バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

エーザイ、アルツハイマー薬治験で有意な結果

2018年07月21日 | 加齢 老化制御

エーザイ及びアルツハイマー薬で同社と提携するBiogen, Inc は7月6日、両社が共同開発している抗アミロイドβ(Aβ)プロトフィブリル抗体 BAN2401 の早期アルツハイマー病856人を対象とした臨床第Ⅱ相試験において、有意な結果を得たと発表した。

臨床第Ⅱ相試験の18カ月の最終解析で、統計学的に有意な臨床症状悪化抑制と脳内アミロイドベータ蓄積減少を証明した。

米国イリノイ州シカゴで開催されるアルツハイマー病協会国際会議(Alzheimer's Association International Conference)において、7月25日に口頭発表する。
http://blog.knak.jp/2018/07/post-2060.html

健康の維持ならびに急性および慢性障害の治療のための脂質サプリメントを含有するチュアブルウエハース

2018年07月21日 | 医療 医薬 健康
出願人: ニュートリショナル セラピューティクス インコーポレイテッド ディー/ビー/エーエヌティーアイ インコーポレイテッド
発明者: ロバート エー.セッティネリ

出願 2014-556844 (2014/01/10) 公開 2015-507642 (2015/03/12)

【要約】細胞およびミトコンドリア機能の特異的な向上に好適な栄養サプリメント製剤を含有する食用ウエハースは、イヌリンならびに特異的に特定された濃度のホスファチジルグリセロール、ホスファチジン酸およびホスファチジルコリン、ならびにミトコンドリアおよび細胞膜リン脂質分子、ならびに他の望ましい成分を含有する、リン脂質またはリン脂質の化学的前駆体の富化製剤を含む。これらの食用ウエハース脂質組合せは、医学的な病態、慢性病および症候群と関連するミトコンドリア障害を治療するために、または正常なミトコンドリア機能のために脂質バランスを維持するために使用でき、多くの異なる形態で投与できる。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2015507642/

アスピリン誘発脂質メディエータ

2018年07月21日 | 医療 医薬 健康
出願人: ザ・ブリガーム・アンド・ウーメンズ・ホスピタル・インコーポレーテッド
発明者: サーハン,チャールズ・エヌ, クリッシュ,クラリィ・ビー

出願 2010-134989 (2010/06/14) 公開 2010-248213 (2010/11/04)

【要約】【課題】動脈性炎症、関節炎、または心血管疾患が治療または予防に使用できる化合物と該化合物による治療方法の提供。【解決手段】15=ヒドロキシエイコサペンタエン酸、18=ヒドロキシエイコサペンタエン酸、5-12-18=ヒドロキシエイコサペンタエン酸、および下式の化合物。(式中、R、Pは水素)
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010248213/

疼痛を治療するための局所用組成物

2018年07月21日 | 医療 医薬 健康
出願人: エックスバシブ, インコーポレイテッド
発明者: オロンスキ, ニール チャールズ, オロンスキ, ブライアン ティー., オロンスキ, アーノルド エル.

出願 2010-512189 (2008/06/11) 公開 2010-531298 (2010/09/24)

【要約】本明細書では「親油性基剤」または「LV」と呼ぶ、脂質、脂肪酸エステル、天然ワックス、ステロールまたはこれらの組み合わせを有効成分として有する局所用組成物ならびに、使用方法が、疼痛または疼痛後遺症の寛解または予防のために開発されている。この組成物は、軟膏、クリーム、ゲル、ローション、スプレー、フォーム、ペースト、パッチ、懸濁液または分散液の形であってもよい。好ましい実施形態では、製剤がゲルである。LVは浸透促進剤を含有してもよく、最も好ましくは膜破壊特性を有するものを含有してもよい。この製剤は、ガーゼ、ラップ材、絆創膏、綿棒、ガーゼ付き絆創膏テープまたは他のサポートラップまたは医療用絆創膏または創傷被覆材に塗布または含浸させたものであってもよい。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2010531298/

慢性炎症および炎症性疾患を治療するための組成物および方法

2018年07月21日 | 医療 医薬 健康
出願人: バイオコピア リミテッ, Biocopea Limited
発明者: バニスター、 ロビン マーク, ブリュー、 ジョン, カパロス−ワンダレイ、 ウィルソン, ストロフ、 グレゴリー アラン, ディリー、 スザンヌ ジェーン, スズクス、 ジェマ, プレグェズェロス マテオ、 オルガ

出願 2016-015164 (2016/01/29) 公開 2016-128482 (2016/07/14)

【要約】【課題】慢性炎症の治療のために、炎症促進性反応を優先的に阻害する化合物、組成物、および当該化合物が、炎症促進性応答をより効果的に阻害する態様で、細胞型、組織、器官、または身体領域により効果的に送達または標的指向化されることを可能とする送達システム方法の提供。【解決手段】抗炎症活性を有し得る治療化合物と、薬学的に許容される溶媒と、他の薬剤(例えば前期治療化合物)の作用を改変する薬剤である薬学的に許容されるアジュバントと、を含む薬学組成物。前記治療化合物が、抗炎症活性を有するもので、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)、PPARγアゴニスト、核受容体結合剤、又は、抗脂血症剤を含む、薬学的な組成物。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2016128482/