私魚人(あいうおんちゅ) ~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。もう、胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ。何種釣れるか?

年に一度はきれいな川で子どもたちと・・・

2018-08-12 22:13:46 | 魚全般
2018年8月12日(日)

昨日、友に誘われ、上流域の澄んだ川へ。
水生生物の観察に集まった子どもたちへの釣りの先生役を頼まれたのである。

「いつもきれいとは言えん川でばかりじゃけえな。
 年に一度はきれいな川でやってやりたいもんなあ」と、この観察会を友は10数年続けてる。

川の景観はすっかり変わってた。
深い淵や早瀬がほぼなくなっていた。

子どもたちは3グループに分かれ、魚採りを始めた。


おそらくだけど今回はオヤニラミ・ギギ・アカザは採れんやろなあ。

その間は浅瀬でのんびり水中撮影のトレーニング。
しばらく前に買った防水カメラになじめず、今回は試し撮り。
水は冷たく気持ちいい。

カワヨシノボリのオスかな?


メスかな?


オオシマドジョウを見つけた。


そっとそっと近づいて・・・




カワムツの幼魚は無理。


「明晰な人の眼には、最小の事実でもそれを通して無限が見られる窓になる」そうだが
「朦朧な私の眼には、多くの事実でもそれらが次々すり抜けていくザルになる」みたいだ。


仰向きに寝そべり、去年の夏タイで友に買ってもらったサンダルを写す。

昼前に子どもらの採った魚の中から
ズナガニゴイ


カマツカ(グルーブ2の型かな?)


常連だったオヤニラミ・アカザ・ギギはやはり採れないまま。

昼からは釣り希望者への原始釣り。
といっても4名だけなのでちゃんとしたタナゴ釣り仕掛けを手渡すことに。
ヒゲナガカワトビケラ・タニガワカゲロウなどの川虫を集めて釣り開始。
成果はたったのカワムツ1匹とカワヨシノボリ3匹。

7月の豪雨でここもすっかり魚が減ってしまってたなあ。







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どたばたと釣魚図鑑づくりが・・・暗礁に乗り上げる無料ブロガーの悲哀

2018-07-01 17:13:12 | 魚全般
2018年7月1日(日)

タナゴ竿で釣ってきた日本国内の魚たち107種類をまとめる作業中。

「タナゴ竿で釣った魚たち 日本編」という図鑑がフォトチャンネルでできる予定だった。

チマチマ画像をアップすること数週間。
オス・メス・稚魚なんて複数の場合もあるしね。

わっ、わっ、わちゃあ~っ!
 
「1つのフォトチャンネルで100枚が限度です」 なんて出てきよるがい。

100枚は軽く超えるし、有料ブログに変更する気はサラサラないし・・・

無料ブログの限界なんやなあ・・・と思いつつ・・・作戦変更。

とりあえずそれらの画像を全部消去して・・・

4編に分けて作り直すことに・・・

例えば、海水魚編の図鑑の表紙


ところがである。
1日に取り込める画像も100枚が限度・・・と出てくるではないか。

と、今日書こうとしていた話の画像もアップできないまま・・・・・・
今日は1日何やってたんだか・・・・・・・・・先は長いぞ、こりゃあ。
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タケノコメバルが準絶滅危惧種・・・

2018-06-28 22:17:38 | 魚全般
2018年6月28日(木)

今年になって「雨後のタケノコじゃ」なぞと・・・
湧くほどいて、釣ろうと思えばいくらでも釣れるタケノコメバルの幼魚・若魚たち。


「環境省レッドデータ(2017)の準絶滅危惧種になっとるよ」 と友からの情報。

「そんなばかな」と思いつつ調べてみると
「な、なんとな! ほんまじゃっ!」

2010年から日本魚類学会全会員へのアンケートを集計し
海洋生物分野についてのリストをまとめていった結果らしい。


地域によっては、養殖放流事業を試みているみたいなのだ。

あらためて思う。

知ろうともせずに「なんぼでもおるで」と書いてきたのは厚顔無恥の極みぢゃな。
みっともなかったな。
他の地域ではずいぶん数が減ってたりもするんだよな。
増やそうと苦労してるんだよな。

