バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子導入された細胞の製造方法及びポリエチレンイミンの置換体ポリマー

2018年07月15日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 特願2016-221047
公開番号 特開2018-074984
出願日 平成28年11月11日(2016.11.11)
公開日 平成30年5月17日(2018.5.17)
発明者
松村 和明
サナ アハマッド
中 俊明
出願人
国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学
澁谷工業株式会社
土壌粘土粒子の表面ナノ構造とセシウム吸着特性との関係を解明 ―最も強い吸着を示すのは「ほつれたエッジ」と呼ばれるナノ構造であることを計算科学で立証―

細胞への遺伝子導入技術として、ポリエチレンイミンなどのポリマーをナノキャリアとして使用した技術が知られている。このようなナノキャリアとDNAとの複合体を形成させた後に、細胞へ投与することによって、DNA単独で細胞へ投与した場合と比較して、高い効率で遺伝子が導入され発現する。このようなナノキャリアにおいて、遺伝子の導入と発現の効率を上昇させるために、新しいナノキャリアとなる化合物が探索されてきた(特許文献1、特許文献2)。また新しいナノキャリアとなる化合物は、細胞毒性の点においても良好であることが求められている。 J-Store >>国内特許コード P180015109

「なぜ『再入所』 ハンセン病 隔離の傷あと」(時論公論)

2018年07月15日 | NEWSクリッピング

堀家 春野 解説委員

twitterfacebookgoogle
6月22日はハンセン病の元患者の名誉を回復し、亡くなった人を追悼する日と定められています。患者を療養所に強制的に隔離してきた「らい予防法」が廃止されてから20年余り。療養所を出て社会復帰を果たした人もいます。ところが、いま、自由を手にしたはずの元患者たちが再び療養所に戻ってくる事態となっています。何が社会での生活を阻んでいるのでしょうか。
NHK解説アーカイブス.2018年06月22日

生体分子情報解析装置

2018年07月15日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
出願人: 株式会社日立製作所
発明者: 小埜 和夫, 中川 樹生, 柳川 善光, 河原 尊之, 小田部 晃, 竹村 理一郎

願 JP2011062456 (2011/05/31) 公開 WO2012164679 (2012/12/06)

【要約】値が小さく分布の幅が広い電流の測定結果に基づき、ナノ分子路を通過する生体分子の構成を識別する装置を提供する。本発明に係る生体分子情報解析装置は、第1電極と第2電極の間の空隙を通過する生体分子に電界を印加して電流値を取得し、その電流値を積分して参照値と比較することにより、生体分子の構造を識別する。

https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2012164679/

ナノ材料で脳機能の一部を再現

2018年07月15日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
カーボンナノチューブと分子の乱雑ネットワークが 神経様スパイク発火を可能に ―ナノ材料で脳機能の一部を再現―


日本の研究>>プレスリリース 掲載日:2018.07.13
北海道大学 九州工業大学 大阪大学

田中啓文(九州工業大学大学院生命体工学研究科教授) 及び小川琢治(大阪大学大学院理学研究科教授)は、カーボンナノチューブ(CNT)とポリオキソメタレート分子(POM)※4の高密度ネットワークデバイスを作製し、神経細胞(ニューロン) ※5のスパイク発火に似たインパルス状の信号を発生させることに成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/72435


体内エネルギー源「ATP」の合成をプロトニック有機電極で制御

2018年07月15日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
世界初・生体素材とイオンでつながるバイオトランスデューサを開発
体内エネルギー源「ATP」の合成をプロトニック有機電極で制御

プレスリリース 掲載日:2018.07.13
早稲田大学 東京農工大学

早稲⽥⼤学⼤学院情報⽣産システム研究科の三宅丈雄(ミヤケタケオ)准教授と東京農⼯⼤学⼤学院⼯学研究院⽣命機能科学部⾨の太⽥善浩(オオタヨシヒロ)准教授の研究グループは、電流のオン/オフによって溶液中プロトン(H+, ⽔素イオン)の脱吸着を制御できるプロトニック有機電極(バイオトランスデューサ)*1 を開発し、ミトコンドリアと組み合わせることでエネルギー分⼦(ATP)の合成*2 を制御することに世界で初めて成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/72440

