私魚人(あいうおんちゅ) ~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。もう、胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ。何種釣れるか?

巨怪魚かあっ!? : イソゴカイでタナゴ釣り? partⅡ

2017-10-31 06:41:35 | 淡水釣り
2017年10月29日(日)の続き

最寄りの用水路。
私はイソゴカイ、かみさんはグルテンでチャレンジ中。

かみさんが、いつもと全然違う浅い止水域でギンブナを釣りあげた。


この後、立て続けにヤリタナゴ・ヤリタナゴ・オイカワ・ギンブナ・・・・・・・
「父さあ~ん、なんぼでも釣れるよ」
この人の勘は、天性なのか? 野生なのか?
ブログ2年目も「トホホホホ・・・・・・完敗じゃあ~!」になりそうだ。

「なんの! 2年目の私には『サカナ神の化身』ペンダントがあるっ!」 (昨日作ったもんじゃケド)

アタリがない今、とるべき方法は1つ。

「ちょっとええか?」
かみさんの横に割り込むのであった。

その数秒後、タナゴウキがスルスルと斜め下方へ沈んでいった。
竿を立てた。
根がかりじゃわ、えっ? 根がかりが動き出したわ?

「ワッ、おっきいどお~!」

かみさん、自分のシカケを上げてオマツリを避けてくれる。
「顔見せんかあ~っ! お前は誰だあ~!」
右へ、左へ、前へ、奥へと動き続けるダケ。

なんせコッチは、180cmタナゴ竿にタナゴスレ針、
下手にテンションを強くかけると一気に走られ切れてしまう。

「タモ網持ってこうか?」
「それより写真撮ってくれいっ! どうせ切られるけん」
「いやや、写真なんかよう撮らん! タモ網取ってくる」
「あんがと」

耐え忍ぶこと数分間、少しずつ弱ってきた。
やっと姿を現した。

「うわっ! ナマズやあ!」
「タモ網ですくうわ」
「コラッ! 網を近づけんな! ワシがナマズを網へ誘導するけ、待て、待ていっ!」


ワーワーはしゃぎながら、
無事、タモ網へ入ったのがコイツ。

傷一つないキレイな30cmオーバーのナマズ若魚だった。


さっぶい真冬に、冬眠中の50cmほどのナマズを釣った時より迫力満点じゃった。
手も足も緊張がほぐれた後、しばらくふるえとった。

サカナ神のご利益あったわ。
こんなオモロイ釣り、やめられまへんな。

イソゴカイでの川釣り釣果(前回の釣行も含め)
タモロコ・オイカワ・カワヒガイ・コウライニゴイ・コウライモロコ・ハス
ヤリタナゴ・ナマズ    計8種(なんでギンブナ・カネヒラ釣れんかったんやろ?)



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ヒメタニシ:イソゴカイでタナゴ釣り? partⅠ 釣査139種目

2017-10-30 07:07:37 | 魚以外の生き物
2017年10月29日(日)

ヒメタニシである。


台風の影響で、雨があがったのが午後2時すぎ。
かみさんが2時間サスペンスドラマを見はじめたようだ。
「父さん、父さん、雨あがったよ。けど、わたしゃ行かんよ」
強い雨が降り続き、こりゃもう行けんわと、油断しまくっとった私はうたた寝。
2サスにはかなわない。仕方ない、1人でどっか行くか。
もう日暮れまであまり時間もない。

昨日すっかり余り、くたびれかけてるイソゴカイで、近くの用水路にでも行くべ。
なんせ、マハゼはエサをくわえた後かじることなく丸呑みする。
だから、イソゴカイ半分でくり返し何匹も釣れてしまうという省エネ型の釣りになる。

「イソゴカイでタナゴを釣りに行った人、そんなにおらんやろし」
グルテンだ、黄身ネリだ、赤虫だ、ホットケーキミックスだ、食パンだ、ミミズだ・・・・・・なんて
私もいろいろ試して、ようやく海魚のエサの王道イソゴカイにたどり着いたのだ。(たどり着かんでええわ)

マナーやルールは守りつつ、釣りはできるだけ気楽な方がいい。

今回は、タナゴ用秋田狐スレバリ2号を使うことに。
あまり絶滅危惧種のタナゴたちを傷つけるわけにはいかない。

用水路、ほどよく深くなり、すばらしく濁っとる。たぶん入れ食いや。


いきなりオイカワ


しばらくしてヤリタナゴ


ほれ見てみ、思うた通りイソゴカイでもタナゴは釣れるわ。

その後アタリが遠のいた。
ミミズの方がはるかに食いがいいのでは?と思いつつ、水路をウロウロ。

2サスを見終えたかみさんがやってきやがった。
「来ん言よったのに・・・・・・ちょうどええわ。グルテン練るけえ、やってみて。ゴカイと比べたいけえ」
「全然釣れとらんじゃん。わかった。ええよ。」

はたして、イソゴカイとグルテン、どちらに軍配が上がるのか!