つくづくと知識や想像力の不足が、礼を失することにつながったな。
反省です。

たまたま今年私の地域ではたくさんいたケド
ほどほどにしか釣ってないことだけが救いなのかな?
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天然コアユのいた川で出会った魚たち

2018-06-22 09:06:45 | 魚全般
2018年6月22日(金)

6月某日、天然アユの遡上を見た瀬戸内に注ぐ独立小河川。


平均流れ幅10mもないその小さな川で出会った魚たちの紹介。

まず、川原の駐車場近くで
大きなミシシッピアカミミガメ(要注意外来生物)がひなたぼっこ。


近づいても逃げようともしない。
飼い慣らされてたヤツかもしれないね。

続いて、タモ網ガサで出会った魚たち。

シマヒレヨシノボリのメス (オスも採れた)


シマヨシノボリのオスとメス



繁殖期の腹の色がとても美しい。

オオヨシノボリのオス (メスも採れた)


ヌマチチブ


婚姻色の出てるモツゴのオス


生まれたてのナマズも・・・

本来、日本の川の生態系のてっぺんに君臨する魚だ。

カワムツ・オイカワ・コイ・フナ類もいた。
少し下流域では、ウナギ・シロウオ・ゴクラクハゼ・ウキゴリ・チチブなんかも常連さんだ。
少し上流域では、カワヨシノボリもいて、ヨシノボリ類だけで4種類が共存してる。

すてきなすてきな川なのだが・・・

ここにもブルーギル(特定外来生物)が


オオクチバス(特定外来生物)の子はタモ網を1回入れただけで


コイツら、きっと生まれたてのナマズも食っちゃうんだろうなあ。

バス釣りが楽しめる水深のある流域なんて、どこっちゃない川なのに・・・
なんでこんな小さな川にまで放流してしまうんな?
つくづく何やってんだか・・・と哀しくなるのであった。








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採って揚げて腹へポイ! : したたかなる子どもたち

2018-06-18 07:24:41 | 魚全般
2018年6月17日(月)

6月15日、偶然友と出会ったときのこと。

友は集まった子どもたちと魚採り。
私はタマリで釣り。

タモロコや


ゴクラクハゼを


ポツポツと小1時間ほど釣った頃・・・
子どもたちがワラワラともどってきた。


採れたシマヒレヨシノボリやウキゴリなどなどをカラアゲにするという。
当然釣った魚もプレゼント。

その場で、料理が始まる。
小麦粉まぶして油の中へ。


アッという間もなく、子どもたちの腹の中へおさまっていく・・・
私もあわてて小さなウキゴリを1匹いただく。

もちろん美味い。

子どもらも
「タモロコは少し苦い」とか
「ブルーギルは意外とうまい」とか
「ヨシノボリは上品でうまい」
「スジエビの素揚げもめっちゃいい」なんて・・・いっぱしの食評論家だ。

自分で採った魚をその場でまるごと食らう自然体験を
仕組んだ友も参加した子どもたちも快く参加させた親御さんもステキだわ。





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釣魚図鑑つくり&幼魚つり

2018-06-15 22:50:59 | 魚全般
2018年6月15日(金)

昨日、海釣りへ。
あらためて釣った魚をじっくりとキレイに撮り直そうと・・・
こういうとき、1年前のブログが記録として役に立つしね。

タナゴ竿で釣った日本の魚が100種類を越えたので
この際、川の上流から海へと並べ直し
オリジナル図鑑をつくろうとしてるケド・・・(時間のゆとりがあるからね)

うまく撮れてない写真が多くて、そのままじゃ釣った魚に失礼な気がして・・・
前は釣れればそれだけで嬉しくて十分だったんだケドなあ。

たまたま昨日、ホンベラのオスメスがともに釣れたので

例えば、昨年7月9日のホンベラの成熟オス(メスも)の写真を御蔵入りにして


メスもオスも写真を入れかえることに。
メス

オス


でもって、ナンバリング・標準和名・釣れた順番・初記録日を書き入れて・・・

パワーポイントでもフォトチャンネルでも見られるようにこんな具合に作成中。


単に自己満足に過ぎないケド
撮影に時間がかかるので、ヤッキになって釣らなくなるのもいい。
かみさんに釣りは任せきりにしてもいいし・・・

と、かみさんが愛竿を根がかりさせたあげくに、竿を海へボトンッ!
ゆっくり撮影させてくれいっ!

