バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

「パーキンソン病の臨床研究 iPS細胞の可能性と課題」(時論公論)

2018年12月11日 | 医療 医薬 健康

中村 幸司
NHK解説アーカイブス.,2018年11月27日

京都大学は、パーキンソン病の患者にiPS細胞から作った細胞を患者に移植する臨床研究を行ったと2018年11月に発表しました。iPS細胞をめぐっては、重い心臓病や脊髄損傷などについても、臨床研究に向けた準備が進められています。iPS細胞の研究は、基礎的な段階から、これまで治すことが難しかった病気の新たな治療法として、患者に応用する段階へと移ってきています。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/310056.html?id=culture


新石器時代の人間の骨からペスト菌、人口激減の謎解明か スウェーデン

2018年12月11日 | NEWSクリッピング

(CNN 2018.12.10 ) スウェーデンの研究チームがこのほど、5000年前に死亡した20歳の女性の遺伝子素材からこれまで知られるなかで最古となるペスト菌のサンプルを発見したとする論文を学術誌に発表した。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35129877.html


新規機序の抗インフルエンザ薬が先駆け承認

2018年12月11日 | 医療 医薬 健康
北村 正樹(東京慈恵会医科大学附属病院薬剤部)

 2018年2月23日、抗インフルエンザウイルス薬バロキサビル マルボキシル(商品名ゾフルーザ錠10mg、同錠20mg)の製造販売が承認された。適応は「A型又はB型インフルエンザウイルス感染症」、用法用量は「成人及び12歳以上の小児には40mgを単回投与、ただし、80kg以上の患者には80mgを単回投与する。また、12歳未満の小児には40mg(体重40kg以上)、20mg(同20kg~40kg未満)、10mg(同10kg~20kg未満)をそれぞれ単回投与」となっている。日経メディカル 2018-03-02