バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

神経細胞とグリア細胞の細胞識別方法

2018年12月23日 | 細胞と再生医療
出願人: 株式会社オンチップ・バイオテクノロジーズ

発明者: 鈴木 郁郎, 寺薗 英之, 安田 賢二, 福島 守

出願 2007-125374 (2007/05/10) 公開 2008-278789 (2008/11/20)

【要約】【課題】基板上に形成する流路を用いたセルソーター細胞検出領域で得られた画像の判断結果に基づき細胞分離領域で細胞の分離を行う。【解決手段】神経細胞とグリア細胞の実体画像から前記細胞の周囲長を示す線に生じている切り欠きの有無で神経細胞と線維芽細胞の細胞識別を行う。具体的には、一つの実施例として、画像をX,Y軸方向にそれぞれ適当数に分割したピクセルとして扱い、各ピクセルを、それぞれの明るさを所定の閾値と比較して2値化処理を行い、その結果により両細胞を識別する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008278789/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

ヒトiPS細胞由来神経細胞の機能をセンシングし、創薬への展開を目指す

2018年12月23日 | 医療 医薬 健康

日本の研究., 掲載日:2018.11.30
アルファメッドサイエンティフィック株式会社


2006年に発表されたiPS細胞は、「どのように質の高い、さまざまな細胞を作るか」という研究から、「いかに応用するか」というフェーズを迎えています。その応用が進んでいる分野の一つが創薬です。
東北工業大学大学院工学研究科の鈴木郁郎准教授は、ヒトiPS細胞由来神経細胞の機能をセンシングし、創薬への展開を目指すという研究に取り組んでいます。

https://research-er.jp/articles/tieup/view/5

スマートな連携でがん細胞を死滅させるナノ材料、中国科学院が開発

2018年12月23日 | 癌 ガン がん 腫瘍


人民網日本語版 2018年12月21日14:27

中国科学院合肥物質科学研究院技術生物研究所の呉正岩研究員が率いるチームは、上海交通大学医学院の鄒多宏教授のチームと協力し、腫瘍のミクロ環境にスマートに反応する新型ナノ複合材料を開発した。「スマート造影」「スマート薬品投入」との連携でがん細胞を死滅させる。この成果は、世界の医用生体工学分野の権威ある学術誌「バイオマテリアルズ」に掲載された。新華社が伝えた。
http://j.people.com.cn/n3/2018/1222/c94476-9531055-2.html