なんとか竿はすくったものの、仕掛けはウキ下でプッツン。

ところが万事塞翁が馬なのである。
竿をすくおうとして気づいたのだ。
海面にタイガース模様の小さなキレイな魚が数匹泳いでるではないかっ!

さっそく私のタナゴ竿をかみさんに渡し
ウキ下に直接ワカサギ1号ハリをつけ、「ちっちゃい浮き魚スペシャル」仕掛けをつくる。

(家であらためてカッティングボード上で撮影)

ゴカイを1mm角に切り、何度も食い逃げされるのを我慢して・・・
「ほりゃあっ! 釣ったどお~っ!」


「なんじゃろか?」 撮影ケースに入れてみる。


「あ~っ! 何のこっちゃ! ドロメの赤ちゃんじゃんか」

潮だまりに生息するハゼの仲間であるドロメは
なぜか幼魚期に海面近くで遊泳生活を楽しむ(ように見える)。
「若い頃に世界中を旅しておいで。危険を恐れていてはステキな大人になれないよ」
なんて、送り出すのかね?
大概のハゼ類がエサを食い出す頃には着底生活をするのに対し、珍しい生き様だと思う。
何匹かが生き残り、潮だまりや岩礁地帯にたどり着けばいいのだから
散らばっていくのもわからなくもないケド・・・

そんなに目立って大丈夫かいな? 
と思う幼魚期の黒・白・黄色の模様も、有毒などの危険を誇示してんのかな?
幼魚期がキレイなハゼ類はなかなか頭に浮かばない。
周りにいるスズキやタケノコメバルの子も食いつこうともしないもんなあ。

ちなみに、大人になったドロメ。


今回の幼魚はこんな具合で登録しとこ。





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産直市場の売り物 : 熊出没注意の看板の先で・・・②

2018-06-12 18:29:29 | 魚全般
2018年6月12日(火)

昨日、熊出没注意の看板を越えてたどり着いたのは田舎の産直市場。
かみさんは新鮮な野菜や果物を手に入れたかったみたい。

私は特に何も用がないのでフラフラと・・・


不思議な芸術作品をながめたりしていたら・・・
題名も書かれてたケド・・・書くわけにはいかんな。

「とうさん! シマドジョウ売っとるよ!」 と、かみさんが小走りに。
「なんとなっ! どこ? どこ?」と、かみさんの後を追う。

大概こういう所で売られてる改良メダカのびんの横に、同じびんが3つ。


フタには


スジシマドジョウ類を道の駅や産直市場で売ってるのを初めて見た。

種類が知りたくてのぞき込み、撮影していく。
1つのびんに5匹。
いずれも体長4cmほどの小ささだ。


底に敷いた小石が大きくてうまくもぐれない。


ただ、びんの細かな凸凹でうまく焦点があわない。


尾ビレの模様・尾柄の斑点を確かめてみる。


形態・大きさ・流域から判断すると、サンヨウコガタスジシマドジョウかなあ。
だとすると、山陽地方にだけ生息する絶滅危惧種1A類(極めて絶滅の危機にある種)なんだよなあ。

違うとしても・・・
「野生生物を採って売る」のは何か哀しい。

鳥や獣は、「鳥獣保護管理法」で結構厳しく取り決められてるから
メジロやウグイスを採って売ろうなんてできないのに・・・
淡水魚は、わずかの天然記念物・種の保存法指定種以外はやりたい放題。

