バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新タイプの腎炎を発見、福井大など

2017年09月19日 | NEWSクリッピング

研究チーム「治療法確立目指す」

2017年9月8日 午前11時50分


 福井大医学部の研究チームは7日、県外の研究機関との共同研究で、通常の腎臓の組織検査では診断できなかった新たな腎炎を発見したと発表した。老廃物をろ過した原尿から、必要な物質を再吸収する腎臓内の「尿細管間質」が炎症を起こす腎炎の別のタイプ。同チームは「発症メカニズムの解明を進め、新たな治療法の開発につなげたい」としている。
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/235952

潜在的な新しいリンパ腫療法のために構築されたキメラウイルス

2017年09月19日 | 癌 ガン がん 腫瘍

ジョン・スターリング


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2017年9月15日
潜在的な新しいリンパ腫療法のために構築されたキメラウイルス
ジョン・スターリング

ポルトガルのInstituto de Medicina Molecular(iMM)Lisboaの研究者らは、彼らと共同研究者らは、マウスモデルにおけるヒトヘルペスウイルス感染に起因する癌を治療するための新しいアプローチを研究することができるキメラウイルスを作製したと言います。

単純ヘルペス、水痘、サイトメガロウイルス、エプスタイン - バール、およびカポジ肉腫ヘルペスウイルスは、人に感染し、一部の人々に癌を引き起こす可能性があります。カポジウイルス感染に関連する癌は、ウイルスの生存に依存する。ウィルスが排除できれば、癌細胞はもはや増殖しないであろう。

Harvard Medical Schoolと共同で、HarvardのiMMのPedro Simas、Ph.D.、Kenneth Kaye、MDが率いるチームが、LANAと呼ばれる感染の維持に不可欠なKaposiウイルスタンパク質、または潜伏関連核抗原を研究したウイルスは癌を引き起こすことはできません。
http://www.genengnews.com/gen-news-highlights/chimera-virus-constructed-for-potential-new-lymphoma-therapy/81254931