私魚人(あいうおんちゅ) ~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。もう、胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ。何種釣れるか?

地域限定版のイリコ(煮干し)?

2018-10-08 07:52:58 | 魚を食らう
2018年10月8日(月)

先日の釣りの帰り、立ち寄った道の駅で見つけたイリコ(煮干し)。


どう見ても一般的なカタクチイワシではない。
アジにしてはゼンゴがない。
こんなのが売ってるのを初めて見た。
少々値は張るケド、買ってみた。

カタクチイワシ特有の旨味や苦みはなく、割とあっさりと上品な味でそのまま食べやすい。


もう、上の画像を見たらお分かりですよね?

そう、岡山県名産のママカリ(サッパ)の幼魚たちなんです。

こういう旬の味・ローカルの味も大切に残していきたい地域(自然)遺産の1つかもしれません。
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釣りの後は加賀の潜戸へ、そして干物へ : 島根釣行⑥

2018-08-12 09:41:06 | 魚を食らう
2018年8月12日(日)

7月4日に島根へ行った話の〆。
とりあえず書き損ねてた話をまとめておかないと・・・気が済まないし魚にも失礼だし。

加賀の漁港で
ネンブツダイや


アナハゼといった初物を釣ったとき


実は一番釣れたのはカサゴ


1種類9匹までと決めてるので納竿。
乱獲しない、かつ大きな成魚の場合は放流するとも決めている。

バケツの中は


ネンブツダイが食べてみたいのでほぼ持ち帰り。(ダイナンギンポは海へ)

その後、風光明媚な場所を案内してくれるということで
「行きつくまでが大変ぞ。車が通れるかどうか・・・」
「ええよ。ええよ。(人の車じゃ思うてからに・・・)」
「長ぐつにはきかえんとたどり着けんぞ」
「わあっ! 楽しみじゃねえ。(どこ連れてく気かいっ!)」

と、グネグネズリズリゴツゴツ(車の腹に野草や小石が当たる音)進み
湿った野草をかきわけかきわけ道なき道を歩いて進むと


雄大な日本海の景色が広がった。

加賀の潜戸が見える灯台なのである。
流れ出た溶岩(軽石凝灰岩)が玄武岩の岩脈を覆って、海までなだらかな滑り台をつくってる。
日本海の雄大な磯釣り(まったく興味はないケド)のメッカらしいのだ。
この潜戸の読み方が変わってる。(下のコメント欄に書いとくね)

「さて、帰ろうかね」
「あれ、草刈りしたての道らしいのんあるで?」
「あんな道知らんぞ」
「行ってみようや」
と、雨で少しぬかるむとはいえ視界の開けたきれいな径を登ると
「駐車場の裏に戻れるヤンケ! 草ボーボー通らんでもえかったんちゃうか!」


なんてなことを言いつつ、夜遅く帰宅して、干物にした。


干物にすると、カサゴやアナハゼは身しか食べにくいケド・・・
ネンブツダイは頭からバリボリバリボリと食べやすいことが分かった。
ネンブツダイを「エサ取りじゃ」なんてポイポイせんと食べてみてね。

この時は、まさか豪雨が襲ってくるとは夢にも思ってなかったなあ・・・


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大体の土用の丑の日頃は、ウナギたちの代替品で

2018-07-23 21:36:06 | 魚を食らう
2018年7月23日(月)

2013年、環境省のレッドリストで絶滅危惧ⅠB類に
2014年、国際自然保護連合により絶滅危惧種(EN)に指定されたニホンウナギ。

今年、稚魚の漁獲は史上ブービーの少なさだったという。
当然ながら価格も高騰してる。

昨年からは種の保存と資源としてニホンウナギの保全に取り組むため
日本と近隣諸国の研究者たちで「東アジア鰻学会」も設立されたという。

ウナギのかば焼きは確かにおいしい。
かつては大好物だった。

ただ、こんなに高くなって数が減ってる魚をわざわざ進んで食べようとは思わない。
まして、余計に高騰する「土用の丑の日」頃に。

そもそもが江戸時代、暑い夏の日に食欲が落ちるために
売り上げの伸びないうなぎ屋の相談に乗った
平賀源内がつくったキャッチコピーが
「土用の丑の日はうなぎの日」だったことが始まりだという程度の話。

