私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

イシドンコかなぁ・・・? と水中撮影した思い出

2018-01-24 21:59:45 | 純淡水魚
2017年1月24日(水)

イシドンコかなぁ?


数年前の夏、友とちょい遠出をしたときの水中写真。
生息地とされる河川だからイシドンコなのかもしれない。
ただ、ドンコとイシドンコが区別できないのである。
頭の中では、判別点の理解はできていたつもりでも・・・わからない。

生息地を荒らすつもりもなく、
用意したのはウェットスーツと安物の水中カメラ。

岩につかまりながら探っていく。

いたっ!
撮影じゃっ!
ファインダーが小さく、写るかどうか怪しいままシャッターをきる。

夏とはいえ澄んだ水は体温を奪う。
5mmの厚さのウェットスーツが心地よい。
浅瀬でゆるり流されるラッコになって確かめるケド・・・


ほぼ最初で最後の水中撮影になってしまった記念すべき写真だ。

この後、ウェットスーツが使い物にならなくなったためだ。
帰宅後、庭で裏返して陰干しをした。
そこにチャドクガがひっついたらしいのだ。

次の機会に知らずに着た。
なんとなくチクチクした。水質のせいだと思った。
その翌日、ケツから首筋までいたるところにブツブツ赤い班点が・・・
痒くて痛くて腫れ上がって・・・全身チャドクマンに変身!
駆け込んだお医者さんは女医さんだった。

「どうしたらこんなとこまで刺されるんですか?」
「一番強い抗生物質使いますからね。パンツもぬいでください」
「次刺されたらアナフィラキシーショックで死にますよ」

意を決したように看護師さんと手分けして塗り塗りだ。

恥ずかしかった。

チャドクガは死んだ後の破片でも毒針を持ち続けるという。
流石に恐くて恐くて・・・

うれし悲しい思い出である。




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2 コメント

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Unknown (Blue Wing Olive)
2018-01-24 22:19:13
チャドクガ、恐るべし。
イシドンコ、知らない魚なので自分なりに検索をかけてみましたが、ずいぶんと局地的に分布しているんですね。
ゴギを釣る為、山陰を訪ねたことがありますが、松江の辺りより西へは(遠くて)行けませんでした。
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Unknown (私魚人)
2018-01-25 07:16:46
チャドクガはこのときが3回目です。

特に何もない河原でも半袖・半パンは要注意。
薬さえ塗れば2・3日で治りますが・・・
Blue Wing Oliveさんも釣行の際はお気をつけください。

東海地方はいつも素通りしてしまい一度も行ったことがありません。
いつかのんびり里の魚を見に行こうと思ってます。
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