私魚人(あいうおんちゅ) ~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。もう、胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ。何種釣れるか?

出かけます。探さないでください。・・・ の巻

2017-07-27 21:17:13 | 外国の淡水魚図鑑紹介
2017年7月27日(木)

海外へ出かけることになった。
7月の終わりから8月上旬にかけて。
しばらくブログを留守にします。

そういえば、お気に入りのうどん屋さんが
「しばらく店を留守にします。探さないでください。」の張り紙をして、店を閉めてたのだ。
「どないなっとんな?」
「何があったんやろか?」とウワサがウワサを呼んだ1ヶ月後、店が再開してるとの知らせ。
さっそく出かけ、奥さんにおそるおそる聞いてみた。
「うちの人、スキーで骨折入院してただけなんですよ。」
「どっひゃ~!」というくだらんことを思い出す。(オッサン、また話それてまっせ)

そんなことはどうでもいいのである。

話は、非公式な会食中(一緒にメシ食うとったと書かんかいっ!)
「外国へ一人で行ってくるけえな」との友の言葉に
「ワシも行く、連れてって!」と反射的に答えたことからはじまった。

だから、とある国の総理大臣だって
「学部つくりたいわ」とかなんとかいった友の言葉に
「ワシも何とかしてみます」くらいは反射的に応えるのが自然じゃね。(オッサン、横道クネクネクネクネ・・・)

話がまたそれた。

どこに行くのか、というとタイである。
タイにはタイを釣りにいくのでもなくメコンオオナマズに会いにいくわけでもなく、


タイのチェンマイあたりでチェンマイ魚を釣りたいと思うとるのである。
できればこんなのを。


再就職後、まだ4ヶ月。
少々休みが長くなる。
職場の上司に思い切ってお願いしてみた。
「どうぞ、どうぞ。いってらっしゃい!」(・・・・・・どうやら役に立ってないらしい)

その他いろいろもトントンと進み、今日を迎えているのである。

海外に出かけるとなると「お魚の予習」だ。

古い「タイの淡水魚図鑑」らしきものを引きずり出した。


1945年にアメリカのスミソニアン博物館が刊行したもの。
1945年というとちょうど日本が敗戦を迎えた年である。
Amazon.usaの古書コーナーでやっすい価格で買ったのである。

上の魚の写真やスケッチもこの図鑑から使わせていただいたものなのだが・・・・・・


この時代のスケッチはつくづくといいねえ。

どう見てもこの本ボロボロだけど、70年以上たった今もほぼ未開封。
製本が古い古い袋とじ方式になってて、1ページごとにペーパーナイフで開けんといけん。
その袋とじがそのまんまなのだ。(ずいぶん昔にうちの子が一枚開けやがって)
そこらへんのオッサンが耳にしたらウハウハ状態になるやもしれん。

もったいのうて、ページを開く気になれんで、すき間からのぞいとる。

も、予習はナシじゃ。
帰ってきたら、旅の思い出とともに裁断機で一気に開けるぞお!
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根魚Xの正体をあばかん!? の巻

2017-07-26 06:46:19 | 海釣り
2017年7月23日(日) ファイナル

スズメダイの撮影を終え、突堤の付け根へ移動。

フフフ・・・・・・ここは突堤の底に大きな割れ目があいてるのだ。
以前、潮が大きくひいたときに確かめているのだ。

メバル・カサゴ・ムラソイなど、必ず根魚たちはいる!
ただし、困ったことにしゃがんで腕と竿を伸ばし、かろうじて仕掛けが届くのだ。
つまり、突堤の高さは約4mってことじゃ。

相棒は、先週この姿勢で腰を痛めた。
私は、何度もアタリの後もぐり込まれてハリスを切られた。

今日こそリベンジなのである。
早合わせをしてもぐりこまれないようにしなければ・・・・・・

ようやく釣れたのはシロメバル。
ありゃ? 目にかかっとるわ。


もう腰を痛めたくない相棒はキュウセン釣ったり、
釣れた魚をボウズ同然でショボショボと帰り道をたどるお父さんにあげたりしとる。

シロメバルではない黒っぽいXがおるのはわかっとる。

よおし、今日こそ正体をあばいちゃるわい!