たぶん地元の人なんだろうけど、
元々は近くの川で簡単に採れるこんなドジョウが売れるなんて思ってもなかったと思う。
スジシマドジョウ類がいずれも希少種であることや
あちらこちらで日本産淡水魚類が売られてることを知って、はじめたんだろうなあ。(勝手な憶測です)

ちなみに「日本産淡水魚 販売」でググッたら・・・約35万件がヒットする。

「地域の生き物は地域の宝」「やはり野におけ山野草」みたく言ったとしても・・・
大きな風車に立ち向かうドンキホーテみたいなもんにすぎないからなあ。

でも、こういう形で、採って売るのも、買って飼うのもやめていただきたいと思う。

自分の足で、その地域まで見に出かければいいと、思うのである。
どうしても見たければ、動物園も水族館もあるではないか。

このドジョウたち、売れ残ったら、やせ細ったら、川に戻すのかな? 死ぬのかな?


他のコーナーでは、観賞用の楊貴妃なる改良メダカの水槽の底掃除のために


なかなか美しいチュウガタスジシマドジョウが1匹入れられていた。

こんな飼い方ならまだ理解できる。
地元の人が、地域の希少な淡水魚類を紹介してくれてるのだから。

「熊出没注意」の看板より
「人(採り子・トリコ)出没注意」の看板を、川岸に立てたほうがいいかもしれんな。

人間のほうがはるかに怖いもんな。













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タナゴ類の産卵母貝調査 : 私は何やってんだかシリーズ⑦

2018-04-08 06:49:19 | 魚全般
2018年4月8日(日)

ほぼ1週間前の3月31日、タナゴ類の産卵母貝調査に加わった。
毎年この時期に実施され、すでにほぼ20年がたつ。

この地道な研究活動を続けてる指導者とボランティアの老若男女には頭が下がる。

近年、さすがに長老格の私は陸上での記録係担当なのである。

さあ、小中高生の若者たちと気持ちだけ若い者たちによる手探りローラー作戦開始!


んっ? 
誰も何も言わんぞ? みんな無言のままやんか。

例年ならそろそろ、手を挙げながら
「トンガリ(ササノハガイ)出ました!」  (ま、当然やね)
「マツカサ(ガイ)ですっ!」     (おっ! ようやった!)
「イシガイいましたっ!」   (えらいっ! 後でご褒美にほめてやるぞっ!)
という声が聞こえてくるはずなのに・・・

流域の中ほどまで進んでもポツリポツリとしか手が挙がらない。
プロットする私は退屈で仕方がないし・・・
今年のメンバー下手くそになっとるんか? という疑念がモクモクと湧いてくるし・・・
隊列も乱れはじめてしもうとるし・・・
何といっても陽気も良くソメイヨシノが満開で、何となく浮かれ気分じゃし・・・


「わしも行くぞ~っ!」と年甲斐もなく、泥の中へと突入! (急に記録係を押しつけた○○さん スンマセン)
ワシの手にかかれば貝の10や20はすぐ・・・・・・

あれっ?・・・コイツら、下手ではなかったのね?
そりゃ例年やってくれてる若者たちだもんなあ。
信用しなかった私は、何やってんだか・・・

マツカサ1個、トンガリ1個、これが私の成果なのだ・・・トホホホ。

結果、例年の3割にも届かない数しか確認できなかったのである。


続いて魚類調査が始まる。

スッポンを採ってはしゃぐ中学生の声や


ギギ・チュウガタスジシマドジョウ・ドンコ・カワヒガイ・・・
次々に運ばれてくる魚たちを見てると・・・

「タナゴ類はどうなったんじゃいっ!」と、またまたムラムラとしてくる。

再び、流域へ降り立ち
「ちょっと貸してみいっ!」と、一番おとなしそうな子からタモ網を奪う。(オッサン相変わらずや)

