私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

リュウグウノツカイ・皆既月食 : 1月31日の花鳥魚月

2018-01-31 22:34:17 | アート・カルチャー
2018年1月31日(水)

今日、21時頃から皆既月食が始まるみたい。
太陽・地球・月と一直線上に並んで、月が地球の影に入るみたい。
風流であるし・・・
少し無理してデジカメで撮ってみようかね。


あきまへん。
肉眼で見える欠けは撮せんし、
次第に雲におおわれていくし、ドンドン冷えてくし・・・・・・

ま、風流ということで月以外の花鳥魚(?)をネットで調べてみた。

① 花:いろんな中からオジギソウ (花言葉:繊細な心)
② 鳥:とりあえずチュウヒ    (鳥言葉:困難な壁を乗り越えてきたキャリアウーマン)
③ 魚:リュウグウノツカイ    (魚言葉:絵にも描けない美しさ)

でもって、「絵にも描けない美しさ」と言われると、ヘタなりにチャレンジしてみたくなる。


「絵とはいえないヘタクソさ」になってしまった。
やはり風流には縁がなさそうだ。

さておき、
365日魚言葉なんてのがあるとは知らなんだ。
365日鮨言葉なんてのもあるみたいだし。

何といってもこの日が「愛妻の日」というのがビックリ仰天だったのであった。







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サンインコガタスジシマドジョウ :見分けがつかんぞの巻

2018-01-30 06:48:57 | 純淡水魚
2018年1月30日(火)

数年前に中国地方日本海側へ友と出かけた。

ガサをした。
何種か採れた中にスジシマドジョウ類が混じってた。
分布域からおそらくサンインコガタスジシマドジョウだろう。

が、体表の模様の変異を見ていると
サンヨウコガタスジシマドジョウとの違いがわからなくなっていった。
北九州市の魚部が発刊した「特盛どじょう本」や
中島 淳 (著), 内山 りゅう (写真)の「日本のドジョウ」を
見ている時には「判別できるかも?」なんて思ってたのに・・・

では、どれくらい判別しにくいのだろうか?
みなさんもチャレンジしてみましょうね。

次の画像A~Fは、サンヨウまたはサンインコガタスジシマドジョウである。
A~Fのうち、サンインコガタスジシマドジョウをすべて選び、記号で答えなさい。



















答は下のコメントをクリックすると書いてるからね。

なお、「そんなんどっちでもええわいっ!」ちゅうのも
多くの人の賛同を得るであろう見事な答の1つなんじゃケドね・・・

コガタスジシマドジョウの仲間は日本各地に点在し、
長い年月をかけて各地でそれぞれに分化していき、
独立した種になるほどの遺伝子レベルの違いが生じてきたようだ。

もし、持って帰って飼うとして、不注意で逃がしてしまったら・・・
サンヨウとサンインが混ざってしまったりしたら・・・
と、何千年何万年かけて築き上げてきた歴史がいともたやすく崩れてしまう。

そんな大変な責任を負いたくはないもんね。
そっと元の場所へ逃がすのであった。

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「今日もいい釣志」:古書店で発掘!なんと108円!

2018-01-29 08:45:13 | 書籍紹介
2018年1月29日(月)

一昨日、古書店で入手した釣り随筆本の紹介。


「日浦ミッチャン 今日もいい釣志」 
日浦道雄著 日本たばこ産業株式会社発行印刷 平成3年刊 
ハードカバー 187ページ

定価はどこにも書いてない。
ネット検索しても出てこない。
自費出版なのかもしれない。

著者の日浦さんは、日本たばこの社員だった頃から
新聞への執筆やテレビ番組への出演などお忙しい方だったらしい(と、本を買った後わかった)。
序文は、なぜか巨人軍の元監督川上哲治さんが執筆されとるぞ。

この本は、日浦さんが子どもの頃(昭和30年前後)の
広島県西部の海釣りや自然のようすをまとめておられるみたいだ。
ちょうど私が生まれた頃の生まれた街の海と魚のお話なのだ。

ほぼ読まれた形跡もなく、一部の焼けと折れがあるだけ。
本離れ進んでいるとはいえ、こんな本が108円は安すぎる!!
骨董的・史実的な価値を考慮しないブックオフさんに感謝しつつ、
即刻購入したのである。

こりゃあ読んでみんといかんがな!  