これがブームとなり、未だに続いて文化として定着したという。

「バレンタインデーには愛の告白にチョコレート」なんてのとよく似てるもんな。
もうチョコもらってトキメク年頃でもないしな。

あまりに高価になり庶民の手から遠ざかった松茸と同じように
しばらくはニホンウナギも高額所得者しか手に入らない嗜好品となっていってもいいのではないか?
(日本で所得1000万円を超える人は数%しかいない)

輸入物の少し安いかば焼きも買うことはまずない。
いつかウナギが再び増えて庶民の食卓に戻ればいいと
アジアの国も日本で売れなければ稚魚の漁獲量も減ると思うもの。
買おうとする人が減る以外ニホンウナギのかば焼きの未来はないと思うもの。

ウナギに限らないけど、希少生物の代替品はいろいろあるし。

ということで「くら寿司」へ。

うな丼が680円であることを確かめてっと。

まず、かけうどんと月替わりおすすめ品のゆず漬けイカ(おすすめ1品くらいは食べときたい)


続いて、希少種ウナギの代わりにアナゴを

同じく希少種となりつつあるクロマグロ・ミナミナグロの代わりにビンチョウマグロを。

トロの代わりにアボカドを

ギンザケの代わりにノルウェー(?)の優良養殖魚であるアトランティックサーモンのあぶりチーズを。

これで同じ680円。
私はメニューを毎回選べるコッチの方が断然いい。(人それぞれだけどね)

ちなみに今日の朝日新聞の天声人語も驚くくらい似てた。(先週の金曜日に書く準備してたんだけどなあ)










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チリメン一族 : 家で過ごすひとときに

2018-07-06 19:24:22 | 魚を食らう
2018年7月5日(金)

各地で大雨特別警報。
河川の氾濫・洪水・土砂崩れ・・・不安を抱えつつ過ごしてる人も多いだろう。
明日も大雨は降り続くという。

そんな日に、魚採りや釣りで遊んだ話を書くほど神経は太くない。

一方で、公共交通機関も動かず、高速道路も不通となり
家で退屈な時間を過ごしてる人もいるだろう。

そこで、今日は予定変更して、魚とたわむれながら家で過ごす一案を。

国内産のちりめんじゃこを買い、つまみながら「チリメン一族」を探してみるのである。

東南アジア産のちりめんじゃこの方が格安なのだが
カタクチイワシの稚魚以外は丁寧に取り除かれていることが多いため、楽しくない。
「異物混入」扱いになるのかもしれない。
クレームをつける購買者がいるのかもしれない。
安い人件費で無駄な労力を費やすだけのようで、なんだか哀しくなる。

さておき、ちりめんじゃこに含まれる他の魚介類を
「チリメンモンスター」略してチリモンと呼び、いっとき結構ブームになった。

数年前に面白そうなので私も調べてみたのである。

今回は愛媛県産での記録。

左:セトダイ、右:カワハギかな?


左:ヒラメの仲間、右:ベラの仲間かな?


左:イカの仲間、右:シャコの仲間かな?


左:アキアミ、右:カニのミシス幼生かな?


