バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アミノ化合物およびその高感度質量分析方法ならびにバイオマーカーのアッセイ方法

2018年12月05日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
出願人: 国立大学法人九州大学, 学校法人福岡大学
発明者: 松井 利郎, 渡辺 俊明

出願 JP2013069038 (2013/07/11) 公開 WO2014010700 (2014/01/16)

【要約】耐糖能異常の診断に有用な、最終糖化産物を始めとする糖化タンパク質分解物誘導体の誘導体化されたアミノ酸誘導体およびペプチド等のアミノ化合物、ならびにその迅速、高感度かつ高精度な定量が可能な質量分析方法およびそれを用いたバイオマーカーのアッセイ方法を提供すること。本発明は、特に、質量分析に好適な誘導体化された新規な糖化タンパク質分解物誘導体を提供する。また、本発明に係るアミノ酸誘導体およびペプチド等のアミノ化合物の高感度質量分析方法は、アミノ酸誘導体またはペプチドのN末端アミノ基とトリニトロフェニル化剤またはその他の誘導体化剤とを反応させ、前記N末端アミノ基を誘導体化する工程と、N末端アミノ基が誘導体化されたアミノ酸誘導体またはペプチドを質量分析する工程を有する。さらに、本発明は、得られた質量スペクトルの強度データを用いて、生体試料中のバイオマーカー濃度の定量を行う工程を有するバイオマーカーのアッセイ方法を提供する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2014010700/

鶏卵卵殻膜を原料とするタンパク質分解酵素による卵殻膜加水分解物

2018年12月05日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

鶏卵卵殻膜を原料とするタンパク質分解酵素による卵殻膜加水分解物とその製法、並びにこれらを添加した機能物

出願人: イフジ産業株式会社
発明者: 米倉 政実, 山本 亜弥子

出願 2006-176395 (2006/06/27) 公開 2008-007419 (2008/01/17)

【要約】【課題】鶏卵卵殻の有効活用を図り、卵殻から生成されたことによる無害な有効物質を生成、すなわち卵殻膜から抗酸化物質、血圧低下物質、肌の美白物質、卵殻膜から食品、化粧品あるいは医薬品を生成する。【解決手段】卵殻膜をタンパク質分解酵素の添加によって、加水分解処理を行うことによって生成した卵殻膜を原料とする卵殻膜加水分解物、および例えば、卵殻膜加水分解物を素材として含む抗酸化活性、血圧低下作用、あるいは美白作用を有する食品、化粧品あるいは医薬品を生成する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008007419/

アンジオテンシンI変換酵素阻害剤

2018年12月05日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
出願人: 協和発酵キリン株式会社
発明者: 神谷 俊一, 荻野 史子

出願 2007-141441 (2007/05/29) 公開 2008-297208 (2008/12/11)

【要約】【課題】より安全で効果の高いアンジオテンシンI変換酵素阻害作用を示す医薬品、機能性食品等の開発が望まれている。【解決手段】システイニルグリシン、チロシニルイソロイシン、フェニルアラニルメチオニン、2−アミノ酪酸−フェニルアラニンおよびヒスチジルトリプトファンからなる群から選ばれる1以上のジペプチドまたはその塩を有効成分として含有するアンジオテンシンI変換酵素阻害剤。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008297208/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

プリン体及び色素夾雑物の含有量が低減された液状組成物の製造方法

2018年12月05日 | 医療 医薬 健康
液状組成物の製造方法

出願人: サントリーホールディングス株式会社
発明者: 別府 佳紀

出願 2014-250414 (2014/12/10) 公開 2016-113367 (2016/06/23)

【要約】【課題】プリン体及び色素夾雑物の含有量が低減された液状組成物を製造する方法、当該方法により製造される液状組成物、及びジケトピペラジン及びプリン体を含有する液状組成物に含まれるプリン体及び色素夾雑物の含有量を低減する方法を提供する。【解決手段】ジケトピペラジン及びプリン体を含有する液状組成物を陽イオン交換樹脂と接触させ、その後ジケトピペラジン含有液を回収する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2016113367/

“ゲノム編集で双子誕生”の衝撃

2018年12月05日 | 医療 医薬 健康

科学文化部記者 水野雄太・国際部記者 添徹太郎 (NHK)

「ゲノム編集」と呼ばれる技術で遺伝情報を書き換えた赤ちゃんが産まれたと中国の研究者が主張し、関係者に衝撃が走っています。事実であれば、「人類は初めて人類を改変した」ことになります。何が行われたのか、また、何が懸念されているのか、問題の本質に迫ります。NHK Web News.,2018-12-03
2018年12月3