まず、移動してハゼをねらう。
以前別の漁港で釣ったシマハゼ類に食いつき、あと一歩だった経験を生かさねば・・・・・・

よおし! 大きめのドロメが釣れた。想定内だ。

そのまま移動して、そっとすき間へ・・・・・・
ありゃりゃ?
ドロメくん、ササッとすき間の奥の奥へともぐりこんだがな・・・・・・
いきなり完全根がかりじゃっ!

冷静に振り返ると、やっとることがとっても恥ずかしい。
ニッチもサッチもいかんのんで、誰にもバレないよう、しかけをはずした。

「母さぁ~ん、大きいのんにしかけまるごととられたけえ、メガネ探すとき一緒に回収するわあ。」
「ん、わかったあ~。」

これを読んでる人の中に知り合いがいたとしても相棒にだけは言わんといてくれい。
(これでノンフィクションなんだから、世話をする気にもならんじゃろうし)

この日の釣果
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スズメダイ:お前はハトか?の巻

2017-07-25 07:51:49 | 海釣り
2017年7月23日(日) の続き

101種目のキジハタを釣るまでの話。

まず、相棒たって(もちろんすわってるケド)の希望でフリマへ、
それから釣具屋さんへ立ち寄って、いつものイソゴカイ100円分を買おうとして、
チンケな干物カゴが1つぶらさがっとるのを発見!
どう見ても500円以下である。
よおし、買おうじゃないかっ!
ところが店員さん、いくら調べても値段がワカランのんである。
時間だけが過ぎていく。
相棒もシビレをきらして車から店へとのりこんできた。

てなことをやっとったので、到着したのは11時頃。

ほぼ満潮。
長い突堤の真ん中くらいで竿を出す。

即アタリ!

スズメダイである。


これが結構手ごわくひいてくれるから面白い。
ちゃんとした竿でいえば35cmオーバーのチヌとヤリトリしてる感覚なのである。


水中は、まるで公園でポップコーンに群がるハト状態になっとる。
摂餌行動のスイッチが入ってしまった魚たちには警戒心のかけらもない。


1時間もしないうちに2人とも「ツ抜け」になりそうだったので、納竿。
撮影をして場所移動じゃ!

ちなみに「ツ抜け」とは、ひとつ・ふたつ・・・・・・と数えていくと10で「つ」を使わなくなることから
タナゴ釣り師なんぞが「たくさん数を釣った自慢」として
「今日はツ抜けだよ。」なんていうときに使うのである。

食べもしない、しかもカネヒラとタイリクバラタナゴを除く
10数種を超えるすべてのタナゴ類が絶滅危惧種だというのに。
タナゴ釣りに関しては、数を競うように釣ることが何の自慢になるのだろう? 





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キジハタ(アコウ):幻なんてのは昔の話の巻 釣査101種目

2017-07-24 00:09:19 | 海水魚
2017年7月23日(日)

キジハタ(アコウ)の幼魚である。180cmタナゴ竿での101種目なのだ。


1週間ぶりの釣り。

ここんとこ通いつめてる漁港の突堤へ。


ここにキジハタがおる。潮が引いたとき上から見える。


ただし、イソゴカイをそっと落としてもエビを落としても見向きもしない。
もうこの闘いは3週間もくり返されとるのである。
2日前にも淡水魚に精通してる友に電話で相談した。
「キジハタおるけど釣れんのんや。どうすりゃええんかの?」
「そんなもん、聞かれても分からんわ。」

こうなりゃ今日は、あえて「シランプリ作戦」や。
つまり、キジハタを釣ろうなんぞ素振りも見せずに釣りをするのだ。(単に釣りしとるだけとちゃうか?)

