バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

期待集める「ニコチン由来の薬品」

2007年07月02日 | 医療 医薬 健康
ニコチンには、潰瘍性結腸炎の発生を減らすなど各種の薬効があることがわかっていたが、今までは毒性を制御できる方法がなかった。現在、分子構造がニコチンに似てはいるが、中毒的な性質や毒性は除いた各種の薬品が、臨床試験段階に入っている。WiredNews 2007-07-02 http://wiredvision.jp/news/200707/2007070221.html

バイオ燃料製造装置&材料展(Bio Fuels World2007)

2007年07月02日 | NEWSクリッピング
7月11日(水)~13日(金) 場所:パシフィコ横浜
 バイオ燃料産業の発展のため、国内外の最先端のバイオ燃料技術、関連技術者と研究者が一堂に会します。農林水産省からの基調講演に加え、関係する独法研究機関が研究成果を展示します。
無料招待券のお申し込みは、→ http://www.biofuels.co.jp/

ミコバクテリア属微生物の検出方法

2007年07月02日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-86304 出願日 : 1992年3月10日
公開番号 : 特許公開平6-133775 公開日 : 1994年5月17日
出願人 : 株式会社ヤトロン 発明者 : 竹脇 俊一 外3名

発明の名称 : ミコバクテリア属微生物のdnaJタンパク質をコードするDNA、そのDNAを特異的に認識するプローブ及びミコバクテリア属微生物の検出方法

【構成】 ミコバクテリア属に属する微生物のdnaJタンパク質をコードするDNA、ミコバクテリア属に属する微生物のdnaJタンパク質をコードするDNAを特異的に認識するプローブ、及びそれらのプローブを用いたミコバクテリア属に属する微生物の検出方法。
【効果】 ミコバクテリア属に属する微生物19種類のdnaJタンパク質をコードするDNAの全塩基配列を確定し、それらの塩基配列を基にして各菌種を特異的に認識する各種プローブを作成し、これらのプローブを用いることによって、高感度で、しかも迅速にミコバクテリア属に属する微生物を特異的に検出しそして分別することが可能となった。


新規DNA化合物及びそれを用いて得られる組換体による3-メチル-7-アルキルキサンチンの製造法

2007年07月02日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-312954 出願日 : 1992年10月27日
公開番号 : 特許公開平6-133779 公開日 : 1994年5月17日
出願人 : 天野製薬株式会社 発明者 : 小出 芳直 外2名

発明の名称 : 新規DNA化合物及びそれを用いて得られる組換体による3-メチル-7-アルキルキサンチンの製造法

【目的】カフェインデメチラーゼの遺伝子を含むDNA断片及び該DNA断片を組み込んだ組換体DNAで形質転換された細菌及びその用途を提供する【構成】カフェイン代謝能を持つシュードモナス属細菌が産生するカフェインデメチラーゼの遺伝子を含むDNA断片及び該DNA断片を組み込んだ組換体DNAで形質転換された新規シュードモナス属細菌、そして該微生物による3-メチル-7-アルキルキサンチンを製造することができ、本物質は医薬品の重要な中間体である。


高発現ベクタ-及び該高発現ベクタ-を 保有する微生物並びに該微生物を用いる 有用物質の製造法

2007年07月02日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平4-216605 出願日 : 1992年7月23日
公開番号 : 特許公開平6-133782 公開日 : 1994年5月17日
出願人 : ヒゲタ醤油株式会社 外1名 発明者 : 恵 比 須 省 吾 外2名

発明の名称 : 高発現ベクタ-及び該高発現ベクタ-を 保有する微生物並びに該微生物を用いる 有用物質の製造法

【構成】 図で表わされる制限酵素切断図を有するプラスミド。このプラスミドは、バチルス・ブレビスHPD31(Bacillus brevis HPD31)(FERM BP-1087)由来のHWPプロモーター領域を有する。
【効果】 このプラスミドは、HWPプロモーター領域の下流に目的とする各種の外来遺伝子を挿入して高発現ベクターとして使用できる。

コレステロール抑制剤

2007年07月02日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願平4-311352 出願日 : 1992年10月26日
公開番号 : 特許公開平6-135839 公開日 : 1994年5月17日
出願人 : 鐘紡株式会社 発明者 : 井上 敬文 外3名

発明の名称 : コレステロール抑制剤

【目的】 医薬品あるいは食品素材として適用可能な効果の強いコレステロール抑制剤を提供する。
【構成】 マクロフォモプシス(Macrophomopsis)属に属する微生物を培養して生産されるβ-グルカンを有効成分とするコレステロール抑制剤。

新規物質NK374200、その製造法及びその用途

2007年07月02日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-308005 出願日 : 1992年10月22日
公開番号 : 特許公開平6-135979 公開日 : 1994年5月17日
出願人 : 日本化薬株式会社 発明者 : 西元 允一 外4名

発明の名称 : 新規物質NK374200、その製造法及びその用途

【目的】免疫増強活性、殺虫活性を有する新規物質NK374200を提供する。
【構成】物質NK374200はタラロミセス sp NK374200株(微工研菌寄第12974号)の培養によって得られ、NK374200は分子式C12H17N7O3 、分子量307を持つ化合物である。

ミクロビスポラから単離された新規エンドセリンレセプター拮抗剤

2007年07月02日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願平4-9593 出願日 : 1992年1月23日
公開番号 : 特許公開平6-135992 公開日 : 1994年5月17日
出願人 : メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド

発明者 : イウ-クエン トニー ラム 外6名

発明の名称 : ミクロビスポラから単離された新規エンドセリンレセプター拮抗剤

 【目的】 強力な血管収縮物質エンドセリンのレセプター拮抗剤であり、このため心血管系障害の治療に有用な化合物を提供する。

【構成】 ミクロビスポラの新菌株の培養物から得られ、下記構造式で表わされる、N-(ピロール-2-カルボキシ)-L-Phe、D-allo-Thr、D-Phe、D-Ale、D又はL-ジヒドロキシフェニル-Gly及びD-ジヒドロキシフェニル-Glyからなる環状デプシペプチド。

 


耐熱性供与遺伝子

2007年07月02日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平4-293555 出願日 : 1992年10月30日
公開番号 : 特許公開平6-141869 公開日 : 1994年5月24日
出願人 : ダイキン工業株式会社 発明者 : 内海 龍太郎

発明の名称 : 耐熱性供与遺伝子

【目的】非耐熱性微生物に耐熱性を供与する遺伝子を提供する。
【構成】センサータンパク質遺伝子を欠損する微生物、例えば、大腸菌RU1012株(△envZ, φompC-lacZ)を宿主とし、ターゲット遺伝子のプロモーターに結合したβ-ガラクトシダーゼの活性発現を指標にして、Thermus aquaticusおよびThermomicrobium roseumの高温環境に応答する遺伝子をクローニングし、その全塩基配列を決定した。