他にもアジ・カマス・タチウオ・カニダマシなんてのも・・・

カタクチイワシの稚魚だけを一網打尽なんて・・・
考えてみれば、極めて不自然なことだもんなあ・・・
多種多様な稚魚・幼生が混じってるのが自然なんだよなあ。

だから、混じってる連中を「モンスター」と呼ぶのは
知らないことを棚に上げた無礼失礼千万な、もしくは興味関心を喚起するためだけの命名かもしれない。

なので「チリメン一族」ということで・・・


大出水の中、川の魚たちも無事に過ごしてるといいなあ。





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スズメダイ・ホンベラ・キュウセン・アイナメを干物に 食べ比べ

2018-06-29 18:58:08 | 魚を食らう
2018年6月29日(金)

昨日は釣りながら干物づくり。
まだ、干物で食べたことのない魚を1~3匹ずつ。

作り方は
1.ウロコと内臓をとって水洗い。
2.ペットボトルで持ってきた10%食塩水に10分つける。
3.干し網カゴに数時間。
4.持ち帰り、かるく水洗いして拭く。

スズメダイ2匹


ホンベラ3匹


アイナメ・キュウセン1匹ずつ


持ち帰り、今朝かみさんが軽く焼いてくれ、食べ比べ。

スズメダイ:少々クセがあるが、しっかりした白身で美味い。


アイナメ:旅館の朝食に出るヤナギムシガレイの干物に似てる。
     コイツの煮物はさほど美味いと思ってなかったが、干物は最高!


キュウセン:干物にすると身もしっかりしてくる。皮も身も実に美味い。
      クセのない上質な白身は万人受けすると思う。


ホンベラ:焼く前の緑色が消えると余計に美味いと感じる。
     キュウセンより骨も柔らかく、中骨以外はバリバリ食える。

ということで、
どの魚も干物にすると「朝食の一品としてみごとな逸品」になった。

次も、まだ食べてない魚を干物にしてみよっと。

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Whose (Foods) are you ? : アユを採って食った話

2018-06-21 10:01:57 | 魚を食らう
2018年6月21日(木)

6月某日、友と瀬戸内に注ぐ独立小河川へ行った時のこと。

前々から、この川で長く環境啓発活動をされていた方から
「6月には毎年アユがのぼってくるよ」と聞いてはいたケド
友は超多忙であり、私はマユにつばをつけてたりしたため、後回しになってた。

小さな堰に着いた。
「アユおるやん!」 1mもない堰をのぼろうとコアユが跳ねる。

友のガサで偶然タモ網に入ったコアユ。


平瀬で網をたらして歩いてたら入った、と友は言う。

タモ網で簡単に採れるほどの数ではない。
また、すばしこさは私たちの運動能力をはるかに超えてる。

撮影後はもちろん放流。

上流の少し大きな堰へ。
私は、生バナメイエビの切り身で釣りにチャレンジ。
こんなエサで釣れるんかの?
コアユの釣り方はよく知らんもん。

釣れたのは、ヌマチチブとオイカワ。
アユも2度つつきにきてたケド、あわせられんわ。

と、下流から友が「若アユ採ったよ。またまた偶然やケド・・・見に来る?」
見せてもらったのが15cmほどのコイツ


少し弱ってきてる。

さて、このアユをどうしよう?
この小河川には管理漁協もなく、遊漁券などもなく
アユ釣りをしている人もなく、川原で遊ぶ人の姿もなく

ここのアユはだれのものなのか? 
つまり、Whose are you ? なのである。(単にダジャレです)

「この場合は採った人の所有物ですな」
「いやワシ、料理下手じゃし。天然アユじゃし。食べてやって」と・・・
しかたがない、1匹を料理するのは面倒なだけじゃケド・・・

持ち帰り、念のため内蔵は取り、化粧塩をし、竹串を打ち
遠火の強火でガスの水蒸気に触れぬ工夫をして・・・


いやあ、実に美味かった!
スーパーで売ってるアユはもう食えんな、と思うくらい美味かった。

アユは、Whose ではなく Foods やったね。

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アカブチムラソイとアイナメをカラアゲに

2018-06-02 19:30:36 | 魚を食らう
2018年6月2日(土)