いろいろ釣って楽しんでると、
「父さん、おっきいキュウセン釣ったよ。ハリがうまくはずせんわ。」と相棒が言う。
「おうっ! まかしとき。」と、チャチャッとはずして、バケツの中へ。 う~む、かっこええ!
入れようとかがんだときであった。
メガネが突堤からコロコロと海へ。 う~ん、かっこわる!
「あ~っ! メガネがぁ~!」
「なんしょんね! 高かったんやろ!」
もうキュウセンをはずしてやった恩なんぞ、どっかにふっとんどる。

(ここらでひと休み:キジハタをお楽しみくだされ)


車へ予備のメガネを取りに帰るしかないわな。
戻ってみると相棒少し落ち着かれとる。
「こうなりゃ潮が引くまで釣りをしとって、メガネ拾いに行くんやで。」
「はぁ~い!」
こりゃ長いこと釣れるわ、ラッキー!

昼がすぐ過ぎ、かなり潮が引いてきた。
おっ! 突堤のちょうどメガネを落としたあたりの壁面にキジハタがおる。
背中の黒点ではっきりわかるぞっ!
キジハタの幼魚に見られる特徴である。
さあて、シランプリして他の魚たちにエサを与え続けた効果を試す時がきたのだ。



活きのいい小さなイソゴカイを壁にそって少しずつ落とす。
変な動きが入るとプイッと去ってしまうのは経験済みじゃ。
あくまでキジハタくんが自らエサを見つけ、近づき、食べてくれるのを見守るのである。
何事も相手の立場と主体性は大切にしてやらねばならぬ。



それにしても食いにくるまで、なが~い、なが~~い。
ジリッ、ジリッ、・・・・・・ツンツン、パクッ・・・・・・食ったあ~!


人生初のキジハタは、こうして私の手のひらにおさまったのであった。


ちなみに、かつて「幻の高級魚」と呼ばれていたキジハタも
今では、水産試験場でのすぐれた養殖技術によって増殖されてる。
ある程度育てた幼魚の放流をさかんにやっておられるために
今やアッチコッチで釣られるようになってる。
幻でも何でもなくなっているのだ。

でもね、念の為に言っとくと、仕掛けの長さを含め半径3mしか探れないノベ竿で釣るのは簡単じゃない。

意外と背中からのお姿がキュート。


今日の見事な成果は、すべて私がメガネを落としたおかげなのであった。

えっ? メガネはどうなったのかってか?

そりゃ、もちろん潮が引くまで釣りをして、車に戻り、胴長はいて、
海水浴にいそしむ若者たちの怪しい視線を浴びつつ、突堤の階段へ向かい、
突堤の下をジャポジャポ何度も往復し、
まるで枯れ枝のように擬態していた我がメガネをやっとの思いで探し出し、
我が家の居間のテーブルの上に置いているのである。

めでたしめでたし

やっぱ日本の沿岸魚もホンマつくづくと・・・・・・ええねえ!
(この日の釣果は後日)






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ナガレホトケドジョウ:そっとしとこ の巻

2017-07-23 01:05:51 | 純淡水魚
ナガレホトケドジョウである。


ミミズハゼなんぞの細長クネクネ一族を書いとるついでに。
といってもまったく別の一族だけど。

話は「薮からスティック」なのである。

「いつかコイツを見てみたい」と思ってた頃、
たまたま、あるアウトドア雑誌に
トゥギャザーされてる芸人さんの連載を古本屋で立ち読みした。(あえて名前を伏すぞ)

たまたまたま、連載の回がナガレホトケドジョウだった。
山奥の小さな沢で、ウェーダーをはき、タモ網を振り回し、
「ドギャッ! グワッシャッ!」とくり返し、やっと1尾ゲットされてた(ようだった)。
「ああっ、こんな苦労をしなきゃ会えないんだなあ。」とか
「こんなハデにドシャガシャして沢の環境は大丈夫かいな?」とかイメージしてた。

(話に飽きるといかんのんで、このへんで若い個体)


たまたまたまたま、そのアズスーンアズだった。(もうおちょくるのヤメんかいっ!)
ある地域の若い研究者さんから
「一緒に見に行ってもいいですよ。」と言われ、イソイソとついてくことに。