と、底を流していた私に冒頭のヒメタニシが釣れた。
「父さん、何釣りょうるんな」
「たまたまひっかかっただけや。もうタニシなんぞ、かからんわいっ!」

と、立て続けに釣れたのが、下のヒメタニシ。


ここまできっちりかかったら139種目として記録するしかないわなあ。 
トホホホホ・・・・・・ 続く









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希少種メコンツマグロニゴイを釣っとった!:帰路再訪地にて・望外編  釣査138種目

2017-10-29 22:00:55 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 7日目(2017年8月5日・土) その⑦

和名がないので勝手にメコンツマグロニゴイと名付けさせてもらった。
学名はディスケロドントス・スクロエデリ( Discherodontus schroederi )というらしい。

コイツの幼魚を釣ってたらしいのである。




てっきりポロプンティウスAくんと思い込んでいた。
ここで釣り上げた中に何匹も混じっていたらしいのである。

隊長のツイッター『Rhodeus(10月14日付)』を見ていたら
Discherodontus schroederi 
背鰭外縁に黒帯が走り、尾鰭は朱に染まる4本鬚の魚。鰓蓋外縁に沿って体側に暗横線が走るのも特徴。先輩は何匹も釣り上げていたが、図鑑によるとタイ北部チェンマイ周辺とタイ中西部の比較的狭い地域に生息するらしい。仮称を思いつかない。
なんてなことが書いてあるではないか! (このツイッター 水生生物とっても詳しくてオススメッ!)

えっ? 私、そんなの釣った?  (えっ? 私が先輩? 単に年だけですがな)
そういえば「背ビレの黒いヤツおるで」みたいなこと言っとったような気もしてきた。

なんと別種だったんかいっ!
あわてて調べ直してみる。
確かにそう言われればそうかもしれんぞっ。
メコン盆地の固有種で、幼魚は渓流の淵によく見られ、数は減ってきているらしい。

あわてて、この流域でポロプンティウスAくんを釣り上げた写真を探してみる。

あかんっ! 3枚しかないわっ!
あんなにたくさん釣ったのに・・・・・・、すっかり油断しとったわ。

といういきさつのもと、「希少種メコンツマグロニゴイ」と名付けたのであった。

ま、いい。
釣査記録が1種増えることになんら問題はないもん。

再度見比べてみる。
ポロプンAくん。 尾ビレのフチにある黒いスジが目立つかな?


私が無知なままに釣ったメコンツマグロニゴイの幼魚。確かに背ビレが黒く、尾ビレうっすら赤くなっとる。


次の日に隊長がガサで採ったメコンツマグロニゴイの幼魚。こうなるとハッキリ別種に見えるわ。


2年目に突入したこのブログ、こうしておマヌケな話からスタートするのであった。
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マハゼで祝杯を・・・雨天決行じゃ!の巻:

2017-10-29 06:50:19 | 汽水釣り
2017年10月28日(土) 

ブログを開設してちょうど1年。
そんなこたあ、読む側にはどうでもいいことなんだが、
ま、釣りブログの1年を釣りでしめくくりたいというのが、書く側の人情ってもんでいっ!

となれば、雨でも釣れるポイントへ行かねばならぬ。
今宵は、当然祝賀パーティを開くわけじゃから、ごちそうを用意せねばならぬ。
午前中はイベント参加などの所用があるため、午後から行ける近場でなければならぬ。

これらをすべて解決できる方法が1つだけあるのである。

近場の河口域にある橋の下でのマハゼ釣りなのだ。(途中で雨も上がり、右の場所へ移動)

どちらも久方ぶりなのである。

午前中のイベント、雨足が強くなって、客が来んぞ。
「サクラになってくださいよお~!」
あまりに退屈なので、勾玉作り体験100円の第1号になる。
「おっもろいなあ~! 勾玉きれいやあ!」 (硬度1の柔らかい滑石を削りつつ・・・・・・)
幼い女の子が3人も釣れたぞっ!

勾玉は、サカナの神となりて降臨した。

首にかけ、さあ、マハゼ釣りじゃあ~。

ドンドン釣れた。
1時間後には、ホレこの通り。


タナゴ竿だとビュンビュンしなる。
今にも折れそうだ。
だから余計おもしろい。

1周年を祝いに、ゲストたちも駆けつけてくれた。

まず、メナダくんが私にもかみさんにも。

どうせなら、ボラくんも連れてきてほしかった。
まだ、ボラくんはこの1年、一度もあいさつに来てくれてない。

続いて、ウロハゼくんが私に。


さらに、クロダイくんがかみさんに。


申し訳ないけれど、クサフグくんはハリをはずし、そっとお帰りいただいた。

ふと、干潟のアシ原にいるアシハラガニに目を向ける。
「釣れるかの?」
「やってみたら?」
目の前にゴカイを落とす。
「わっ! 飛びついてくるがっ!」
5cmくらいは平気で立ち幅跳びをするのである。
横歩き専門家としていかがなものか?