Epithelial membrane protein 1は、copine-III、Rac1を介して細胞運動を亢進させ、がんの転移を促進する

2018年07月15日 | 癌 ガン がん 腫瘍
日本の研究>>プレスリリース 掲載日:2018.07.13
滋賀医科大学

細胞表面に存在する細胞膜4回貫通型タンパク質Epithelial membrane protein 1(EMP1)の発現量が、がん細胞において3倍以上増加していました。そこで、EMP1を多く発現する前立腺がん細胞(EMP1高発現LNCaP細胞)を作製し、このがん細胞をマウスの前立腺に移植すると、リンパ節や肺への転移が生じました。
https://research-er.jp/articles/view/72443

菌状息肉症における新規診断マーカーを同定- CADM1 の有用性 -

2018年07月15日 | 癌 ガン がん 腫瘍

日本の研究>>プレスリリース 掲載日:2018.07.13
新潟大学

新潟大学大学院医歯学総合研究科皮膚科学分野の阿部理一郎教授らの研究グループは、北海道大学医学研究科皮膚科等との共同研究で、皮膚 T 細胞リンパ腫である菌状息肉症における新たな診断マーカー(CADM1)を同定しました。
https://research-er.jp/articles/view/72453

テラヘルツ光がアクチンタンパク質の繊維化を促進 新しい細胞機能操作の可能性

2018年07月15日 | 医療 医薬 健康

日本の研究>>プレスリリース 掲載日:2018.07.13
東北大学

 東北大学大学院農学研究科の山崎祥他博士(現理化学研究所テラヘルツイメージング研究チーム基礎科学特別研究員)と原田昌彦准教授らは、京都大学大学院農学研究科の小川雄一准教授、理化学研究所テラヘルツイメージング研究チーム保科宏道上級研究員、福井大学遠赤外領域開発研究センターの出原敏孝特任教授らと共同で、テラヘルツ(THz)光注 1 照射によりアクチンタンパク質の繊維構造形成が促進されることを明らかにしました)。
https://research-er.jp/articles/view/72455

テラヘルツ光がアクチンタンパク質の繊維化を促進 新しい細胞機能操作の可能性

2018年07月15日 | 生命科学 生物誌
日本の研究>>プレスリリース 掲載日:2018.07.13
東北大学

 東北大学大学院農学研究科の山崎祥他博士(現理化学研究所テラヘルツイメージング研究チーム基礎科学特別研究員)と原田昌彦准教授らは、京都大学大学院農学研究科の小川雄一准教授、理化学研究所テラヘルツイメージング研究チーム保科宏道上級研究員、福井大学遠赤外領域開発研究センターの出原敏孝特任教授らと共同で、テラヘルツ(THz)光注 1 照射によりアクチンタンパク質の繊維構造形成が促進されることを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/72455

テントウムシの卵巣移植および卵巣凍結保存に成功

2018年07月15日 | 生命科学 生物誌

日本の研究>>プレスリリース 掲載日:2018.07.13
基礎生物学研究所


基礎生物学研究所 進化発生研究部門の川口はるか特任研究員と新美輝幸教授の研究グループは、テントウムシの卵巣移植技術を開発し、テントウムシ卵巣の凍結保存に初めて成功しました。米粒ほどの大きさのテントウムシの幼虫から卵巣を取り出し、凍結保護剤で処理した後に液体窒素中で凍結保存することが可能となりました。凍結保存した卵巣は、解凍後に別の幼虫の体内に移植することで、凍結卵巣由来の子孫を残すことが出来るようになりました。
https://research-er.jp/articles/view/72470