5月30日(木)、海釣りに出かけたときのこと。


いきなりアイナメが釣れた。


残念なことにハリを完全に飲ませてしまってる。
なかなかうまくはずせないまま、仕方なくハリスを切って撮影。


「こりゃあ、放しても死ぬわ。食べよ」ということで
アイナメと道連れにしてまう魚を釣ることに・・・

手のひらほどのアカブチムラソイが選ばれた。




晩飯のオカズになる程度に釣っていく。

ドロメが1匹。ウキゴリたちの遠い親戚だ。


キレイに撮ってやりたいと粘る。


ホンベラのメスが1匹。


と、ムラソイが9匹釣れたところで場所移動。
同じ魚を10匹以上釣らないという私の中のルールがあるもんな。

いつものタケノコメバル数匹。


今年初お目見えのイシガレイ2匹。


同じくヒメハゼ2匹。


前がメス、後ろが婚姻色の出たオスといい調子に釣れた。

これだけ釣ってエサのイソゴカイ100円分がまだ余る。

9匹のアカブチムラソイたちと1匹のアイナメを持ち帰り、カラアゲに仕上げた。


料理名「鮎魚女と9匹の群曹以たち」 (白雪姫と7人の小人たちみたく)

内臓を取り、骨までカリッとまるごと食べられるよう
低温でじっくり2度アゲに。

旨いに決まってる。
アイナメよりもアカブチムラソイの方が好みかな。
特に頭がうまい。

たまには、食べるのもいいもんだ。



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街の卸売市場内食堂にて

2018-05-22 07:21:48 | 魚を食らう
2018年5月22日(火)

昨日、街の青果・水産卸売市場内へ行ってみた。
一部が一般開放されとることを最近知ったのである。

早速食堂へ。
アジフライ定食を注文。


アジフライ・カニクリームコロッケ・マグロの刺身・小アジの南蛮漬け・味噌汁。
これで780円は安い。

開店時間は3~14時。
開放当時は長蛇の列になっていたという。
市場ではたらく方々の迷惑にならんよう考えて10時頃を選んだ。
店内はオバチャン4人組しかいなくてガラガラ。
すでにブームも市場関係者の食事時間も過ぎたらしく、
藤井堂という名の店内には
「市場が一般開放されてることを知らない方も多いです。
 みなさんもぜひ食堂やお店が利用できることを広げてください」の張り紙。
この定食も当時より30円値上がりしてるもん。

そりゃ私も知らんかったしなあ・・・

カーリング・パシュートなんかもあれほど感動したなんて
アチコチのブログに溢れるほど書かれてたケド、今は見んもんなあ・・・
この前行われてたカーリング世界大会なんてほとんど相手にされてなかったもんなあ。
長野五輪以来のカーリングファンの私としてはなんかやるせないもんがある。

「ブームなんてそんなもんよ」と思いつつ・・・

張り紙を見て、書いてみよう・紹介してみようと思った。
「写真に撮っていいですか? ブログに書いていいですか?」
「もちろんいいですよ」
ということで紹介させてもらうことに。

食べログなんてのは、舌の肥えてない私には不向きだと思うし
人様の作られた料理をうんぬんかんぬん評価して紹介するには経験・力不足だし・・・
食べ歩きを書かれてる方々のような自信や誇りも何もないケド・・・

ホントどれもこれも美味かった。

アサリの出汁の効いた味噌汁も
ふっくらサクサクに仕上げた新鮮なアジフライもなんもかも。
少食の私は、量の多さに食べきれるか不安だったケド
美味しくてあっという間に食べきっていたもんなあ。

次は、マグロ丼か海鮮丼(味噌汁付き)5~600円でも注文してみよっと。
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ミミイカ の煮付け(オウゴンムラソイを添えて・・・)

2018-03-29 21:33:22 | 魚を食らう
2018年3月29日(木)