ただし、強く干潟にしがみつくので、簡単には釣れない。
うまくはがしてもハリを離してポトンと落ちてしまう。

しばらくヤリトリしてやっと釣れたのがコイツ。



「バンザーイ!」ちゅうて祝福してくれたんかの?

とはいえ、2年目のスタートとして「アシハラガニ 釣査138種目」はちょっとショボイかも?
ハリをはずして手に持った。
いずれちゃんと釣るから待っててね。

マハゼの天ぷら、最高のごちそうじゃったわ。
サカナの神ペンダント、効き目ありましたな。
このアイテムさえあれば、かみさんに勝てる気がしてきたぞお。







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マハシールを遂に釣る!:帰路再訪地にて・丸1年編  釣査137種目

2017-10-28 06:47:31 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 7日目(2017年8月5日・土) その⑥

たぶん、ブルーマハシール( Neolissochilus stracheyi  )の幼魚である。


神の魚と呼ばれるゴールデンマハシールとか皇帝の魚エンペラーマハシールなんてのが、
今、巨大魚・怪魚として、結構多くの釣り人たちに人気らしい。
コイツたちを釣ったぞ! というブログが結構ある。
海外へ淡水巨大魚を釣りにドンドン出かけてんだなあ、と驚いたりもした。
が、私らに巨大魚は似合わんのである。
だから、もっとも一般的なブルーマハシールにしておくことにする。
幼魚じゃわからんしね。

しかもこの時は何も知らんもんで、勝手にアミメニセニゴイとでも呼ぼうと思ってたりした。

成魚は1mをはるかに越える体長なのである。
私が釣ったのは体長10cm程度の幼魚なのである。

(ホント苦労した1匹目)


往路の時に撮影した水中録画をベッドにねそべってダラダラ見てた隊長が言った。
「なあ、焼く前から焼き目がついたような魚がおるどっ! 他にもいろいろおるどっ!」
「そんなん見んでええ。釣れた魚がすべてじゃっ!」
「そんなこと言うて、帰りに寄らんでもええんな?」
「寄る!」
「もっぺんワシもちゃんと水中撮影したかったんじゃ」
「ええいっ! はじめっから何も言わんと好きに寄りゃええがな」
というイキサツがあったのである。

コイツを釣るために再びチェンマイ北部の渓流域に降り立った。


隊長、胴長・撮影道具の準備にかかる。
そんとき私は、すでに釣竿持って川原に立っとる。
「卑怯やでえ~!」と言われようが何だろうがグルテンを丸める。

ポロプンティウスくんとラスボラ・パビアナくんが「うわあっ! エサじゃあ!」と群がる。

釣れんでええ、ちゅうても食うてくる。
入れ食いも良し悪しなのだ。

「水中のぞくと結構ヤキアミメおるでっ! 早よ釣りや!」 隊長の緩めんお言葉。

こうなりゃトコトンじゃ。
宿も最初に泊まったトコじゃし、もう今日はココで終わりじゃろうし・・・・・・

と、数時間が過ぎていく。

1匹目がやっと釣れた時は震えるほど嬉しかったあ。
何度、岸辺にやってきたキレイなゼフィルス(シジミチョウ)と戯れようとしたことだろう。
何度、胴長はいてまだ見たことのない底魚を追おうと悩んだことだろう。
貫き通した自分をほめてやりたかったね。

不思議なもので、1匹釣れると2匹目はアッケなく釣れるもんである。

(お気楽に釣った2匹目)

しかも、コイツの方がキレイなのだ。
でも、感激は薄い。

初恋が美しく思える原理と一緒なのかもしれない。

まあいい。ココの目標は達成したぞお!

さておき、このブログを書いてる今日(10月28日・土)が丸1年。
365日目なのである。
このブログを含めて365回書いてきた。
1日1回の割合になるように最後は調整もした。
1人で手探りで始めたこのブログ。
やってくうちに魚や釣りや自然の好きな方々とドンドンつながるものと思ってた。
各地域のいろんなウオマニアと仲良くなると信じてた。
甘いよね。
未だにコメントもたまにポツリといただいて大喜びしてる有様。
それでも丸1年続けられたのだから、きっと選んだテーマが自分でも楽しかったんだろう。

なんせ、小さい頃から半世紀、日記は1週間も持たずに閉じてきたヤツなのだ。
「どうせ続かんよ。最初楽しくてドンドン書いててもすぐ閉じるヤツ多いで」とも言われた。

ともあれ、とりあえず1年間続いたからね。
本人が一番驚くわな。
ま、これからもボチボチと続けるので、おつきあいのほどよろしくお願いします、なのであった。

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少年たちとの良き思い出に:昔懐かし小川にて・邂逅編

2017-10-27 06:39:16 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 7日目(2017年8月5日・土) その⑤

