バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

高リグナン含有ごま新品種「ごまぞう」の脂質代謝改善機能

2009年03月16日 | 健康・栄養機能性成分
 ごま種子には、微量成分としてリグナン類が含まれ、脂溶性リグナン類であるセサミンやセサモリンは、肝機能障害の防止やコレステロールの低下作用など、様々な生理機能性を持つことが知られている。わが国では年間15万トンのゴマが消費され、そのほとんどは海外からの輸入に頼っているが、機能性をアピールした商品や、国産ごまによる特産品開発の試みも始まっている。本研究では、リグナン類の含有量が高い遺伝資源を素材として、栽培特性に優れた国内向け高機能性品種の開発を目指す。http://nics.naro.affrc.go.jp/hinsyu/goma/gomazo.html

酸化ストレス耐性を付与した乳酸菌及び新規発現ベクターを用いたタンパク質生産システム

2009年03月16日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-207287 出願日 : 2007年8月8日
公開番号 : 特許公開2009-39032 公開日 : 2009年2月26日
出願人 : 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 発明者 : 島 純 外2名
発明の名称 : 酸化ストレス耐性を付与した乳酸菌及び新規発現ベクターを用いたタンパク質生産システム

【課題】酸化ストレス存在下で培養した場合であっても、大量に異種タンパク質を生産できる改変乳酸菌を提供する。
【解決手段】カタラーゼなどをコードする遺伝子である、酸化ストレス消去系遺伝子を導入し酸化ストレス耐性を付与した乳酸菌(例えば、Lactococcus属またはLactobacillus属に属する乳酸菌など)、およびその乳酸菌を作製するための発現カセット、ならびに、そのような乳酸菌を使用するタンパク質生産システムおよびタンパク質生産方法。明細書(Text) >> J-tokkyo

新規レクチン遺伝子

2009年03月16日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-205608 出願日 : 2007年8月7日
公開番号 : 特許公開2009-39006 公開日 : 2009年2月26日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 外4名 発明者 : 明石 良 外2名

発明の名称 : 新規レクチン遺伝子

【課題】ゴーヤ由来のレクチンをコードする遺伝子及び当該遺伝子を利用したレクチンの生産方法を提供する。
【解決手段】以下の(a)~(c)のいずれか1記載のタンパク質をコードするDNA。(a)ゴーヤ由来のアミノ酸配列に含まれる特定のアミノ酸配列から成るレクチンタンパク質 (b)上記のアミノ酸配列において、1又は数個のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列に含まれるアミノ酸配列から成るレクチンタンパク質 (c)上記のアミノ酸配列において、1又は数個のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列に含まれるアミノ酸配列から成り、且つ赤血球凝集活性を有するレクチンタンパク質。
明細書(Text) >> J-tokkyo

芽胞形成菌に特異的に結合するRNAアプタマー

2009年03月16日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2007-207318 出願日 : 2007年8月9日
公開番号 : 特許公開2009-39033 公開日 : 2009年2月26日
出願人 : 国立大学法人豊橋技術科学大学 発明者 : 菊池 洋 外2名
発明の名称 : 芽胞形成菌に特異的に結合するRNAアプタマー

【課題】従来、芽胞検出法には長時間の培養が必要であり、生乳などの製品は品質を保持することが難しく、滅菌処理後の原料には多くの死滅した細菌が存在しているため、培養を行わずに顕微鏡を用いて検出することは不可能であった。これら芽胞形成菌の迅速な検出方法が求められてきた。
【解決手段】本発明者は、芽胞形成菌を迅速かつ容易に検出するため、芽胞形成菌に特異的に結合可能なRNAアプタマーを利用することを検討した。明細書(Text) >> J-tokkyo

高い酵素活性を有する組換えジアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ

2009年03月16日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-204775 出願日 : 2007年8月6日
公開番号 : 特許公開2009-38991 公開日 : 2009年2月26日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 神坂 泰 外2名
発明の名称 : 高い酵素活性を有する組換えジアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ

【課題】DGAT遺伝子を、高い酵素活性を有する状態で発現させる方法、及び高い酵素活性を有する組換えDGATを提供することであり、また当該組換えDGATを用いた、DGATの活性化物質または阻害物質のスクリーニング方法を提供することである。
【解決手段】SNF2遺伝子あるいはそのオルトログ遺伝子が破壊または機能低下している宿主細胞に、DGAT遺伝子を導入して形質転換し、当該形質転換体を培養することで、きわめて酵素活性が高い、新規な組換えDGATを取得できる。また、当該組換えDGATもしくはそれを含む形質転換体(生きたまま、破砕液、または培養液)を用いることで、DGATの活性化物質又は阻害物質をスクリーニングすることができる。明細書(Text) >> J-tokkyo