「見とれよ。こうやって網を置いて・・・足でガサガサと・・・」

「どっひゃあっ! おっきなコイじゃあ~っ!」


タモ網からあふれだしとる。
「こうやって採るんぞ! わかったか?」とは言ったものの、タナゴ類が採れたわけでもなく

その子は「自分のタモ網が壊れてしまわないか」と気が気じゃないみたいで

国外外来魚であるそのおっきなコイも
みんな要らん要らんちゅうて、相手にもしてくれんし・・・
そう、水路の美化だ、景観だ、とやたら放流されてるコイは大陸から来た別種なのだ。
日本古来のコイはといえば絶滅危惧種であり、琵琶湖周辺だけで細々と生きてる。

私の採ったやっかい者のコイは、才気煥発な若き優しき少年の手によって静かに放たれていった。


いやあ、記録係の責任も放り投げ・・・
産卵母貝もロクに見つけられず・・・
子どもの網を無理やりうばい・・・
やっかい者のおっきなコイを採り、煙たがられ・・・
ひたむきに調査をしてる方々からのヒンシュクを買いながら・・・

いやはや、ええ年こいて何やってんだか・・・私は・・・









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シロギス : かみさん生誕○○周年記念投げ釣り対抗戦③   釣査外伝2種目

2018-01-23 21:16:14 | 魚全般
2018年1月21日(日)

撮影ケースに入りきらない結構大きいシロギスである。


コイツもかみさんが自力投げ釣りで釣った。

釣るまではオモロイのなんの・・・
リールの金具をはずさずに投げ、オモリに振り回されよるわ、
後ろにある自分の荷物をひっかけて海に放ろうとするわ、
20mも飛ばない投げ釣りなのに「今度は飛んだ」なんて言いよるわ、
「ギャハハハハハハハ・・・」 とその度に大笑いさせてもろた。

そのときなのだ。
「ビッ、ビビビ・・・」 かみさんの竿に大きなアタリが。

かくして釣れたのが、このシロギスなのであ。


「私は釣ったけんね。全然釣れとらんアンタとは腕が違うもん」
すっかり油断しとったわあ。
「手のひらで大きさ測っといて。今日調理もしてもらうけえ。食べるんじゃけん」


返す言葉もない。
祝ってやろうという余裕も気遣いももはやみじんもないぞ。
せめてヒトデでもと、かみさんの投げてる近くに落とすもアタリなし。

午前から夕暮れ近くまで、

反対側の波止場へも移動したりして粘るも完全なるボウズ。

かみさんの振る舞いをからかい、大笑いした非道なる私にはヒトデさえ釣れない。
そう、あまりにも言い古されたダジャレなのだが・・・
私は「ヒトデナシ」なのであった。

これがノンフィクションなんだから世話ないよなあ。
今年はこれで2連敗。
しばらく逆えんわ~。

なお、たった1匹でもシロギスしっかり調理した(させられた?)ぞ。


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ガサ初め

2018-01-08 08:18:35 | 魚全般
2018年1月7日(日)

意を決して、ガサ初めと川釣り初めへ。
三が日のうちに行く習わしにしてたのに、今年はどうも軟弱でいかん。

「どうせ行くなら絶滅危惧種の生息確認をしとくわ。
 サンヨウコガタスジシマドジョウなら
 数回ガサすりゃ採れるやろ。
 記録撮影をしても30分で済むわ。
 後は移動して釣りじゃ。」 と、甘く考えての出発。

「ありゃ?」 底の感触がなんか違うのである。 

(※ 画像はあえて生息ポイントをはずしてます。ご了承ください)

何度も何度もガサをくり返す。
タモ網に入らない。
他の魚たちもまったく入らない。
「毎年成魚も幼魚もたくさんいたポイントなのに・・・・・・」

しかたがないわ。
少し移動してボサや水草の下もそっと探る。

体長4cmほどのフナ類(ギンブナかな?)