ミミイカである。


全長3~4cmほどの小さなイカである。
砂泥底にすみ、底引き網で採られたものである。
いわゆるエンペラがミッキーマウスの耳のようでカワイイ。

実に情けない話なのだが・・・

5日前の日曜日、オウゴンムラソイを釣った後、
2人とも全然釣れんまま海面をボーッと眺めていた。

流石に観察眼に長けている私は、波止の壁面に動く物体を見つけた。
「あ~っ! アサヒアナハゼじゃっ!」
と、・・・コロコロコロ・・・ポッチャ~ン・・・
左手にアイコスを握ってるのをすっかり忘れていたんである。

「バカじゃね~っ! イソップのキツネ以下じゃわ!」
かみさんはあきれるわ、驚いたアナハゼは逃げるわ
帰りのコンビニで3980円かかるわ・・・と散々な目にあった。

「こうなりゃコイツ食うちゃるけんね」
バケツのオウゴンムラソイくんにはとんだとばっちりなのである。

かといって、釣ったのはこの1匹。

底引き網漁師さんたちの浜売りで道連れを確保するしかない。 (オヌシもとんだ悪よの)

ここの浜売りは価格競争にならないよう魚種ごとに値段が統一されている。
いずれも市価の半分以下と安い。
ただ、漁師さんによって獲物の扱い・鮮度がかなり違う。

私は、いつも丁寧に活かしたまま持ち帰り、1人黙々と準備をしてるオッチャンを贔屓にしてる。
このオッチャン、1人なので売るまでの準備がどうしても遅くなる。
しかも我先に買おうとする厚かましい客との混乱を避けるため、順番カードを配る。
極めて正しい民主主義なのだが、カードをもらって並んでいても
欲しい魚を先客に買いつくされて、次々客が離れていくというジレンマにある。
しかも1人1人の客に食べ方の説明をするもんだから
いつまでたっても列がのびたまま・・・・・・
他の漁船がめぼしい魚をとうの昔に売りきっちょるというのに・・・・・・

「コチトラ売れ残った魚でええけんね」とのんびり順番を待つことに。

お~っ! 何という幸運なんじゃ!
青水槽でピンピン泳いどるミミイカが残っとるやんか!
まだ食ったことのないイカじゃん!

「ミミイカ全部! いくら?」 40匹はおったな!
「(はかりにのせて)・・・350円」 も~っ! 400円でもええのに・・・
「調理の仕方・食べ方知ってますか?」 も~っ! 丁寧すぎるで、オッチャン。

そそくさと受け取って撮影。

まずは、大きく元気なヤツをミッキーくん名付けた。


撮影ケースに入れると、すぐに泳ぐのを諦めてしまう。

「コイツ、ミミを枕にふて寝しよるがなっ!」 実にふてぶてしいヤツだ。


モデル交代じゃ。
続いてとっても小さいミニーちゃん。

「必死に泳いで・・・疲れて・・・」 あどけなくてかわいい。


「あ~っ! 壁にひっつきよる! ああ~っ! あられもないお姿を~っ!」(口だけどね)

「何しとられるんですか?」
年甲斐もなくええ子して遊んどるのに・・・ジャマが入ったわい!

「あ~、ミミイカですか! マダイ釣りのエサにいいんですよね」

勝手に話しかけといて、勝手に理解して、勝手に去って行きやがるもんなあ。


と、ミミイカを煮付けにした。(オッサン突然話が飛んだ。書き疲れたんやで)


モチモチと柔らかい。粘りつくような食感。
ワタは独特の風味があっておもしろい。
食べなれるとヤミツキになること間違いなし。

もちろんオウゴンムラソイを添えてお召し上がりになられたのである。

(画像入れるの忘れちゃったあ~! まめ吉さん ご指摘ありがとね)

原価計4530円と少々高価な食事となった。(イソゴカイ200円+ミミイカ350円+アイコス本体3980円)






