バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

インターロイキン-3(IL-3)突然変異ポリペプチド

2007年09月02日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平6-513249 出願日 : 1993年11月22日
公表番号 : 特許公表平8-503489 公表日 : 1996年4月16日
出願人 : ジー.ディー.サール アンド カンパニー 発明者 : バウアー,エス.クリストファー 外10名

発明の名称 : インターロイキン-3(IL-3)突然変異ポリペプチド

本発明は,組換えヒトインターロイキン-3(hIL-3)変異または突然変異タンパク質(ムテイン)に関する.これらのhIL-3ムテインは1個または2個以上のアミノ酸置換を含有し,またN-およびC-末端のにアミノ酸欠失があってもよい.本発明はまた,hIL-3ムテインを含有する医薬組成物、およびそれらの使用方法に関する.さらに,本発明は,hIL-3ムテインをコードするヌクレオチド配列からなる組換え発現ベクター,関連微生物発現系,および微生物発現系を用いるhIL-3ムテインの製造方法に関する.本発明にはN-末端から1~14のアミノ酸が欠失し,C-末端から1-15のアミノ酸(残基119~133に相当)が欠失し,またポリペプチド中に1~3個のアミノ酸置換を含有するhIL-3の欠失突然変異体が包含される.これらのhIL-3突然変異ポリペプチドは,hIL-3と同様のまたはそれより優れた生物活性を有し,また副作用プロファイルが改善されている場合がある.

病原性-特異的細菌DNA配列

2007年09月02日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平6-513040 出願日 : 1993年11月19日
公表番号 : 特許公表平8-503609 公表日 : 1996年4月23日
出願人 : アストラ・アクチエボラーグ 発明者 : サンカラン,クリシユナン 外3名

発明の名称 : 病原性-特異的細菌DNA配列

シゲラ種および腸管組織侵入性大腸菌(EIEC)における病原性に関連するATPジホスホハイドロラーゼ(アピラーゼ、EC 3.6.1.5)をコードするヌクレオチド配列が開示される。更にそのヌクレオチド配列またはその特異的部分より成るハイブリッド形成プローブ;そのハイブリッド形成プローブを使用して成る病原性シゲラ種およびEIECの特異的検出方法;および前記診断に使用するための診断キットも開示される。

麦酒腐敗の原因となる細菌物質の検出方法

2007年09月02日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平7-508796 出願日 : 1994年9月9日
公表番号 : 特許公表平8-503620 公表日 : 1996年4月23日
出願人 : アモコ・コーポレーション 発明者 : ニエトゥプスキー,レイモンド・エム 外2名

発明の名称 : PEDIOCOCCUS属およびLACTOBACILLUS属の細菌の検出のための核酸プローブ、および麦酒腐敗の原因となる細菌物質の検出方法

麦酒の腐敗の原因となる微生物のrRNAもしくはrDNAに優先的に結合する核酸配列が開示される。麦酒腐敗微生物は、主としてLactobacillus属およびPediococcus属である。この核酸は、これらの微生物の存在を検出するためのアッセイにおいて用いることができる。2以上のプローブを含むキットもまた開示される。

新規コスミドベクターを用いる遺伝子バンクの製造法

2007年09月02日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平6-95117 出願日 : 1984年11月30日
公開番号 : 特許公開平8-98690 公開日 : 1996年4月16日
出願人 : 萬有製薬株式会社 外1名 発明者 : 石浦 正寛 外2名

【目的】 遺伝子操作技術を使つて作成したコスミドベクターを用いる外来DNAの遺伝子バンクを簡単かつ効率よく得る製造法である。
【構成】 同一の方向性を持つたラムダフアージまたはラムドイドフアージのcosを少なくとも3個有し、2種類の制限酵素で切ることによつて得られる、それぞれcosを少なくとも1個もしくは2個持つた右腕と左腕との間に、35~45Kbpの長さの種々の外来DNA断片を挿入し、in vitroパツケージングで形質導入フアージ粒子に変え、次いでラムダフアージが溶原化している大腸菌にクローン化したのち誘発をかけて、組換え体DNAをin vivoパツケージングで形質導入フアージ粒子に変えることによつて、外来DNAの遺伝子バンクを製造するものである。
【効果】 35~45KbpのDNA断片として、ゲノムDNAの遺伝子バンクを簡単かつ効率よく製造することができる。