体長1cmほどのヌマムツ幼魚


同じくアブラボテ幼魚


同じくタイリクバラタナゴ幼魚


「30分で済ませて釣り行くんじゃなかったん?」 護岸の上からかみさんの声。
「あかんわ。おらん。ケドもう少し確かめてみる」

と、やっと1尾。
体長4cmに満たないサンヨウコガタスジシマドジョウ


ガサをしたポイントを私なりに好環境になるよう整えてから車へ戻る。
子や孫の代になっても貴重な生き物、残しておきたいもん。
「10年・20年の間におらんようになった」なんてこと、よく知ってるもん。

【サンヨウコガタうじうじゃいます。チュウガタより多いと思います。】
なんて書いてるブログを見たことがある。

それは、ピンポイントで生息地を探ったケースじゃないのかなあ?
広く流域全体を探れば、ポイントはごく狭い範囲で点在してることや
そのポイントもどんどん減ってるように思うんだけどなあ?    
と、思ってしまう。 

さ、悲しい成果だが撮影しとかんとね。ガサ初めで手にした魚たちである。
澄んだ水を家から用意しておき、いつもより丁寧に。

「釣り行くよお~、はよしい」 
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2017年 流行魚大賞⑤ : 純淡水魚部門&大賞発表!

2017-12-31 08:04:19 | 魚全般
2017年12月31日(日)

レコード大賞も決まり、後は紅白歌合戦。
興味はほとんどないのだが、コッチも今年の流行魚大賞の発表を残してるのだ。
負けるわけにはいかない・・・・・・(オッサン、しょ~もない意地張っとるで)

何にせよ、1年間の足跡を刻んでおかねばならぬ。

では、純淡水魚部門の発表!

第3位 ワタカくん

21種目として釣った。
いくつか釣れるポイントを確保してるので、今年も行くたびに釣れたケド・・・

その流域では国内外来(移入)種なのである。
本来の生息地では、絶滅の危機にあるというのに、結構増えているのである。

こういう時の扱いにいつも戸惑う。
メダカ・ドジョウ・コイなどの放流も含め、
人の都合でアチコチ移動させるのは「近魚迷惑」だと思ったりするなあ・・・

ま、かみさんが好きな魚ということで。

第2位 カダヤシくん

8月に109種目として釣った。(写真は近場で撮ったもの)

よりにもよってタイのチェンライで釣ってしまった。

ま、日本でもそこらかしこにおるので、この部門に入れてもえかろ。
とっても釣りにくいことは確かだし・・・日本で釣りたかったわい!

国外外来種の中でも特に生態系を脅かす特定外来種である。

私は、タナゴ竿・タナゴ仕掛けをつらぬく事で、
できるだけフェア(公平)な戦いを魚たちに挑んでる(つもり)。
① 遠方へ避難する敵(魚)への攻撃はしない(できない)。
② チャチな武器なので切ったり折ったりして逃走する権利が敵に与えられる。
③ 確保した捕虜は、登録後に釈放してやる。

でもなあ、我が国の存亡に関わる指名手配魚は処分せざるをえんもんなあ。

第1位 ウグイ(淡水型)くん


6月に86種目として釣ったもの。

ホントに陸封されたタイプかどうかはわからないケド、
この道具で初めて釣った、たった1匹なのである。

ま、「どこでも釣れるで」とみなさんに言われそうだが、
国内では半径150kmくらいしか移動してないこともあり、
なかなか出会えない魚のである。

さて、各部門1位の中から、いよいよ大賞の発表だ!

大賞は・・・シロチチブくん   パチパチパチパチ・・・・・・


ま、もうあらためて書くこともない。
かみさんの圧勝で終わった1年間だったなあ・・・・・・

長くなるが、来年の抱負・目標も書いとかねば・・・・・・

一言で言えば、ユリ。 (このためにわざわざ描いたんど)


ユリは漢字で百合と描く。
そう、「百に合う」なのだ。
当方の事情を書くと、現時点で日本国内での魚を90種類釣ってるワケ。
となれば、なんとか来年は100種類目に合いたいと思うのは自然の摂理じゃもんっ!