ポロプンティウスAくんを釣った。


いや、マカップくんが釣ったヤツかもしれない。
2人で代わり番こして、コイツを釣り続けたのだ。

隊長がガサに出かけた数分後、2人の少年がやってきた。


1人は元気いっぱい、タイ語でナンヤカヤ話しかけてくる。
もう1人は黙って、仕掛けや撮影道具をみつめとる。

「ほりゃっ! 釣れたでえ!」
「ヒュ~ッ! ฉัน ลุง ตกปลาดีขึ้น・・・・・・」
ポロプンA(以下略)を手渡し、バケツを指差すと、運んでくれた。

良い子じゃね、釣らしたるか。
竿を貸すと、何度か失敗の後、やった! 釣ったぞ。

「ผมได้ตกปลา!」 ユルユルととろけそうな笑顔でコッチ見とるわ。

黙って荷物の前で小道具をいじりながらしゃがんでる子にも「釣りせんかぁ?」と声をかける。
ケド、静かに首を振って、バケツの魚いじったり、釣り道具をさわったり・・・・・・

元気のええ子が次々話しかける。
「おじさんの名前は何? 何? 僕はマカップ。 おじさんは?」 みたく聞こえた。
「ヒロシ、ヒロシだよ。あの子は?」 教えてくれないのだ。
沈黙のままなので、チンモくんと呼ぶことにした。


マカップは落ち着かない子だ。
すぐどっかに行ってしまう。
堰の上から
「ヒロシ~! こっち、こっち~! こっちの方が釣れるよ~!」 と叫んだかと思えば、
下流の橋の上から
「ヒロシ~! こっちもいいよお~!」 なんて。


(文に飽きてしまう人用に、隊長がココで採ってきた他の魚の紹介:ストリッカーバーブでしたっけ?)

そんなこたあ、十分わかっとるのである。
私が撮影道具やらなんやらの荷物から離れている間に
チンモくんに「妙な下心が生まれたら・・・・・・」 と疑う気持ちが膨らんできたのである。
「この子らに罪を犯させてはならんわな」
「私らもイヤな思い出にしたくないし、スキは見せんよにしよ」
と、荷物のそばを離れられなくなったのである。

隊長帰還。
うれしそうに採ったドジョウ類の撮影に入ったぞ。
マカップもチンモくんも撮影する様子に興味津々のハズ・・・・・・

(この頃どこでも採れてしまって感激の薄れたローズダニオ)

シメシメ、これでいろんなとこへ好きに行けるわ。
下流へ向かう。

なんてこった!
2人ともついてくるがなっ!

何でかしらんが、私、どこへ行っても子どもたちによくもてるのである。 (精神年齢のせいじゃっ!)
できたらキレイなお姉さんにもてたいのだが、そんなことは夢のまた夢。

「ヒロシ、こうしてみたら? ああしてみたら?」 なんて、マカップにアレコレ言われつつ・・・・・・
ひたすらポロプンAを釣り続けるのであった。

やがて、お別れの時。
「ヒロシ、次はいつ来る? あした?」 なんかマカップの言葉がわかる。
「そうじゃなあ? 次は・・・・・・次は、来年じゃ」 胸をつまらせ、ウソをつくしかない。たぶんもう来ない。

橋の上へと駆けあがっていったマカップたちは立ち止まり、大きく手を振った。
「ヒロシ~ッ!」
「ヒロシ~ッ!」 (おっ! チンモくんも声張り上げたじゃないか!)
「マカ~ップ、チンモく~ん! また来年じゃあ~!」

ずっと心にへばりついてる思い出なのだ・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・ん?

ヒロシ~・マカ~ップ・チンモく~ん・また来年じゃ? (さ、アナタも声張り上げて、ご一緒に!)

『広島カープ、沈黙、また来年じゃ』 (オッサンくだらんことしかホンマよう考えん)

なお、この出来事はノンフィクションですが、都合により人物の名前は仮名にしています。(書かんでもわかるわっ!)
 
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ヨコシマフクドジョウたちの迷宮:昔懐かし小川にて・反転攻勢編Ⅲ

2017-10-26 06:50:53 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 7日目(2017年8月5日・土) その④

和名がないので勝手に名付けたヨコシマフクドジョウの仲間( スキストゥラ属 )をまたまた隊長が採った。

上から見るとこんな感じ

ツラ構えはこんな感じ


実にエレガントな魚なんだケド、困ってしまう。

タイのチェンライに滞在した数日間、アチコチで1~2匹ずつ採ってるのである。
前にも書いたが、このグループだけでも何種類もおるのである。

名前を明らかにするなんてことは、とっても難しい。

ホンマ、ややこしいもんばかり採ってからに!