(若い個体を背側から)


現地到着後、胴長・タモ網の私たちに対し、
研究者さん、長靴に観賞魚の飼育水槽に使う小さな網を数本という軽装である。
「この網、よかったら使いますか?」
やさしい言葉がけだが「これを使えっ!」とおっしゃられとるんである。

しばらく採集の様子を見る。
沢にしゃがみこみ、岩のすきまにそっと手を入れていく。
「ああっ、いましたよ。ソッチの岩の下へ・・・・・・見えましたか?」
「網をかまえとってください。追い出してみます。」
石コロ1つ動かさない。
そっと、そ~っと、やわらかな小さな網へと。
実に、実にやさしい採集方法なのだ!
若い研究者さんの採り方は、まさに「目からスケール」だったのである。(もうっ、やめときッ!)

(ここらで幼い個体、カワイイよねえ)


確かに採るのは自由だ。
コイツの場合、いくら絶滅危惧種だろうと日本固有種だろうと法的になんら処罰を受けることはない。
でもなあ、西日本の山奥の沢に孤立し、地域ごとのキャラを秘めつつ、ひっそりと生き延びてんだよなあ。
地元の人たちが保護活動されてたりもするんだよなあ。
だから無秩序な自由であってほしくない。

トゥギャザーさん風に言えば (また使うんかいっ!)
「人社会での自由ってさあ、フリーなんかじゃないんだぜ! リベラルなんだぜ!」てなとこかな。

私たちは採集した3尾を撮影後、そっと、そ~っと、もとの沢へ返したのであった。
         (このオッサン、たまに真面目になるけえなあ)

やっぱり日本の淡水魚はホンマにつくづくと・・・・・・ええねえ。    






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イソミミズハゼは最海派? の巻:夏の干潟の魚たち⑯

2017-07-22 06:22:25 | 周縁魚
おそらくイソミミズハゼである。


黒っぽい体色や尾ビレのフチの白さ、ガン黒・・・・・・
いっとき原宿あたりをウロウロされとったヤマンバギャルである。
彼女らはいったいどこへ消えたのかしらん?
黒いオバチャンになっとるんかの? (オッサンまた話それとるで)

さておき、
ミミズハゼが河口の淡水域にまで現れるのに対し、
塩分濃度の高い汽水域で暮らしとられるみたい。
これまで2度しか採ったことがないのでよくわからんのんじゃ。
しかも老眼、観察ケースに入れるまではミミズハゼだと思ってるけえの。
「ここで採りました」と目撃証言できんのんじゃ。

腹パンパンのメスみたい。


ミミズハゼのメスと比べてみる。


ん? どこがどうちがうんかの?
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ミミズハゼは水湧くところに の巻:夏の干潟の魚たち⑮

2017-07-21 06:52:29 | 夏の干潟の魚たち
ミミズハゼのたぶんオス


おそ松くんの名脇役チビ太に似ている。(頭の凹みを90°回転させてみよう)
少しブキミだ。

そしてたぶんメス


さらに若魚


だんだんカワイク見えてくる。
ミミズハゼという名前はミミズに似ているハゼだからなのだが、
私はコイツらが「み、水~っ!」と湧水を求めてるのも理由に挙げておきたい。(ザブトン1枚)

コイツらのグループは海水から淡水(井戸や洞くつなんかも)までいろんな所にすんでる。
何となくだけど、水が湧くような所が好きみたいなのだ。
ドウクツミミズハゼなんてのは死ぬまでに一度お目にかかりたいもんだ。

たくさんの種類がいて、まだ研究が十分に進んではいないらしい。

で、1年中汽水域で簡単に採れるこのミミズハゼを
なぜ夏の干潟の魚たちに加えたのか?