まだまだ地元で釣ってない魚は、私のシークレット・データ・ブックに掲載されとるしね。

もう一つは、次の絵で表した。(言うまでもないが、このためにわざわざ描いたんど)


渓流の魚たちにも挑もうかな? ということだ。
サクラマス(降海型)とヤマメ(陸封型)のような連中にも会いたいということだ。
ま、足腰弱っとるし、
養魚場の釣り堀で無理をお願いし愛竿で釣らせてもらっとるかもしれんな。

最後に、
この1年、このいい加減なブログにおつきあいいただいたみなさんへ

心から感謝申し上げます。

これからもまわりに迷惑をかけぬよう
かみさん・隊長・アニキ以外の個人情報の保護・著作権・肖像権に気を配りつつ・・・
できるだけ賑やかに楽しみながら書くように努めてまいりますので・・・

どうぞ末永くおつきあいいただけるよう、よろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。



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2017年 流行魚大賞④ : 周縁魚部門

2017-12-29 09:59:23 | 魚全般
2017年12月29日(金)

いよいよ2017年の流行魚大賞:周縁魚部門の発表である。
見直すと、2016年のはよく釣れる割に地味で平凡な連中である。
第3位のヒイラギくんなんか漢字で書くと「柊」。
魚へんのグループからもはずされとるもん。

今年は、ちいと気合を入れて・・・・・・

第3位 サラサカジカくん

5月に80種目として釣った。

特になんていうこともなく釣ったのだが・・・
長いこと「アヤアナハゼ」と間違えていて・・・
失礼なことをしてしまったので第3位。

第2位 ナベカくん

6月に96種目として釣った。
釣るのはとっても難しかった。
85cmのまめタナゴ用の竿と仕掛けを取り出して・・・

釣り上げたときは「打倒せりっ! 阪神タイガース」と思ったもんね。
ただ、ナベカくんは、その小ささ・愛らしさ・キレイさで、ファンに夢や希望を感じさせてくれる。
一方、阪神タイガースは、大体いつもファンに現実と失望を感じさせてくれる、という違いはある。

しかも、釣り上げてもしぶとく噛みついてくるし・・・、
イソギンポ属「かみつき4兄弟」の次男坊じゃもんなあ。

第1位 シロチチブくん

6月に93種目としてかみさんが釣った唯一のもの。

ダントツの第1位なのである。
未だにライフサイクルがよくわかっとらんチチブ属の1種なのである。
産卵期に河口干潟にやって来ることは確かだけど、
その採取記録もあんまり報告されてないのである。

そんなん広い海で釣るか?
同属のアカオビシマハゼがたっくさんおる中で釣るか?
よりによってかみさんの方が釣るか?

コイツもやや夕焼け色になっとるのは、私が無意味な粘り腰だったせいである。
こういう地味であまりお目にかかれない魚ってのが、一番のお気に入り。

さてと、
年納めの海釣りへと出かけるかね。

 
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2017年 流行魚大賞④ : 周縁魚昨年部門

2017-12-29 09:01:56 | 魚全般
2017年12月29日(金)

昨日で仕事納め。
のんびり一息つこうと思いつつ・・・
2017年 流行魚大賞なんてのをノリで部門別に始めたもんだから
あと、周縁魚と純淡水魚の部門が残っちょる。

ボーッとしとると、2018年がやってくる。
思えば、地球滅亡の危機が叫ばれた「ノストラダムスの大予言」の年も、
コンピーター管理の危機が叫ばれた「2000年問題」の年も、
ボーッと過ごしてたような気がする。

さておき、発表じゃ。

番外(2016年)編 第3位 ヒイラギくん

26種目として11月に釣った。
河口干潟近辺のどこでも釣れてマハゼ釣りのじゃまをするし、
バケツに入れとくと粘液で泥を巻き込み、撮影できなくするし、
やたらまとわりつくやっかいなヤツなのだが・・・

これが、友にほめられた最初で最後の魚の画像だからである。
わざわざメールで「写真がほしい」なんて・・・
長い付き合いで、望外の出来事だったのだ。

番外(2016年)編 第2位 ネズミゴチくん

36種目として12月に釣った。
コイツのいるネズッポ属は、よく似たヤツが多くて・・・
調べるのに手間取らせる。
撮影しようとしても
肝心の背ビレをすぐたたむし、平たいし・・・
この写真も何十枚撮った中の1枚。

