私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

カシアシナガゾウムシ:アナアキストの仲間たちⅢ

2021-05-31 10:40:21 | オトシブミ・チョッキリ・ゾウムシの仲間
2021年5月31日(月)

カシアシナガゾウムシ 10mmほど

20210528

山道散歩の途中にある放置されたクリの木の若い花芯にしがみついてた。


こっちの都合で申し訳ないけど、撮影しやすい若葉へと移ってもらい
しばらくうろついた後戻ってみると、また長い口吻を差し込んでいる。


ますます申し訳ないのだが、口吻の先まで見てみたい。
ちょいと抜かせてもらって・・・


コイツもアナアキゾウムシの仲間。
コナラ・カシなどのどんぐりの木を好むということらしい。
私は「アシナガゾウムシの仲間 栗」で検索かけたから、なかなかヒットしなかった。

農業関連から調べてみればよかったなあ。

同じクリの木に
コイチャコガネ 12mmほど

(私の地域では、ウスチャコガネの方が体色濃かったりするからなあ)

「オッサン、あほでんなあ~っ!」みたいな目で見られてる気がしたり

すでに何度もお会いしたハムシたちに混じって、初物ハムシがいたのを見逃したり

「コイツは何だ?」 大きさ3mmほど


と飽きない。
時間があっという間に過ぎていく。
小さなクリの木の周りをグルグルグルグル何周したことやら・・・
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110円撮影ケース:タナゴ釣り師さん朗報です!

2021-05-30 09:09:18 | 釣り道具
2021年5月30日(日)

セリアに入荷をお願いしてた観察ケースを手に入れた。


な、なんと110円!(あたり前ぢゃっ!)
あまりに安いので複数個購入しておいた。

この時期のタナゴ類の婚姻色は実に美しい。




タナゴ釣り師さんならその感覚は十分伝わると思う。
その美しさも釣ってからしばらく置くとあせてしまう。

実は、上の私の写真も鮮やかな婚姻色ではなく、かなり色あせた状態。
手にのせたりとか触ったりとかなんてな撮影はもちろん論外。
最近は風流な皿の上に横たえて撮影されてる方も多い。
こういうお方は、タナゴ類を愛おしくあつかってるなあと思う。

ま、鮮やかな姿を残してやりたいと小物釣り師の誰もが一度は思ったはず・・・

ネックなのは、市販の観察ケースは極小でも最低3000円とお高いこと。
自分で作るには、手間もかかる。
接着剤の飛び出し問題で何度も失敗を重ねてしまう👇
観察ケースを作るぞ!の巻
観察ケースができたぞ!の巻

そんな難題をたった110円で解決してくれるのがセリアの観察ケース。

タナゴ釣り師の皆さん、婚姻色の鮮やかな個体が釣れたら一端竿を置いて
丁寧に撮影してみられるのも一興では・・・?

ま、もう私は絶滅危惧種が大半を占めてるタナゴ類の釣りは殆ど辞めてるから、いずれ海の小物釣りに使う予定。

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クロハバビロオオキノコムシ:だましもん一派ラスボスⅡ

2021-05-29 10:30:14 | ゴミムシダマシ・ツチハンミョウの仲間
2021年5月29日(土)

クロハバビロオオキノコムシ 6mmほど

20210528(ツバキの葉の上で)

昨日の散歩中、公園の駐車場の葉の上で、かみさんが次々とみつけてくれた虫。
ハムシそっくりだが、名の通りハムシではなく、オオキノコムシの仲間。

オオキノコムシという名の通り、キノコ類などの菌類を食べる。
オオキノコムシという名に似合わず、小さな甲虫だ。
黒光りした姿・形は、ルリテントウダマシに負けず劣らずハムシに似てる👇
ルリテントウダマシ:だましもん一派ラスボス

かみさん、ハムシと区別つかないまま何度もだまされてるわ!
ソメイヨシノの葉の上で




そういえば、今日は5月29日。
我が家に2つの届き物があった日だ👇
届きもの2つ

あの日もなんかすごくだまされた気分だったよなあ・・・
あの後、いただいたマスク、兄貴たちと高齢者施設へお渡しして喜ばれたけどね。
あ、マスクと今は呼ばないのかな? 
菅さん、昨夜何度か「マサク」とおっしゃられてたもんなあ・・・

んでもって、まだ徒歩20歩の畑にみつけたマルカメムシやクロウリハムシに小さな喜びを感じてたんだよなあ・・・

あれから1周年、私の生活もかなり変わってしまったな。
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ホオジロアシナガゾウムシ?:アナアキストの仲間たちⅡ

2021-05-28 09:49:02 | オトシブミ・チョッキリ・ゾウムシの仲間
2021年5月28日(金)

ホオジロアシナガゾウムシかな? 10mmくらいだったかな?

