織構成に寄与し得る細胞であるかを簡便に検定する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、以下の工程を含む、幹細胞が生体内で所望の組織を構成する細胞へ分化し得る可能性を評価する方法を提供する:
(1)評価対象の幹細胞を非ヒト哺乳動物の所望の組織の原基中に移植すること、
(2)該組織原基をインビトロで培養すること、
(3)培養した該組織原基における移植された幹細胞由来の細胞の分散の程度を指標に、該幹細胞が生体内で当該組織を構成する細胞に分化し得る可能性を判定すること。明細書 >> かんたん特許検索


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