番外(2016年)編 第1位 シマイサキくん

27種目として11月にかみさんが釣った。
今日に至るまで、後にも先にもこの1匹。
この日も自分で釣ろうと夕暮れどきまで粘り粘って・・・
夕焼け色に染まっちゃった1枚なのである。
シマイサキくんにもかみさんにも悪いことをしてしまったので、
昨年の1位にしておこう。

長くなった。ひとまずここまで。
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流行魚大賞④の前に:とりあえず訂正を・・・

2017-12-28 07:01:53 | 魚全般
2017年12月27日(水)

さて、今日は2017年流行魚大賞④:周縁魚部門の発表をしようと思うのだが・・・
40種を超える種類をタナゴ竿で釣ってるのだ。
その中からベスト3を選ぶのはなかなか厳しい。

まずは、周縁魚のおさらいから。
周縁魚とは、
ライフサイクルの中で、淡水域へ移動する必要はないにせよ、
何らかの影響を淡水から受けている連中のことである。
手っ取り早く言えば、干潟の魚。
汽水域(河口付近)に定住したり、やってきたりする魚なのである。

一応、淡水魚のグループに含まれてる。
ケド、海水魚との境はかなりあいまいなので、
人によって分け方が違ったりもするからおもしろい。

その前に、通し回遊魚の例で、
アユの位置づけを間違えちゃったので訂正しとく。
間違えたままの情報が残り続けるのはよろしくないもん。

申し訳ありませんでした。
柔らかく優しい指摘をくださった
ブログ「水と光と渓魚たち」の Blue Wing Oliveさん、
ありがとうございました。

お詫びに仕事中のひとこまを・・・
「これ、3部コピーしといてくれませんか?」
「了解です。夕方まででいいですね?」
「・・・?」
「3セット(Sun Set)」
いやあ、マジメに働いとるなあ、私は。

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2017年 流行魚大賞③ : 通し回遊魚部門

2017-12-26 18:09:46 | 魚全般
2017年12月26日(火)

さて、今日は2017年流行魚大賞③:通し回遊魚部門の発表である。

発表の前に、通し回遊魚のおさらいを。
コイツらは、海(湖)と川、海水と淡水を行き来する。
ライフサイクルの中に淡水で過ごす時期が組み込まれとるのだ。

産卵のために川へと向かうサケ・トゲウオのようなタイプ。
産卵のために海へとくだるウナギのようなタイプ。
ややこしくて書くのがめんどくさいヨシノボリ・アユのようなタイプ。
純淡水魚・周縁魚とあわせて「淡水魚類」の一員になってる。

では、番外編 第2位 シマヨシノボリくん
オス


メス


11月19日に釣った19種目。
実際にはメスばかりを2尾。
初夏には腹がコバルトブルーに輝いて美しい。
やはりメスがキレイだとなんかうれしい。

オスはタモ網ガサで採ったのである。
ま、ねらって釣るのはとっても難しいと思うぞ。 (ねらって釣る人などおらんと思うケド)

番外編 第1位 オオヨシノボリくん
オス


メス


同じく、11月19日に釣った20種目。
これまたメスだけが釣れた。
ひょっとするとメスにもてるんかの?

コイツをねらって釣るのは、もっともっと難しいと思うぞ。

どっちも番外編にしたのは、2016年の話だからである。
2017年は、このジャンルにあてはまるパッとした魚を釣っとらんのである。

無理矢理、このジャンルに入れるとすれば・・・・・・
ビリンゴくんくらいなのである。

でも、コイツの若魚なんぼでも釣れるしなあ・・・
このジャンルの連中はノミネート辞退じゃな。

仕事でもPCの入力を延々と
帰宅後すぐにこのブログを
さすがに疲れて眠くなってきた。
2階に上がろ。目が覚めるかもしれん。


上行く、アップ( Wake up )・・・・・・なんちゃって



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