バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

「カプシエイト ナチュラ」アメリカ市場へ参入

2007年07月27日 | NEWSクリッピング
辛くない新種のトウガラシから抽出した新規天然成分“カプシエイト”を活用したサプリメント
味の素株式会社(社長:山口範雄 本社:東京都中央区)は、当社が特許を保有する新規天然成分“カプシエイト”を活用したサプリメント (「カプシエイト ナチュラ」)のアメリカ市場でのテスト販売を2007年7月16日(月)から開始します。 味の素㈱ プレスリリース 2007-07-12

非タンパク質L-アミノ酸の製造方法

2007年07月27日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-251617 出願日 : 2006年9月15日
公開番号 : 特許公開2006-325607 公開日 : 2006年12月7日
出願人 : コンゾルテイウム フユール エレクトロケミツシエ インヅストリー ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 発明者 : トーマス マイアー 外1名

発明の名称 : 非タンパク質L-アミノ酸の製造方法

【課題】求核性化合物、特に毒性の化合物を高濃度で使用できる非タンパク質L-アミノ酸の製造方法を提供すること
【解決手段】O-アセチル-L-セリンを求核性化合物とO-アセチル-L-セリン-スルフヒドリラーゼの触媒作用下で反応させて非タンパク質L-アミノ酸にする酵素による生体内変換を用いて非タンパク質L-アミノ酸を製造する方法において、前記の方法をpH5.0~7.4の範囲内のpH値で実施することを特徴とする、非タンパク質L-アミノ酸の製造方法。

「味」と「香り」を認識する分子機構

2007年07月27日 | 創薬 生化学 薬理学
研究者 倉橋 隆 研究実施機関 大阪大学

報告概要 私たちは五感によって自分のおかれた状況を知ります。本研究では、匂い順応の機構と苦味受容、体内ホルモンと嗅覚コントラストとの相関に関する新知見を得るために、感覚センサーとしての味覚と嗅覚におけるエネルギー変換機構を感覚細胞内の受容体タンパク質、酵素と物質連鎖の観点から定量的な解析を行った。 J-Store >> 研究報告コード R030000228

微生物によるゲラニルゲラニオール及びその類縁化合物の製造方法

2007年07月27日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-101999 出願日 : 2007年4月9日
公開番号 : 特許公開2007-181472 公開日 : 2007年7月19日
出願人 : トヨタ自動車株式会社 発明者 : 村松 正善 外2名

発明の名称 : 微生物によるゲラニルゲラニオール及びその類縁化合物の製造方法

【解決手段】ゲラニルゲラニオール及びその類縁化合物を生産することのできる酵母菌(子嚢菌酵母類、不完全菌酵母類)、細菌、放線菌、糸状菌を培地に培養し、ゲラニルゲラニオール及びその類縁化合物を菌体内外に生成蓄積せしめ、これらを採取することを特徴とする、ゲラニルゲラニオール及びその類縁化合物の製造方法。
【効果】本発明によれば、テルペン類、カロチノイド類、ステロイド類の生合成中間体として有用なゲラニルゲラニオール、ファルネソール、ネロリドール生産能を有する微生物を利用して、大量にかつ安価にゲラニルゲラニオール及びその類縁化合物を製造することができる。

マンノシルエリスリトールリピッドの生産方法

2007年07月27日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-6305 出願日 : 2006年1月13日
公開番号 : 特許公開2007-185142 公開日 : 2007年7月26日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 森田 友岳 外3名

発明の名称 : マンノシルエリスリトールリピッドの生産方法

【課題】マンノシルエリスリトールリピッド(MEL)を効率よく生産することができる方法の提供。
【解決手段】植物油脂等の油脂類を主成分とするマンノシルエリスリトールリピッド生産用培地においてマンノシルエリスリトールリピッドを生産する能力を有する、Pseudozyma rugulosaなどの微生物を培養するに際し、該培地中に、エリスリトール及び/又はマンノースを添加して培養を行うことにより、マンノシルエリスリトールリピッドを効率よく生産する。

核酸増幅コントロール

2007年07月27日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2007-109925 出願日 : 2007年4月18日
公開番号 : 特許公開2007-185200 公開日 : 2007年7月26日
出願人 : インパス, インコーポレイテッド 発明者 : グレゴリー アール. チクリス 外1名

発明の名称 : 核酸増幅コントロール

【課題】酸増幅方法によるウイルス検出において、信頼性のあるコントロールとして機能し得る組成物などの提供。
【解決手段】核酸増幅のためのポジティブコントロールとして非病原性の微生物を含む組成物を製造するための方法であって、(a)表面タンパク質およびインタクトな核成分を含む精製した微生物を提供するための工程(b)該核成分を実質的にインタクトに保ちつつ1以上の表面タンパク質を不可逆的に改変して、しれによって該微生物が非病原性となる工程;および(c)生物学的流体または合成生物学的流体を含む液体マトリックスに該微生物を懸濁する工程を包含し、ここで、該組成物は、核酸増検出試験においてポジティブ内部コントロールとして有用である、方法。

血管変性性疾患の予防および処置のための組成物および方法

2007年07月27日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平10-533193 出願日 : 1998年2月4日
公表番号 : 特許公表2001-511153 公表日 : 2001年8月7日
出願人 : コスバブ,ジョン ブイ. 発明者 : コスバブ,ジョン ブイ.

発明の名称 : 血管変性性疾患の予防および処置のための組成物および方法

本発明は、微小血管障害および動脈硬化症病変と関連した症状および疾患状態の処置および予防のための栄養および治療組成物、ならびにこの組成物の使用法に関する。詳細には、本発明は、糖尿病性網膜症および腎障害の処置に有用な組成物に関し、黄斑変性症および白内障を含む他の網膜障害の処置に有用な組成物に関し、創傷治癒に有用な組成物に関し、神経障害の処置および予防に有用な組成物に関し、心血管疾患の処置および予防に有用な組成物に関し、そして、歯および歯周の障害の処置および予防に有用な組成物に関する。

清光薬品工業、「コロハ種子エキス」供給開始

2007年07月27日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
肥満世代の抗メタボ大型素材

 白鳥製薬グループの清光薬品工業(千葉県習志野市)は、コロハ種子抽出エキス『フェンファイバー(FenFiber)』の原料供給を開始した。コロハ種子抽出エキスは、血糖低下や血清脂質低下作用など多数のエビデンスデータが確認されている肥満抑制・抗メタボ素材である。他の抗肥満素材と比べて摂取量が少なくてすみ、さらに原料価格も安価であることが特長だ。2008年からメタボリックシンドロームの予防・改善を目的とした概念を導入する保健指導が本格的に開始されることもあり、今後、コロハ種子抽出物エキスは、抗メタボ訴求での利用が期待される。健康食品新聞 2007-07-25

生活習慣病:対策の「根拠」、追跡調査の取り組み 町ぐるみ、医療に貢献

2007年07月27日 | 医療 医薬 健康
 何年もかかって発症、悪化する生活習慣病の原因を探るには、多数の人の健康状態を長期間追跡する調査が欠かせない。病気の診断にも、追跡調査結果が「科学的根拠」として採用されることが多い。例えば糖尿病の診断基準は、長年多数の人の血糖値を調べ、どんな人が合併症を発症したかを分析した調査などに基づいて決まっている。町ぐるみで追跡調査を続け、日本の生活習慣病対策に貢献している山形県舟形町、福岡県久山町の取り組みを紹介する。毎日新聞2007-07-27