バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

iPS細胞から様々な眼の細胞を選択的に誘導することに成功

2018年12月07日 | 細胞と再生医療
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.12.06
大阪大学

大阪大学大学院医学系研究科の林竜平寄附講座教授(幹細胞応用医学寄附講座)、西田幸二教授(眼科学)、柴田峻共同研究員(ロート製薬、眼科学)らの研究グループは、同蛋白質研究所の関口清俊寄附研究部門教授らと共同で、培養皿のコーティングに用いる基底膜タンパク質ラミニン※1の種類(アイソフォーム)が多能性幹細胞(iPS細胞)の眼の細胞への分化過程における運命決定に寄与していることを明らかにしました。

母乳分泌量に関与する遺伝子を発見

2018年12月07日 | からだと遺伝子
プロラクチンは 母乳分泌量とプロラクチン自身の分泌を制御する —母乳分泌量に関与する遺伝子を発見—

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.12.06
千葉大学

千葉大学大学院医学研究院・生水真紀夫(しょうずまきお)教授のグループは、プロラクチン受容体遺伝子 (PRLR) の機能喪失変異(loss-of-function mutation)を解析し、プロラクチンープロラクチン受容体シグナルが 母乳分泌量と プロラクチン血中濃度の調節に関わることを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/75848

ADHDの脳構造の特徴を人工知能により解明し、遺伝子多型の影響を発見

2018年12月07日 | からだと遺伝子

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.12.06
科学技術振興機構 福井大学


福井大学 子どものこころの発達研究センターの友田 明美 教授とジョン ミンヨン 特命教授らは、米国の精神疾患の診断・統計マニュアル第5版(DSM-5注1))に基づいて診断された7~15歳のADHDの児童39人と、年齢、IQ(知能指数)がマッチした定型発達児34人(いずれも男児)を対象にMRIで脳を撮像し、全148の脳領域ごとに脳皮質の厚みと面積のデータを取って、「サポート・ベクター・マシン」という機械学習の技法で解析しました。
https://research-er.jp/articles/view/75852

AIによる画像認識技術でがん細胞の種類を判別

2018年12月07日 | 癌 ガン がん 腫瘍

~がん細胞の顕微鏡画像を認識する新技術~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.12.06
大阪大学

大阪大学大学院医学系研究科の虎谷昌保 大学院生(放射線治療学)、今野雅允 寄附講座講師(先進癌薬物療法開発学寄附講座)、森正樹 教授(消化器外科)(研究当時)、石井秀始特任教授(常勤)(疾患データサイエンス学共同研究講座)、小川和彦 教授(放射線治療学)らの共同研究グループは、人工知能※1 (AI: Artificial Intelligence)による画像判別技術でがん細胞株の顕微鏡画像認識が可能であることを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/75855