昨日も引用させていただいた『 fishes of the cambodian mekong 』[PDF] (便利になったよねえ)

にも数種のスケッチが記されてる。

それらも参考にして見比べたりもした。
あ~分からんっ!

採って、撮って、そのまんま・・・ああ、楽しかった・・・
なんてのは、採られた魚たちに失礼かもしれないと思うから。
名前がわかると余計愛着も沸くし。

体表の色素胞がしっかり完成した個体全部並べてみる。

キャンプ場で採った個体

次の日同じ場所で採った個体

市場の前の小川で採った個体

今回の個体

この後の帰路で採った個体①




2~3種類いると思うのだケド・・・・・・
みなさんも前述のPDFから一部分引用しておくので試してみますか?









                                  『 fishes of the cambodian mekong 』[PDF]より









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メコンスナドジョウ(Acanthopsoides 属)を掘る!:昔懐かし小川にて・反転攻勢編Ⅱ

2017-10-25 06:44:08 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 7日目(2017年8月5日・土) その③

和名がないので、メコンスナドジョウと呼ぶことにした。(隊長が名付け親:ええ名前やね)

まずはオス。

体の中央に縦線がはっきり走る。胸ビレも大きくとがる。

続いてメス。

縦線ははっきりせず、点列になる。胸ビレも丸みがある。

いずれも隊長が採ったのである。
「タイでやっとシマドジョウの仲間に会えたあ~! なんぼでも採れるでえ~!」   
実にうれしそうなのである。
私には、地味なシマドジョウとしか思えんのんじゃケドね。

こんな小川でガサ採集をした隊長の手柄なのである。


たぶん、アカントフォイデス グラシレントゥス( Acanthopsoides gracilentus )。


このメコンスナドジョウ類(アカントフォイデス属)には少なくとも数種類いるらしい。

隊長がガサを終えた後、バトンタッチして私もガサをしてみた。
私には、隊長が戻ってくるまで1ヶ所にずっとおらんといけん使命があったのだ。

「日本のシマドジョウ類だとココにおるよね」というポイントで、足で底砂を掘り返す。
それだけで実に簡単に何匹もタモ網に入ってくる。

ほれっ、オスじゃあ!


ほれっ、腹パンパンのメスじゃあ!


ひと網でこんなに採れるでえ!


と、ここで正直に書いておく。

メコンスナドジョウが採れたポイントとは違う風景写真をあえて載せることにした。

メコンスナドジョウが希少なのかどうかは分からないケド、
あまりにも日本のシマドジョウ類と密集してる環境がおんなじだったのである。
日本のシマドジョウ類たちの殆どが、生息環境の悪化に加え、愛好家による採集もひびき、
絶滅の危機に追いやられている。
だから、生息ポイントをいつでも誰でも読めるブログに載せるのは無責任なのかもしれない。 

メコンスナドジョウだって、分布は広くても各流域にポツポツとしかいない気がしたなあ。

それにしても、隊長、次々とやってくれるじゃないか。
いつものように川にそっと戻してる姿もね。
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野良グッピー確保!:昔懐かし小川にて・反転攻勢編Ⅰ

2017-10-24 06:44:35 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 7日目(2017年8月5日・土) その②

グッピーのオス・メス。




ホオベニバーブを釣り上げた興奮冷めやらぬまま、国道を走る。
平地へと下り、集落が見えてくる。
国道に沿って川が流れてる。
「ちょっと覗いてみよや」
クイッと側道へ入り、人家の横をクネクネ進み、たどり着いたのがココ。


ガサにばっちしやね。
釣りは堰直下まで仕掛けが届けば最高なんやケド、届かんわな。

隊長、意気揚々とガサに出かける。

~中略~

ニマニマ帰ってきた。
「野良グッピー採った。他にもやっと会えたんもおるでっ!」

野良グッピーと表現したが、グッピーは南米原産である。
南米から観賞用として移入し、飼育・品種改良を重ね続け、売られとったんが、
アジアのひなびた片田舎の小川に放され、繁殖しているのである。
本来いるはずのない魚なのである。

少しも楽しい話ではないのだ。
グッピーに罪はないもんね。
人間の業の深さを思わずにはいられない哀しい出来事なのであった。

それにしてもやっぱりキレイでカワイイわな。




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レッドチーク(ホオベニ)バーブを釣る!:帰路のホソにて・奏功編  釣査136種目

2017-10-22 11:07:47 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 7日目(2017年8月5日・土) その①

レッドチーク(ホオベニ)バーブが釣れた。


英名:Red Cheek Barb  学名:Systomus( Puntius ) orphoides
ネット検索すると動画なんかもたくさんヒットするから結構有名な魚かもしれない。

旅も7日目、終盤を迎えた。
朝、大好きになったチェンライを出て、一路チェンマイへ。

もちろん来た道をたどりながら、相変わらず道草を食う計画である。

山間部に入り、ホソを見つけた。


幅1~2mほどの白濁した流れである。
ガサにも釣りにも適当かもしれない。

隊長は写真左の下流へガサをしに、
私は写真右の国道下のトンネルをぬけると・・・・・・小さな淵があったぞお!


