バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

若田さんが宇宙実験に着手 カエルの細胞を冷凍保存

2009年03月18日 | 医療 医薬 健康
 米スペースシャトル・ディスカバリーの飛行2日目となる米中部時間16日夜、若田光一さん(45)が最初の宇宙実験に着手した。シャトル打ち上げが細胞に与えた影響を調べるため、シャトルにもちこんだカエルの腎臓の培養細胞を薬剤処理し、冷凍保存した。28日に帰還予定のディスカバリーで地上に戻し、詳細な解析に回す。 朝日新聞(Web版)2009年3月17日

ES細胞株、キメラマウス、ノックアウトマウス、及びそれらの作製方法

2009年03月18日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-876 出願日 : 2006年1月5日
公開番号 : 特許公開2007-181418 公開日 : 2007年7月19日
出願人 : 国立大学法人 筑波大学 発明者 : 八神 健一 外3名

発明の名称 : ES細胞株、キメラマウス、ノックアウトマウス、及びそれらの作製方法

【課題】キメラマウスやノックアウトマウスの作製に好適なES細胞株。
【解決手段】キメラマウスの作製が可能で、生殖細胞への分化能力を保持しているC57BL/6Jマウス由来のES細胞株(受領番号:FERM AP-20736)。このES細胞と4倍体初期胚とを凝集させることにより、生殖系列キメラマウスを効率的かつ高頻度に作製することができる。 明細書(Text) >> J-tokkyo

造血幹細胞の製造方法

2009年03月18日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-249180 出願日 : 2004年8月27日
公開番号 : 特許公開2006-61106 公開日 : 2006年3月9日
出願人 : 岩田 博夫 発明者 : 岩田 博夫 外2名

発明の名称 : 造血幹細胞の製造方法

【課 題】 本発明は、造血幹細胞の未分化性を維持したCD34陽性/CD38陰性細胞を生体外で簡便にかつ安定して増幅させる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ヒトのCD34陽性/CD38陰性細胞を、ヒトの株化間葉系幹細胞滲出物の存在下で培養することにより、前記ヒトのCD34陽性/CD38陰性細胞を増殖させ、取得することを特徴とするCD34陽性/CD38陰性細胞の製造方法。 明細書(Text) >> J-tokkyo

クローン性増殖能を有する肝実質細胞

2009年03月18日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2001-264697 出願日 : 1995年8月22日
公開番号 : 特許公開2002-78481 公開日 : 2002年3月19日
出願人 : 科学技術振興事業団 発明者 : 立野 知世 外1名

発明の名称 : クローン性増殖能を有する肝実質細胞

【課題】 クローン性増殖能を有する肝実質細胞の提供。
【解決手段】 成熟哺乳動物の肝細胞から分取した肝細胞を低速遠心し、遠心後の軽量画分中に含まれる小型肝細胞であって、以下の細胞生物学的特徴、(1)ペルオキシゾームを有すること、(2)肝細胞マーカーに陽性であること、(3)コロニーの一部が癌化肝細胞マーカーまたは未分化肝細胞マーカーに陽性であること、の少なくとも1つを有することを特徴とするクローン性増殖能を有する肝実質細胞。 明細書(Text) >> J-tokkyo

幹細胞を、その多能性と分化能を保持しながら、それを発現させずに長期間維持する方法

2009年03月18日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-378564 出願日 : 2005年12月28日
公開番号 : 特許公開2007-175008 公開日 : 2007年7月12日
出願人 : 国立大学法人広島大学 発明者 : 梶梅 輝之 外1名

発明の名称 : 幹細胞の培養方法

【課題】ドナーから採取した幹細胞を、その多能性と分化能を保持しながら、それを発現させずに長期間維持する方法、さらにはその多能性と分化能を損なわないで増殖させる方法を提供する。
【解決手段】幹細胞を、それが沈降せず、培養容器底面に接着せず、かつ浮上しない比重とした液体培地中で培養して、多分化能を保持しながら、未分化を維持する、幹細胞の培養方法。 明細書(Text) >> J-tokkyo

間葉系幹細胞の培養方法

2009年03月18日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-319906 出願日 : 2004年11月2日
公開番号 : 特許公開2006-129734 公開日 : 2006年5月25日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 林 孔華

発明の名称 : 間葉系幹細胞の培養方法

【課題】 患者から採取した間葉系幹細胞の初代培養において、間葉系幹細胞の培養容器底面への接着効率を向上し、早期に増殖を開始させることができ、大量の間葉系幹細胞を迅速に必要とする臨床治療に貢献する。
【解決手段】 骨髄液を遠心分離して上澄み液を除去した細胞溶液中に含まれる間葉系幹細胞を所定の培地内で培養する際に、デキサメタゾンを添加する間葉系幹細胞の培養方法を提供する。 明細書(Text) >> J-tokkyo

出願番号 : 特許出願2005-217835 出願日 : 2005年7月27日
公開番号 : 特許公開2007-29009 公開日 : 2007年2月8日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 林 孔華

発明の名称 : 間葉系幹細胞の培養方法

【課題】 継代作業をなくして、間葉系幹細胞へのダメージを軽減し、コンタミネーションのリスクを低減することができるとともに、培養操作を簡略化して培養期間を短縮し、効率的な増殖を図ることにより採取骨髄量を低減して患者にかかる負担を低減する。
【解決手段】 培地内に間葉系幹細胞と造血幹細胞とを浮遊させ、間葉系幹細胞と造血幹細胞との比率を1:10~1:100の範囲に維持しつつ培養する間葉系幹細胞の培養方法を提供する。 明細書(Text) >> J-tokkyo

骨芽細胞-基材複合体の作製方法

2009年03月18日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-139639 出願日 : 2007年5月25日
公開番号 : 特許公開2008-289734 公開日 : 2008年12月4日
出願人 : 株式会社吉田製作所 外1名 発明者 : 大黒 俊樹 外3名

発明の名称 : 骨芽細胞-基材複合体の作製方法

【課題】生体との親和性がより優れた骨芽細胞-基材複合体の作製方法を提供すること。
【解決手段】骨芽細胞を金属製不織布状ファイバーからなる基材に播種し、骨芽細胞が播種された該基材を旋回培養する工程と、金属製不織布状ファイバーからなる細胞培養基材を用いて骨芽細胞を培養する方法とする。また、本方法によって、簡便に骨芽細胞-基材複合体を製造することができる。 明細書(Text) >> J-tokkyo

アルツハイマー型痴呆例のアポトーシスについて

2009年03月18日 | 医療 医薬 健康
共同研究終了報告書「脳活動に伴う二次信号の計測とその発生機序に関する研究」
Vol. 1 (2000) p.690
株式会社ニッショー大館工場

老年期の痴呆をきたす代表的神経疾患にアルツハイマー型痴呆(AD)が知られている。ADの臨床病態生理学的研究並びに病理組織学的研究は歴史的にも、量的にも、膨大であるが、なお不明点が多い。その1つにADにおける神経細胞死がどのような機序で起こるかが挙げられる。 J-Stage >> 共同研究報告書