アレルゲンを徐々に増量する脱感作療法のフェーズ3試験
日経メディカル 2018/12/5
大西 淳子=医学ジャーナリスト
米Aimmune Therapeutics社のDaniel C. Adelman氏らは、ピーナツアレルギーと診断された患者を対象に、ピーナッツ蛋白質を主成分とする経口免疫薬AR101を徐々に増量していく脱感作療法のフェーズ3試験を実施し、介入群の患者ではプラセボ群に比べ、約1年後のピーナッツの耐用摂取量が大きく上昇する患者の割合が高かったと報告した。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/nejm/201812/558874.html