釣りじゃ、釣りじゃ!
グルテン丸めてっと・・・・・・な~んもこん。

あきらめても他にすることもない。
今さら胴長はいて隊長の後からガサをする気力も湧かない。

仕方なくグルテンを振りこみ続けた。

と、いきなりウキがズキューンと沈む。
あわててアワセ。
お、大きい。
竿が鳴り、大きくたわむ。
竿が折れるか、仕掛けをもってかれるか・・・・・・覚悟した。

プツッ! ハリスが切れた。
お~っ! ハリスが切れるの忘れとったあ~、というくらいビックリしたのである。

こうなりゃ意地でも顔見たる。
「弾(たま)はまだ一発(ハリはまだ500本)残っとるがよ」 (菅原文子さんの沖縄での演説えかったなあ)

トンネルくぐってハリつけて、またトンネルくぐって再開じゃ!
プツッ! またもやハリスが切られた。(ネットオークションで大量購入したやっすいヤツじゃもん)

「ハリはまだ499本残っとるがよ」

トンネルくぐると、隊長帰還しとる。
「アカン、全然変わったの採れんわ」
「コッチは得体の知れんもんと格闘中じゃわ、ハリス2回も切られた」
「絶対釣ってえよ」

という長々と綴れるくらいはっきりした記憶の残る闘いの末、釣り上げたのであった。


あらためてコイツの写真を載せる。

ん? チェンライ北部メコン川手前池で釣ったプールバーブとおんなじちゃうんか?


違うのである。
ホホの部分が赤色と金色。

じぇ~んじぇん体型もなんもかんも違う初お目見えのお魚さんなのである。ワーイワーイ!

も1匹釣ろっ、と思ってたら・・・・・・
隊長トンネルくぐって、釣りのポイントへ・・・・・・あ~っ! ガサしよる。


もう釣れんわ。

隊長のガサ成果でも見よっと。

ローズ(パール)ダニオ軍団

手のひらに乗せて

オパール色に輝く体表の美しさをなんとか残そうと悪戦苦闘されとる。
でもイマイチ伝わらんのが残念。

ちっこいヒナライギョ


以上であった。

「あか~ん。タモ網じゃ全然採れんわ。次行こ」 隊長再びの帰還。

私は大興奮で、隊長は大落胆でこの地点を去るのであった。
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イソゴカイで川釣りじゃ!:雨中下(あめなかじた)の決戦の巻

2017-10-22 06:59:05 | 淡水釣り
2017年10月21日(土)

台風が近づいてる。
予報では、秋雨前線を刺激するため、
午後から雨になるという。

ならば最寄りの漁港へ、雨が降り出すまでやろうじゃないか。

イソゴカイを100円分買って・・・・・・
漁港へ着いて・・・・・・もお~、まだ朝だというのに本降りになってきたやないのっ!

一度も使うこともないままのイソゴカイを冷蔵庫に保管するとしても、
明日はもっと風雨は激しくなることになってる。

「ええいっ! しかたがない。川へ行くっ!」
「ええ~っ? 雨止まんよ。 ゴカイじゃし」
「こういう時に試してみよ。ゴカイで川の魚釣れるかどうか」

こんな所へ。

橋ゲタの下の小さな水路、ここなら雨も防げるもんね。

大きなコイが何匹も流れ込みの浅瀬から逃げてく。

イソゴカイ装てん完了!


さっそく私にアタリ! タモロコである。どんなもんでいっ!

想定通りイソゴカイでも純淡水魚が釣れた。

こうなりゃ何種釣れるか決戦じゃっ!
こうして、雨中(橋)下の戦いの日、ブタは切られたのであった。

直後、かみさんがコウライニゴイを釣った。2種目。


コイツ一番釣れたぞ。

さらに、かみさんがカワヒガイを釣った。3種目。


「今年もしっかり生きとるんやねえ」ホッとしつつ、
なんでオマエがかみさんに・・・・・・
2枚貝に産卵するという少し変わった習性を持つ。
2枚貝の生存に一族の運命を託しているのである。
その2枚貝たちは水質の悪化などの環境変化に敏感なのである。

続いて、私がコウライモロコ。4種目。


「ありゃ、スレガカリじゃんけ!」 バツが悪いわなあ。

ここで、一気に挽回とオイカワ。5種目。フフフ、逆転やね。


「ちょっと大きいよお~っ! なんじゃろ?」かみさんの声。
「ど~れどれ?」
ハスやないかいっ! 6種目。


なんせ2人とも老眼。
かみさんは老眼鏡をかけないと手元は見えない。
一方、私は近眼鏡をはずさんと手元は見えない。
互いの苦労を理解できんままの釣りなのだ。


それにしても、キレイに口にかけとるね。

私にはカワヒガイもハスも釣れてくれようとしないまま・・・・・・また、負けや。

「大きいよお~っ!」 かみさん50cm以上あるコイをかけとるわ。
プッツン! ハリス切られとる。
そりゃそうやろ。
金袖1号針・ハリス0.4号やもの。
竿じまいをはじめとる。

私のアタリも遠のいた。(コイが逃げ回ったせいじゃ、ブツブツブツブツ)
「もお、私に貸してみ。すぐ釣れるけん」
コウライニゴイをあっという間に釣った。
「あんた下手じゃけねえ~」 クソッ! 教えてやった御恩も忘れてからにっ!