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私魚人のペスカトーレ:極上の逸品じゃわ の巻

2017-12-15 23:08:50 | 魚を食らう
2017年12月13日(水)

極寒の中、タカハヤとの闘いを終え、アニキ宅へ。

用意されていったのは「私魚人のペスカトーレ」。


まずは、メニュー代わりの直筆名刺。

これで私もペスカトーレが何なのか、おぼろげながら理解できた。
何せ、ミートソースとカルボナーラとペペロンチーノ、そしてナポリタンくらいしか知らない。
まれにレストランへ行くとしてもこの4つ以外恐くて注文できない。

目の前でチャチャッと作られていく。

10分後、テーブルに並んだ。


これまで900近いオリジナルパスタを創作し、
それらを今回と同じように名刺サイズに絵筆をふるい、
レシピと感想を書き続けているお方なのだ。

そりゃあ、美味いに決まっとるよね。


何といってもブログネームがそのまんま採用されとるし、
レシピとして保存されるし、
何より私の好みを知り尽くした味だったからである。

「今日はもう一つ何かが足りんかったね」
「乳化がうまくいかんかったんかもしれんな」
「アサリを入れる前にナンチャラをカンチャラして・・・」
アニキ夫妻の会話が上空を通過する。

うん?
専門用語が多くてよおわからんぞおっ~!
料理にはとんとうとい次男なのであった。

考えてみれば、
アニキは、絵筆と料理の腕を振り回し、
私は、タモ網と釣り竿を振り回し、
弟は、ラケットを振り回し(弟がおったんかいっ! おるんである。東日本に生息してるのである)、
絵筆も釣り竿と似たようなもんじゃし、
ラケットもタモ網も網でできとるようなもんじゃし、

ま、「振り回し3兄弟」とでも呼んでいただければ幸いなのである。

ごちそうさまでした。




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食い比べ : 書き落とし編②

2017-12-10 16:54:58 | 魚を食らう
これも忘れもしない先週の日曜日(1週間前だもんね)

2017年12月3日(日)

誠に申し訳ないのだが、カワハギにハリを飲ませて死なせてしまった。
こうなれば料理しようじゃないか。

カワハギ7匹(写真後に4匹追加)と、


タケノコメバル3匹と、


メジナ(グレ)幼魚5匹と、  (木っ端グレなんて人は言うケド)


シロメバル1匹と、


キジハタ1匹のみなさんも道連れになってもらうしかない。

酒と醤油だけで薄味の煮付けにした。
魚の味がしっかり分かるように。

あえて私の好みのもとに格付けをすると、
タケノコメバル>カワハギ>キジハタ>シロメバル>メジナ になるんだな。

メジナは食べごたえはあるケド、筋肉がしっかりしすぎで・・・
シロメバルは少々独特な香りがあるし・・・
ま、どれもこれも美味かったんだけどね。

みなさんの好みはいかがなもんでしょうね?
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カワハギの一昼干し:濡れ手に肴じゃ!の巻

2017-09-24 07:52:39 | 魚を食らう
2017年9月23日(土)

(タイのメコン川付近での魚捕獲帯隊はトピックニュースのため後日に変更します。ご了承ください)