微生物株及び目的物質の製造方法

2009年03月16日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-204413 出願日 : 2007年8月6日
公開番号 : 特許公開2009-38980 公開日 : 2009年2月26日
出願人 : 花王株式会社 発明者 : 影山 泰 外3名

発明の名称 : 微生物株及び目的物質の製造方法

【課題】物質生産の宿主となるような微生物において分泌生産性を向上させる。
【解決手段】枯草菌が有するヌクレアーゼ関連遺伝子又は当該遺伝子に相当する遺伝子のうち少なくとも1以上が欠失又は不活性化されたものである。特に、上記ヌクレアーゼ関連遺伝子としては、内在性のヌクレアーゼ関連遺伝子であることが好ましい。内在性のヌクレアーゼ関連遺伝子としては、addA遺伝子、addB遺伝子、sbcD遺伝子、xseA遺伝子、xseB遺伝子及びnucB遺伝子を挙げることができる。明細書(Text) >> J-tokkyo

細胞分離容器

2009年03月16日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-204733 出願日 : 2007年8月6日
公開番号 : 特許公開2009-38989 公開日 : 2009年2月26日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 土田 裕基 外1名
発明の名称 : 細胞分離容器

【課題】目的細胞とともに血球成分のような不要な成分を含む細胞懸濁液から目的細胞を簡易かつ十分に分離・抽出する。
【解決手段】目的細胞Aを含む細胞懸濁液Bを貯留し、遠心運動させられることにより細胞懸濁液B内の目的細胞Aを分離する細胞分離容器1であって、容器本体2と、該容器本体2内部を長手方向に区画する位置に配置され、目的細胞Aの通過を禁止し、それよりも小さい物質の通過を許容するフィルタ6とを備える細胞分離容器1を提供する。明細書(Text) >> J-tokkyo


出願番号 : 特許出願2007-205107 出願日 : 2007年8月7日
公開番号 : 特許公開2009-38998 公開日 : 2009年2月26日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 林 孔華
発明の名称 : 細胞分離装置

【課題】コンパクトな装置で、生体組織の洗浄、分解および濃縮を行うことができて、操作性を向上し、装置間の移し替えをなくして無菌的に濃縮された組織由来細胞を得る。
【解決手段】脂肪組織Aを含む混合液Wを収容する収容部2と、該収容部2に設けられる2つの開口部3a,3bとを備える容器3と、該容器3の一方の開口部3aを閉塞する位置に配置され脂肪組織Aの通過を禁止する第1のフィルタ4と、容器3の他方の開口部3bを閉塞する位置に配置され脂肪組織Aの通過を禁止し、脂肪由来細胞の通過を許容する第2のフィルタ5と、該第2のフィルタ5側の開口部3bに一端が接続された回収チューブ6と、該回収チューブ6の他端にを閉塞する位置に配置され、脂肪由来細胞の通過を禁止し、赤血球の通過を許容する第3のフィルタ7と、容器3内における混合液Wの流動方向を切り替える流動方向切替機構とを備える細胞分離装置1を提供する。
 明細書(Text) >> J-tokkyo

心筋細胞培養支持体

2009年03月16日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-204415 出願日 : 2007年8月6日
公開番号 : 特許公開2009-38981 公開日 : 2009年2月26日
出願人 : 大日本印刷株式会社 発明者 : 渡辺 正直
発明の名称 : 心筋細胞培養支持体

【課題】心筋再生治療に用いることができるような拍動配向性が制御された心筋細胞を得るための心筋細胞培養支持体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は表面に分子配向を持つ重合性液晶硬化層を有する心筋細胞培養支持体を提供する。また、本発明は重合性液晶を含む塗工液を、配向能を有する基材上に塗布して塗膜を形成する工程、塗膜に含まれる重合性液晶を配向させて液晶相状態にする工程、塗膜に電離放射線又は紫外線を照射して液晶相状態にある重合性液晶を重合させることにより硬化させ、重合性液晶硬化層を形成する工程を含む心筋細胞培養支持体の製造方法を提供する。明細書(Text) >> J-tokkyo

酵母宿主、形質転換体および異種タンパク質の製造方法

2009年03月16日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2003-106262 出願日 : 2003年4月10日
公開番号 : 特許公開2006-109701 公開日 : 2006年4月27日
出願人 : 旭硝子株式会社 発明者 : 櫻井 大雄 外2名

発明の名称 : 酵母宿主、形質転換体および異種タンパク質の製造方法

【課題】酵母を宿主とした形質転換体における異種タンパク質の産生効率を向上させる。
【解決手段】ヘキソキナーゼ遺伝子を削除または不活性化した酵母、特にシゾサッカロマイセス・ポンベ(Schizosaccharomyces pombe)、からなる宿主、その酵母宿主に外来遺伝子を導入してなる形質転換体、および、その形質転換体を用た異種タンパク質の製造方法。 明細書(Text) >> J-tokkyo