挙句の果てに、私の竿でもまた別のコイをかけてオロオロオロオロ・・・・・・
私に竿を返そうとしてくる。

受け取ったとたん、ハリスがプッツン!
「あんたが切ったんやけんね。ちゃんと返したんやけんね」
もうなんちゅう言い草じゃっ!

体も心もすっかり冷えてしもうた。
写真もこんな天気じゃうまく撮れんし。

も、帰ろ。

それにしてもゴカイほとんど減らんまま。
結局ほとんど冷蔵庫行きになるわ。

結論:イソゴカイでも十分川魚釣りのエサになる。
   雨の日は橋の下もいいケド、決戦は似合わない。
   私は平和主義者だ。







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備忘録 :チェンライ・釣りガサ紀行・欠落編

2017-10-21 06:34:57 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 3~6日目(2017年8月1~4日) 

日本を旅立って6日目。
いよいよチェンライ最後の夜、明日はチェンマイへ戻らねば。
個人的には、少し田舎で広々ノビノビしてるチェンライが好きだ。

さあ、7日目に突入や。

と、その前に書き落としていたことを。

まず、6日目。
キャンプ場での採集を終え、てっきり宿へ帰ったものと思ってたら

まだ、こんなトコでポイント探してウロウロしてたんやねえ。
すっかり忘れとる。

ええとこないもんでレンタカーの前で記念撮影なんかしたりして

調子のっちゃってることも忘れとる。

チェンライ北西部のいわゆるド田舎でも

大きな市場と小さな食堂はアチコチにあった。
メシに困ることは全くないのであった。

くび折れサバも売ってる。

これがまた、日本のくび折れサバとは折り方が違うからおもしろい。

ここで隊長の腹痛(単に食べ過ぎ説が有力だ)の原因となった

ガリゴリバナナを1束買う。

続いて、チェンライでずっとお世話になったとっても大きな市場

いろんな生鮮食料品が売られとる。

お魚コーナーには

ヒレナマズくんも売っとる。 キッチンがあれば買うのに。

保存系の食品も充実しとるね。


調味料もいくたあまた。(ん? いくた・幾多とあまた・数多はどう違うん?)

醤油がとってもB級グルメ的に美味かった。

そして、通学前に弁当を買いに来た高校生。

ステキな朝の風景やね。


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クラブってる!? :チェンライ・エビカニ紀行・号外編

2017-10-20 06:24:03 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 3~6日目(2017年8月1~4日) 

タイのチェンライ辺りで出くわしたエビカニたちを急遽紹介することにした。

理由は、今日(2017年10月19日)の朝日新聞1面にこんな記事が載ってたからである。


ほほお、なかなかやるもんやないの。
ヒトで言えば、引越し不要、家族が増えれば家が大きくリフォームされることに。
サンゴの成長に見事に便乗しとるワケ。

カニ(短尾類)の仲間で、背中にイソギンチャクを背負うのがおるのは有名だケド、
ヤドカリ(異尾類)の仲間で、こんな「家と共に生きる」道を選んだヤツがおるとは。

さておき、
メコン川近くの田んぼで出会ったカニ。


日本の淡水で見られるモクズガニ・サワガニ・アシハラガニ・アカテガニと全然似とらん。
ヒシムネタガニという甲らにひし形模様があるタ(田)ガニかも知れないケド。
※1 調べても分からない。
※2 エビカニに詳しい人がいれば、是非ご連絡ください。

メコン川の枝川で出会ったエビ。


ヌマエビ類だと思うケド、こんなに大きな卵を抱えるもんかね?
※1 ※2をくり返してね。

コック川の枝川で出会ったカニ。


全体のフォルムは、干潟にすむオサガニっぽいケド。眼は普通じゃし。
これまた、知ってるカニに全く当てはまらない。
※1 ※2をくり返してね。

ここで、はたと気付くことがあった。
台湾のエビカニ図鑑に目を通しとらんわ。

まっ、ええか。
このブログ内容自体、朝日新聞の記事に便乗しとるだけやもの。
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さすが隊長!:キャンプ場でのリベンジ・挽回編

2017-10-19 06:43:53 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 6日目(2017年8月4日・金) その⑧