理由は3つ
1.夏の干潟の魚たちを14種類で終わりたくない。14という数字はなんとなくイヤだ。
2.いつ書いていいのやらわからないから、夏でもいい。
3.干潟を書くネタがつきはじめたから。

ま、どうでもいいではないか。
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備後フィッシュ!:入手しましたの巻

2017-07-20 06:30:43 | 各地ローカル図鑑
2017年7月19日(水)

備後フィッシュガイドブックを手に入れた。


オールカラー全51ページ B5版
「備後の地魚応援団」が手がけた、なかなかしっかりした作りの小冊子だ。

前半は地魚25種の図鑑に、
後半はその25種のレシピ本になってる。


もちろんタダ。

こういう地方の魚のことを地域に住む人たちの手でまとめた本は大好物。

新聞によると
「7月に備後地域の各道の駅にて限定200部先行配布」とのこと。

この前の日曜日は、だてにホウボウやアカタチを買いに行ったわけではないのだ。
この本が手に入れたかったからなのだ。

そしてやはり1冊も残ってなかった。

ところが、その後のこと。
とある知り合いがたまたま持っとった。
「ちょうだい! ちょうだい!」を百万べん繰り返してむしりとった、もとい、いただいた。
「ホンマやな?」
「いえ、ウソです旦那。20回くらいしか言うてません。」
「よう言うた。ま、カツ丼食べや。」

なかなかええ本や。


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イボダイ:空とモンドリも使いようの巻

2017-07-19 06:51:42 | 魚を食らう
2017年7月18日(火)

イボダイのあくんとうんくんである。


すんません。
この顔見とると、ついふざけたくなる。(あとちょっぴしつきおうてつかあさらんかの?)

日曜に買った「魚いろいろ200円」チームの一員なのだ。

コイツらを使って40年ぶりの干物に挑戦じゃ。

あの時は校舎の屋上にずらりと一面カタクチイワシを並べた。
毎日メザシ弁当を食った。
貧しいけれど豊かな鮮やかな時代だった。

ハラワタをとり塩水に30分、その後ザルへ。


さ、干すぞ!
といっても干物カゴなど持っとらん。

ええいっ!
モンドリじゃあ!
モンドリは小魚を捕る時に使う網カゴなのである。(県によっては使用禁止の所もあるよ)
ジッパーを開け、中に並べ、2階の物干し竿にくくりつける。


なかなかええやないの。

おっ? 穴から丸見えやないの。




あかんわ。ハエたち入り放題やんか。

そう、モンドリには
「小魚たちがエサにつられて入り込む出入り口が開いている」という
大きな欠点があるのだ。(それは欠点とは言わん)

とりあえず新聞紙で 「レインボーブリッジ封鎖しま~す!」

こうして朝、干物が無事完成したのである。


まるでスイミーだ。(知らん人はお子さんお孫さんの絵本を)
めんどくさいし出勤前で忙しいし・・・・・・フライパンで焼くわ。

むしって食べる!
ヤナギムシガレイの風味を少し強くしたクセといい、
塩味としなやかな身のしまり具合といい、
もう、もう、絶品やないの!
干物は買うもんじゃない、モンドリで作るもんじゃわ。

空とモンドリも使いようなのであった。

ちなみに、
イボダイのことを私はボウゼと呼んでいた。 ボウゼと。
コイツを買ったばかりに、日曜の釣りは・・・・・・
キジハタの子もメジナの子も見えているのに・・・・・・後はお察しくだされ。




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ホウボウ:ほうばる煮付けの巻

2017-07-18 06:55:45 | 魚を食らう
2017年7月16日(日) 魚市場にて その②

ホウボウである。


ホウボウかどうかパッとわかる方法・・・・・・(つい、ホウボウと書きとうなるオッサンシンドロームが・・・)は
パッとすればいいのである。


なんで胸ビレ、こんな模様にせなあかんねん!
なんで暗い海の底でこの胸ビレ開いたまま歩かなあかんねん!