ふと思いついたことがあって、いきつけの漁港へ。
「よく釣れる小さなカワハギをどうしたもんか?」の解決策ができたのである。

4mmほどの小さなソデ針を飲み込んでしまうのである。
はずすのに弱ってしまい、逃がすこともできず煮物にしてたのである。
食うところも少ない割に手間がかかる。

「そうだ! 釣りながら干せばいいやんか!」なのである。

手のひらにのる「カワハギの一昼干し」作戦開始。


ハサミで第1背ビレの硬い棘を切り、手で皮をはぐ。
腹ビレの棘を落とし、内蔵を洗う。
持参した食塩で10%食塩水を作り、しばしつけておく。
代用干物かごに干す。

思ってたよりはるかに楽勝である。

途中、キイロスズメバチが幼虫のエサにする肉ダンゴ作りにやってきた。
「ワシのエサとんなあ~!」 タナゴ竿を振り回してたたかう。

ある程度、乾くまで帰れんのがかみさんには難点のようだが、こっちはウレシイ。

久しぶりのタケノコメバル。


「根魚たちはどこへ行ったんやろ?」と思ってたケド、そのままおったりしたんやね。

かくして、カワハギ一昼干しの完成である。


これが美味いの美味くないの・・・・・・
「どっちなんや!」
「あっ! 美味いんです。」 というド定番をかましておいて・・・・・・


いつかミリン干しにもチャレンジせんといけん。
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イボダイ:空とモンドリも使いようの巻

2017-07-19 06:51:42 | 魚を食らう
2017年7月18日(火)

イボダイのあくんとうんくんである。


すんません。
この顔見とると、ついふざけたくなる。(あとちょっぴしつきおうてつかあさらんかの?)

日曜に買った「魚いろいろ200円」チームの一員なのだ。

コイツらを使って40年ぶりの干物に挑戦じゃ。

あの時は校舎の屋上にずらりと一面カタクチイワシを並べた。
毎日メザシ弁当を食った。
貧しいけれど豊かな鮮やかな時代だった。

ハラワタをとり塩水に30分、その後ザルへ。


さ、干すぞ!
といっても干物カゴなど持っとらん。

ええいっ!
モンドリじゃあ!
モンドリは小魚を捕る時に使う網カゴなのである。(県によっては使用禁止の所もあるよ)
ジッパーを開け、中に並べ、2階の物干し竿にくくりつける。


なかなかええやないの。

おっ? 穴から丸見えやないの。




あかんわ。ハエたち入り放題やんか。

そう、モンドリには
「小魚たちがエサにつられて入り込む出入り口が開いている」という
大きな欠点があるのだ。(それは欠点とは言わん)

とりあえず新聞紙で 「レインボーブリッジ封鎖しま~す!」

こうして朝、干物が無事完成したのである。


まるでスイミーだ。(知らん人はお子さんお孫さんの絵本を)
めんどくさいし出勤前で忙しいし・・・・・・フライパンで焼くわ。

むしって食べる!
ヤナギムシガレイの風味を少し強くしたクセといい、
塩味としなやかな身のしまり具合といい、
もう、もう、絶品やないの!
干物は買うもんじゃない、モンドリで作るもんじゃわ。

空とモンドリも使いようなのであった。

ちなみに、
イボダイのことを私はボウゼと呼んでいた。 ボウゼと。
コイツを買ったばかりに、日曜の釣りは・・・・・・
キジハタの子もメジナの子も見えているのに・・・・・・後はお察しくだされ。




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ホウボウ:ほうばる煮付けの巻

2017-07-18 06:55:45 | 魚を食らう
2017年7月16日(日) 魚市場にて その②

ホウボウである。


ホウボウかどうかパッとわかる方法・・・・・・(つい、ホウボウと書きとうなるオッサンシンドロームが・・・)は
パッとすればいいのである。


なんで胸ビレ、こんな模様にせなあかんねん!
なんで暗い海の底でこの胸ビレ開いたまま歩かなあかんねん!

つくづく自然の摂理は深淵なるものだと思う。
人類の知恵など足元にも及ばない、なんて思ってしまう。

例えば、ある外国へと社員旅行、何千年もの歴史のある建造物を前に先輩の熱き説明が続いてたとする。
そこへ、その街では普通にいるらしいけど見たことのないトンボが飛んできたりする。
すると、大変なことになるわけだ。
当分先輩は口を聞いてもくれなくなる。(実話ではない、例えにすぎない)

私は今でもトンボとの出会いを優先・・・・・・

さておき、道の駅魚市場で買った「いろいろ200円」パック。


その中のホウボウ5尾の調理開始。


石頭である。
お友だちがカナガシラくんと呼ばれている理由がよくわかる。
そのかったい頭はみそ汁のダシになってもらうとして、


後は煮付けにしよう。

若く貧しかった頃、アニキと、今は師匠と呼んでる人と3人で鍋にしたことがある。
そのとき、ガザミ(ワタリガニ)の第4歩脚のホッコリした身とソックリだった。
「この魚、カニじゃあ~!」とおかしな雄叫びをあげながらむさぼった。
さあて、貧しさゆえなのか?
 