20210502

散歩中、ノイバラの茎にいた。
アナアキゾウムシの仲間には間違いなさそうだけど・・・

ま、アナアキゾウムシの仲間だから100%「アナアキスト」だ!

で、調べてみた結果、複数の容疑者があがった。
ただ、クリアナアキゾウムシやマツアナアキゾウムシとは体色と斑紋が少し違うようで
ホオジロアシナガゾウムシにしてはホオの白斑が地味だし、前脚の長さがよくわからない画像になってて

もはや犯行現場確認から1か月近くが経ち、初動捜査の遅れという致命的ミスも重なり
『アナアキスト一族ノイバラ彷徨事件』は犯人の特定ができないまま迷宮入りとなるのであった。

シロウトが写真から調べるときは、やっぱり丁寧に撮影しなきゃいけないなと、反省!
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イヌビワシギゾウムシ:アナアキストの仲間たちⅠ

2021-05-27 12:38:58 | オトシブミ・チョッキリ・ゾウムシの仲間
2021年5月27日(木)

イヌビワシギゾウムシ 大きさ4mmほど

20210501

ほぼ1カ月も前の散歩の話。
たまにつきあってくれる友と他愛のない話をしながら、見つけた小さなゾウムシ。

イヌビワの実に長い吻で穴をあけて産卵し、実を食べながら幼虫は育つという。
穴をあけるという「アナアキスト」としては、私の仲間でもある👇
アナアキストからの脱却

コイツらの子は「天然のゆりかご」の中で、安全に衣食住足りてるってことになるなあ。
あくまでシロウトの憶測だけど、子育てに必死なコイツら親の寿命は短くて数週間もないんじゃないかなあ?
イチゴハナゾウムシもノイバラの花芽でみられたのはほぼ2週間だったし・・・

巷は、緊急事態宣言下でのオリンピック開催の賛否で大騒ぎしてるけど
その話の前に、子どもたちの運動会や修学旅行が、有無さえ言えず中止になってる現状をもっと騒いだらどうなんだろ?
あまりに子どもたちに対して理不尽なお粗末な大人たちである気がする。
昨年は、まだ甲子園だ!インターハイだ!と声が表面化していただけマシだったよなあ。
もっと子どもたちは大切に育てなきゃ、大人としての沽券は示さなきゃ!

「このシギゾウムシを見習いなさいっ!」
と、大人たちへ私は蚊の鳴くような声で叫びたいのであった!

話がそれた。

このシギゾウムシ、前々から一度は会いたかったのである。

私か小さいのをみつけて


「もっと大きいのがここにおるよ!」と友がみつけて


「おお~っ! 図鑑のまんまじゃ~っ!」
「それにしても小さいわあっ! 図鑑は誇大広告ちゃうかあっ!」


「やたらと目がおおきいなあ・・・」なんて、互いに距離をとってのひとり言。

遊びの釣りやガサを控えて、1年数カ月。
遊びと書いてるのは、いろんな道具を持って出かけないと成立しないから。
「虫探し」や「鳥みっけ」は、デジカメ1つのあくまで散歩だから。

だから、釣り竿同様の道具でのスイーピンクやビーティング(補虫網などの道具を駆使して採集すること)なんてしない。
散歩中にたまたまみつけた虫のコロンと落下防止に生ごみ用ネットをポケットにねじ込んどくだけ。

コロナ禍で、以前と同じ生活をしようとすること自体、今は周りに迷惑をかけかねないし
子どもらは万全な対策をもとに行事が実施されることもなく
いつも理不尽に中止だなんだとなってるわけだし
子どもも大人も一緒になって楽しめるであろう工夫の一つとして続けてるだけのこと。

俳句もそうだし、兄貴の刺繍だってそうだもんなあ。

釣りしかないっ! 旅行しかないっ! 観光しかないっ! 美味しい外食や飲みにいかんともたないっ!
と、以前のまま変わろうとしない大人たちのことが、私にはいまいちよくわからんなあ・・・

もちろん、科学的な見解や国の方針を信頼するしないという自己都合レベルの話はさておいて・・・
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