つくづく自然の摂理は深淵なるものだと思う。
人類の知恵など足元にも及ばない、なんて思ってしまう。

例えば、ある外国へと社員旅行、何千年もの歴史のある建造物を前に先輩の熱き説明が続いてたとする。
そこへ、その街では普通にいるらしいけど見たことのないトンボが飛んできたりする。
すると、大変なことになるわけだ。
当分先輩は口を聞いてもくれなくなる。(実話ではない、例えにすぎない)

私は今でもトンボとの出会いを優先・・・・・・

さておき、道の駅魚市場で買った「いろいろ200円」パック。


その中のホウボウ5尾の調理開始。


石頭である。
お友だちがカナガシラくんと呼ばれている理由がよくわかる。
そのかったい頭はみそ汁のダシになってもらうとして、


後は煮付けにしよう。

若く貧しかった頃、アニキと、今は師匠と呼んでる人と3人で鍋にしたことがある。
そのとき、ガザミ(ワタリガニ)の第4歩脚のホッコリした身とソックリだった。
「この魚、カニじゃあ~!」とおかしな雄叫びをあげながらむさぼった。
さあて、貧しさゆえなのか?
 
試してみるのだ!  (ん? 今も貧しいんとちゃうんか?)


上品なしっかりした旨い白身である。
が、魚の味である。
少なくともカニの味ではなかった。
こうして懐かしい淡い思い出も現実へと、あの頃やさしかった女性もゆるぎなき師匠へと・・・・・・
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アカタチ:ムニエル絶品ですわ! の巻   

2017-07-17 06:22:42 | 魚を食らう
2017年7月16日(日) 魚市場にて その①

アカタチである。


赤いタチウオという意味なのかもしれないが、タチウオとは縁もゆかりもない。
1.泥底に巣穴を掘って暮らしてる。
2.小さいけどウロコがある。
3.顔つき・口元・歯並びが全然ちがう。

と、素人でもわかることがたくさんある。

京都のグジで有名な高級魚アマダイの親戚筋にあたるそうなのだ。
暮らし方や顔つきは、ガーデンイールに近い感じなのかな?

釣りへ行く前に先週立ち寄った道の駅へ。
なんせ先週ほとんどの魚が売り切れとった。
しかも今日、ここはイベントを開催する。

オープンの9時前に到着。
すでに人と車がいっぱい。
かみさんは「野菜詰め放題100円」の看板に吸いつけられとる。
私は、一目散に「地元産魚市場」へ。

「あったどお~!」
残り1パック。
『いろいろ 200円』と書かれた大きなパックをむんずとつかみ、レジに並ぶ。


どんな魚がどれくらい入ってるなんて考えてるヒマはない。
この1パックを持ち帰るために
クーラーボックスに凍らせたペットボトル数本を入れ、(釣りの途中で飲むんや)
多量の氷もフリーザーパックに詰め、(釣りの帰りでも冷えとらんと)
あげくに普段かぶらない帽子もかぶって、(釣りの途中に倒れると持って帰れんけんね)
でかけたのだ。

釣りのことは二の次で出かけるなんて、長い人生の中でほぼほぼないのである。

帰宅。
「さあ、開けてみるぞお!」
うわあ! ぎっしりつまっとる!」


トロ箱に並べてみる。


アカタチ7尾、ホウボウ5尾、イボダイ8尾。
これらの魚から
1.底引き漁で獲ったこと
2.コイツら収穫物としてはまとまった量が獲れていないこと 
3.2のために破格中の破格のお値段になってること  が、うかがえるのである。
つまり「お値段以上 ニトリ」なのだ、たぶん。
なんせアカタチなんぞ食ったことがないので食わないとわからない。

さ、料理開始。
ウロコをとり、頭をおとす。


あられもないきれいなお姿になる。


今回はオリーブオイルでムニエルに。(1尾は煮付けに)
魚の味を確かめるために一番いいような気がしたからね。

まるでカニカマ。


できあがり。


ついでの煮付けも。


煮付けはそれほど旨いとは思わなかったが、ムニエル絶品!
上品な白身である。(おはしの使い方で指導されるかもしれんな)


なんといっても皮が旨い。
アゴが落ちるほど旨い。
「ほんまやな?」
「いえ、ウソです。アゴ落ちてません。」
というギャグを久々に使ってみたくなるほどの美味であった。