私が紛失したメコンヨシノボリとヨコシマフクドジョウ(仮の名)が入ったペットボトル。

コイツらをとらまえるために、再び我々はこの地を訪れた。

しか~し、前日ガサですでに採ってる私はひたすら釣りじゃ。 (だって、もうガサしんどいもん)

やむなく隊長自らガサを選ぶのであった。

隊長のガサの成果である。

2種のキレイなドジョウ類をゲット。


2種のフライングバーブ類もゲット。


昨日採れてないタイワンドジョウ類やストリッキーバーブも。


もちろんメコンヨシノボリも。

釣りで紹介したメコンオイカワモドキもジャイアントダニオもクローキンググラミーも、
きっちりタモ網ですくっておられたのである。

さすが隊長である。
部下の不始末をきちんとカバーしてくれたのである。

あっ、そうそう、なくしてしまったペットボトルだけどね。
この日の夜、助手席の下から出てきたんである。 ワハハハハハ・・・・・・ 

ついでに、隊長ついに宿へ帰る途中、腹痛を訴えることになった。
きっと、私が10バーツで買った未熟なままのガリゴリすっぱバナナをかじりすぎたためだ。

私は、おとといの自分の腹痛のときに隊長がしてくれたことを思い出し、
めっちゃ美味いヨーグルトとスポーツ飲料とパンを買って、(ここまで同じ方策)
ついでに薬局へ行ってやっすい胃薬を買いたして、 (ええヤツやん)
ついニオイにつられフラフラと食堂へ、
最高に美味い焼きうどん(おたふくソースに似た味・30バーツ)をかっこんで、 (わっるいヤツやん)
「もどったでえ、お腹の調子どんな?」と、心配ヅラしとったんであった。

なお、この胃薬なかなか効き目があるようで、すぐに隊長も体調回復。  (やっぱええヤツやん)  
薬局のキレイな方のお姉さん、ありがとね。  (片っぽダケに感謝かいっ!)

いつまで続く「チン捕隊」。 
もう2ヶ月はとうに過ぎたというのに・・・・・・。
カープも順当に勝ったというのに、コッチはなかなか前に進まんわ。


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ジャイアントダニオも釣った!:キャンプ場でのリベンジ・至福編  釣査135種目

2017-10-18 06:56:11 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 6日目(2017年8月4日・金) その⑦

ジヤイアントダニオである。


体長7cmほどの成魚である。
ジヤイアントダニオを釣るとはこれっぽっちも考えてなかった。
もちろんワイルドだろ~ね。
ダニオなんてゼブラダニオくらいしか知らんし、
ペットショップでコイツを売っとるのもよく知らんかったし、(ジャイアンとスネ夫なら知っとったケド)
隊長がちっこいのんをガサで採って興奮しとるんもホホォ~なんてよそ事だったし。
ラッキー以外の何者でもないのである。

さて、隊長がガサで採った魚たちと私が釣った魚たちをまとめて、写真を撮ってくれてたんである。

その間、たいくつでたいくつで・・・・・・。
小川に沿っていろんな所をウロウロしてたワケ。

と、つり橋発見!


ゆれるつり橋の上からのぞくと、まあまあの淵がある。

ええいっ! 試したれっ!
と、橋の向こうから現地の人がやってきたぞっ!
たぶん野次馬さんである。
ヤマト魂を見せちゃらないけん!

ズボッ!とウキが沈んだ。
つり橋揺らしつつ上がってきたのが、大きなポロプンティウスAくんなのであった。


「おいおいっ、こんなに大きくなるんかよっ!」
私は思わずニコッ、地元野次馬さんもニタッ。
言葉を交わすこともなく、日タイ交流見事に成功!

右のヤツがこの川でもっとも大きかったのに、比べられんほどのサイズなのである。


「この川でもポロプンティウスおったんかいっ!」ちゅうて、
隊長はガサで採れない悔しさをかみしめながらちっこい方の記録写真を撮ってる最中のハズなのである。

はて、困った。
バケツも何も持ってきとらんわ。
時間つぶしの予定じゃったもん。

ええいっ! ハリにぶらさげたまま隊長のとこへ行くわいっ!

「ええ~っ! もうすぐ撮影終わりそうなときに迷惑なもん釣ってからに、もお~!」
おっきい方の撮影ケースを車から取り出して撮影続行。


こうなると、また私はヒマ。
もっぺん釣りに行こっ!

と、またウキがスポッ! (ズボッ! ではないこの見事な表現を君は見たか?)
小物じゃね。


老眼でよく見えんケド、このまんま隊長のとこへ持ってこ。 (また、バケツ忘れとる)

「ええ~っ! ジヤイアントダニオじゃんか! 何でこんなん釣るんな!」隊長、怒る怒る。

隊長の採ったちっこいジヤイアントダニオも、ま、キレイやったケド、


私が釣ったんはホンマめっちゃキレイやったんぞ!

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