バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

肥満と認知機能障害の関連が大うつ病性障害で明らかに

2017年09月07日 | 医療 医薬 健康
-肥満は、脳の皮質体積の減少や神経ネットワークの低下と関連する-

プレスリリース 掲載日:2017.09.07
国立精神・神経医療研究センター 日本医療研究開発機構


 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP、東京都小平市、理事長:水澤英洋)の神経研究所(所長:武田伸一)疾病研究第三部の功刀浩部長および秀瀬真輔医師らのグループは、大うつ病性障害患者における体格指数(BMI, body mass index)が30以上の肥満が、認知機能低下と脳構造変化に関連することを初めて明らかにしました。

https://research-er.jp/articles/view/62527

武田薬品とノイルイミューン・バイオテック、次世代型CAR-T細胞療法の研究開発で提携 

2017年09月07日 | ビジネス 政策

化学業界の話題., knak 2017年9月 7日

武田薬品工業とノイルイミューン・バイオテック(Noile-Immune Biotech)は9月4日、次世代型キメラ抗原受容体発現T細胞(CAR-T)療法に関する提携契約を締結したと発表した。
武田薬品は100%子会社であるMillennium Pharmaceuticals, Inc.を通じ、ノイルイミューンと契約を締結した。

CAR-T細胞はがん細胞表面抗原を認識する一本鎖抗体とT細胞の活性化を誘導する分子の細胞内シグナル伝達領域を融合させたキメラ抗原受容体(Chimeric Antigen Receptor: CAR)をT細胞に遺伝子導入し作成する。CAR-T細胞は、がん細胞を特異的に認識し活性化・増殖してがん細胞を殺傷する。
http://blog.knak.jp/2017/09/car-t.html

京大 ダウン症改善する化合物発見

2017年09月07日 | NEWSクリッピング
9/5(火) 19:35配信 朝日放送

ダウン症に“効果”の化合物発見 生まれる前に治療の選択肢も

ダウン症の症状を改善する化合物を京都大学の研究グループが発見しました。生まれる前に、ダウン症と診断された際「薬で治療」という、新たな選択肢の可能性が出てきました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170905-00010009-asahibcv-sctch

遺伝の「優性」「劣性」使うのやめます 学会が用語改訂

2017年09月07日 | 生命科学 生物誌

9/6(水) 19:11配信 朝日新聞デジタル

 遺伝の法則の「優性」「劣性」は使いません――。誤解や偏見につながりかねなかったり、分かりにくかったりする用語を、日本遺伝学会が改訂した。用語集としてまとめ、今月中旬、一般向けに発売する。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170906-00000087-asahi-soci

ワクチン製造の合弁会社 ㈱ BIKEN 操業開始

2017年09月07日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
化学業界の話題., knak (2017年9月 6日


阪大微生物病研究会 (BIKEN財団) は9月4日、㈱ BIKENが田辺三菱製薬の出資を受けて9月1日付で操業を開始したと発表した。

BIKEN財団のワクチン製造技術と、田辺三菱製薬の医薬品生産・管理システム技術を融合してワクチンの供給拡大を図る。
http://blog.knak.jp/2017/09/-biken.html