試してみるのだ!  (ん? 今も貧しいんとちゃうんか?)


上品なしっかりした旨い白身である。
が、魚の味である。
少なくともカニの味ではなかった。
こうして懐かしい淡い思い出も現実へと、あの頃やさしかった女性もゆるぎなき師匠へと・・・・・・
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アカタチ:ムニエル絶品ですわ! の巻   

2017-07-17 06:22:42 | 魚を食らう
2017年7月16日(日) 魚市場にて その①

アカタチである。


赤いタチウオという意味なのかもしれないが、タチウオとは縁もゆかりもない。
1.泥底に巣穴を掘って暮らしてる。
2.小さいけどウロコがある。
3.顔つき・口元・歯並びが全然ちがう。

と、素人でもわかることがたくさんある。

京都のグジで有名な高級魚アマダイの親戚筋にあたるそうなのだ。
暮らし方や顔つきは、ガーデンイールに近い感じなのかな?

釣りへ行く前に先週立ち寄った道の駅へ。
なんせ先週ほとんどの魚が売り切れとった。
しかも今日、ここはイベントを開催する。

オープンの9時前に到着。
すでに人と車がいっぱい。
かみさんは「野菜詰め放題100円」の看板に吸いつけられとる。
私は、一目散に「地元産魚市場」へ。

「あったどお~!」
残り1パック。
『いろいろ 200円』と書かれた大きなパックをむんずとつかみ、レジに並ぶ。


どんな魚がどれくらい入ってるなんて考えてるヒマはない。
この1パックを持ち帰るために
クーラーボックスに凍らせたペットボトル数本を入れ、(釣りの途中で飲むんや)
多量の氷もフリーザーパックに詰め、(釣りの帰りでも冷えとらんと)
あげくに普段かぶらない帽子もかぶって、(釣りの途中に倒れると持って帰れんけんね)
でかけたのだ。

釣りのことは二の次で出かけるなんて、長い人生の中でほぼほぼないのである。

帰宅。
「さあ、開けてみるぞお!」
うわあ! ぎっしりつまっとる!」


トロ箱に並べてみる。


アカタチ7尾、ホウボウ5尾、イボダイ8尾。
これらの魚から
1.底引き漁で獲ったこと
2.コイツら収穫物としてはまとまった量が獲れていないこと 
3.2のために破格中の破格のお値段になってること  が、うかがえるのである。
つまり「お値段以上 ニトリ」なのだ、たぶん。
なんせアカタチなんぞ食ったことがないので食わないとわからない。

さ、料理開始。
ウロコをとり、頭をおとす。


あられもないきれいなお姿になる。


今回はオリーブオイルでムニエルに。(1尾は煮付けに)
魚の味を確かめるために一番いいような気がしたからね。

まるでカニカマ。


できあがり。


ついでの煮付けも。


煮付けはそれほど旨いとは思わなかったが、ムニエル絶品!
上品な白身である。(おはしの使い方で指導されるかもしれんな)


なんといっても皮が旨い。
アゴが落ちるほど旨い。
「ほんまやな?」
「いえ、ウソです。アゴ落ちてません。」
というギャグを久々に使ってみたくなるほどの美味であった。

ま、これくらいにしとこ。
みんなに知れわたってもいけんけんな。
読者の少ない今のうちなら大丈夫じゃけえな。
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