消化器癌の浸潤転移における細胞外基質分解酵素マトリライシン(MMP-7)の役割

2007年09月02日 | 生命科学 生物誌
マトリライシンは、MMPファミリーの中で最小の分子であり、広い基質特異性を有しています。癌組織中の間質細胞において発現を認めるMMPが多いなかで、マトリライシンは、癌細胞自身に過剰発現が認められることが特徴です。http://web.sapmed.ac.jp/im1/SubPage/04_Kenkyu/Kaisetsu01.html

組換え人マトリライシンの製造方法

2007年09月02日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平6-259576 出願日 : 1994年9月30日
公開番号 : 特許公開平8-98693 公開日 : 1996年4月16日
出願人 : オリエンタル酵母工業株式会社 発明者 : 紀平 安則

発明の名称 : 組換え人マトリライシンの製造方法

【構成】 E.coliで人マトリライシンを前駆体型として分泌発現させ、また封入体が形成される場合には、尿素溶液で可溶化して精製後、再生させて活性型酵素を得ることを特徴とする人マトリライシンの製造法。
【効果】 活性型の人マトリライシンを組換えE.coliから簡便に製造することができる。

免疫賦活剤

2007年09月02日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願平7-205384 出願日 : 1995年7月18日
公開番号 : 特許公開平8-99887 公開日 : 1996年4月16日
出願人 : ニチニチ製薬株式会社 発明者 : 長谷川 貴史 外2名

発明の名称 : 免疫賦活剤

【構成】 有効成分としてエンテロコッカス属に属する微生物の菌体又はその処理物を含有する免疫賦活剤【効果】 本発明のエンテロコッカス属菌は、腸内乳酸球菌であるので毒性がなく、副作用もなく、末梢血白血球の免疫増強能や骨髄細胞の活性化機能があるため、免疫力が低下して起こる各種疾患や、疾病による免疫力低下、更にそれに伴う合併症に対して、予防又は治療効果が得られる。

乳酸桿菌由来の新規なプラスミドpBUL1 及びその誘導体

2007年09月02日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平3-183922 出願日 : 1991年6月28日
公開番号 : 特許公開平8-103275 公開日 : 1996年4月23日
出願人 : 明治乳業株式会社 発明者 : 伊 藤 喜 之 外2名

【構成】 図で示される制限酵素切断地図を有する分子量約8.0kbのプラスミド。このプラスミドは、ラクトバチルス・デルブリュッキー・サブスピーシーズ・ブルガリカス(Lactobacillus delbrueckii subsp.bulgaricus)M-878から分離された。
【効果】 このプラスミドは、乳酸菌等各種微生物の育種用ベクターとして有用であり、その誘導体はシャトルベクター(乳酸菌-大腸菌)としても利用可能である。

組換え人ミオグロビンの製造方法

2007年09月02日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平6-268121 出願日 : 1994年10月7日
公開番号 : 特許公開平8-103279 公開日 : 1996年4月23日
出願人 : オリエンタル酵母工業株式会社 発明者 : 石塚 俊博 外3名

発明の名称 : 組換え人ミオグロビンの製造方法

構成】 人ミオグロビン遺伝子を含有するDNA配列を、トリプトファンプロモーター含有ベクターに組み込み、得られた発現ベクターを用いて、E.coliで人ミオグロビンをホロ型として分泌発現させることにより、人ミオグロビンを製造する。
【効果】 ヘムを持つホロ型の人ミオグロビンを遺伝子組換え技術によって効率的に直接製造することができる。

新規生物活性物質ATF-606及びその製造法

2007年09月02日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平6-241092 出願日 : 1994年10月5日
公開番号 : 特許公開平8-104695 公開日 : 1996年4月23日
出願人 : 中川 彰 発明者 : 中川 彰 外1名

発明の名称 : 新規生物活性物質ATF-606及びその製造法

【目的】 カイコ体液の色調を指標とした、メラニン生合成阻害物質の探索系により糸状菌の第2次代謝産物よりメラニン合成阻害物質AFT-606を得る。
【構成】 トリコデルマ属に属するメラニン生合成阻害活性を有するATF-606物質生産菌を培地に培養し、培養物からATF-606物質を採取するATF-606物質である。
【効果】 本物質はメラニン生合成阻害活性を有する。