そう、まだ読んでいないのである。
読む前が一番ワクワク興奮してるからである。



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イシドンコかなぁ・・・? と水中撮影した思い出

2018-01-24 21:59:45 | 純淡水魚
2017年1月24日(水)

イシドンコかなぁ?


数年前の夏、友とちょい遠出をしたときの水中写真。
生息地とされる河川だからイシドンコなのかもしれない。
ただ、ドンコとイシドンコが区別できないのである。
頭の中では、判別点の理解はできていたつもりでも・・・わからない。

生息地を荒らすつもりもなく、
用意したのはウェットスーツと安物の水中カメラ。

岩につかまりながら探っていく。

いたっ!
撮影じゃっ!
ファインダーが小さく、写るかどうか怪しいままシャッターをきる。

夏とはいえ澄んだ水は体温を奪う。
5mmの厚さのウェットスーツが心地よい。
浅瀬でゆるり流されるラッコになって確かめるケド・・・


ほぼ最初で最後の水中撮影になってしまった記念すべき写真だ。

この後、ウェットスーツが使い物にならなくなったためだ。
帰宅後、庭で裏返して陰干しをした。
そこにチャドクガがひっついたらしいのだ。

次の機会に知らずに着た。
なんとなくチクチクした。水質のせいだと思った。
その翌日、ケツから首筋までいたるところにブツブツ赤い班点が・・・
痒くて痛くて腫れ上がって・・・全身チャドクマンに変身!
駆け込んだお医者さんは女医さんだった。

「どうしたらこんなとこまで刺されるんですか?」
「一番強い抗生物質使いますからね。パンツもぬいでください」
「次刺されたらアナフィラキシーショックで死にますよ」

意を決したように看護師さんと手分けして塗り塗りだ。

恥ずかしかった。

チャドクガは死んだ後の破片でも毒針を持ち続けるという。
流石に恐くて恐くて・・・

うれし悲しい思い出である。



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シロギス : かみさん生誕○○周年記念投げ釣り対抗戦③   釣査外伝2種目

2018-01-23 21:16:14 | 魚全般
2018年1月21日(日)

撮影ケースに入りきらない結構大きいシロギスである。


コイツもかみさんが自力投げ釣りで釣った。

釣るまではオモロイのなんの・・・
リールの金具をはずさずに投げ、オモリに振り回されよるわ、
後ろにある自分の荷物をひっかけて海に放ろうとするわ、
20mも飛ばない投げ釣りなのに「今度は飛んだ」なんて言いよるわ、
「ギャハハハハハハハ・・・」 とその度に大笑いさせてもろた。

そのときなのだ。
「ビッ、ビビビ・・・」 かみさんの竿に大きなアタリが。

かくして釣れたのが、このシロギスなのであ。


「私は釣ったけんね。全然釣れとらんアンタとは腕が違うもん」
すっかり油断しとったわあ。
「手のひらで大きさ測っといて。今日調理もしてもらうけえ。食べるんじゃけん」


返す言葉もない。
祝ってやろうという余裕も気遣いももはやみじんもないぞ。
せめてヒトデでもと、かみさんの投げてる近くに落とすもアタリなし。

午前から夕暮れ近くまで、

反対側の波止場へも移動したりして粘るも完全なるボウズ。

かみさんの振る舞いをからかい、大笑いした非道なる私にはヒトデさえ釣れない。
そう、あまりにも言い古されたダジャレなのだが・・・
私は「ヒトデナシ」なのであった。

これがノンフィクションなんだから世話ないよなあ。
今年はこれで2連敗。
しばらく逆えんわ~。

なお、たった1匹でもシロギスしっかり調理した(させられた?)ぞ。


コメント (4)
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