ま、これくらいにしとこ。
みんなに知れわたってもいけんけんな。
読者の少ない今のうちなら大丈夫じゃけえな。
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ゴォ~ル! 祝100種達成記念! 私魚人(あいうおんちゅ)図鑑⑤ 

2017-07-15 07:09:27 | 私魚人釣魚図鑑

ゴォ~ル! 祝100種達成記念! 
私魚人(あいうおんちゅ)図鑑⑤
 
 

~タナゴ竿と仕掛けで釣った81~100種の生き物たち~



とりあえず写真のサイズを合わせて図鑑の突貫工事!
細部は後々ということで、ポチッとして画面を最大してみるもよろし。
ついでに下のブログランキングもポチッと・・・・・・



「100種釣れたらいいべ」という目標をたてた。
目標達成である。
この先なかなか新しい魚を釣っていくのは難しい。
釣りにしてもタモ網でのガサガサでもほとんどめぼしいものは書ききった気がするのである。
毎度毎度 似たような魚の釣り情報を書いていくのも私が飽きてしまう。
「このブログのゴールにしようか?」と思っているのである。

ここで、1通のお便りを

 私魚人さん
 100種達成おめでとうございます。
 いつも楽しく読ませていただいています。
 ポイント選び・魚の生態などなど、とても詳しいんですね。
 奥様とのヤリトリも面白くて・・・
 どうやら奥様の方が釣りは上手みたいですね。(失礼)

 さておき、厚かましくお願いしたいことがあります。
 先日の100種の表のことですが、
 台湾や中国で釣った魚も含めていますよね?
 できたら日本の魚だけの表を掲載してはいただけませんでしょうか?


                今、私が書いた。(アンタが書いたんかいっ!)

お答えしよう。(オッサン 自分のお便りに自分で答えよるで!)

確かに水増しのためもあって昔中国で釣ったものも含めとるのである。
そこで、ブログを始めてから日本で釣ったものだけを並べてなおしてみた。
上流から海水域まで。
 




77種類になってしまった。
こうなりゃ「日本で釣った魚100種」までは続けんといかんわなあ。(腹立つ終わり方やねえ)
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書き忘れとった道の駅魚市場のこと の巻

2017-07-14 05:49:41 | 魚全般
2017年7月13日(木

7月9日の日曜日の釣りで100種類に到達し、すっかり舞い上がっとった。
この日、きわめて綿密なる計画を実行していたのである。
「雨が降りそうじゃん。濡れるんイヤや。釣りしよって降ってきたらどうすん!」

降水確率60%だったのである。

「降ってきたらアレや、アレ・・・・・・そうっ! 道の駅があるがなっ!」
その場しのぎの言い逃れみたいなもんである。
「前、そこの魚市場でな。アカタチがおったろ? ワシ初めて見たんや! 写真撮っとらんし。」
「・・・・・・」
「ほいでもってピンポンパールの子も売っとるし・・・、カワイイじゃろ?」
「降ってきたらすぐ帰るんじゃね?」
「もちろんですっ! すぐ帰りますっ!」
という見事な計画なのである。

往路、案の定小雨になる。
というわけで、道の駅の魚市場に立ち寄っていたのである。
そして、そのことをすっかり忘れ、写真の整理をしていて
「なんじゃあ、これい!」と松田優作(古いね)化して固まったのだった。

さておき、ピンポンパールとは中国で品種改良された金魚の1種である。


頂天眼もコイツも「ここまでいじくるか!」と、中国四千年の歴史とセンスに驚いてしまうのである。
ここでは、ビニル袋につめられ10匹1000円という格安価格で売られているんである。
たまに会いにいくのがもう楽しみで楽しみで・・・・・・(オッサン、もう本筋忘れてしもうとるがな)

そう。道の駅で雨やどりなのであった。
空模様を見て少し遅めに出たせいか、残ってる魚も少なく、アカタチもいなかった。
それにしてもとっても安い。

例えば、ガンゾウビラメ(方言:でべら)10尾100円。


漁師さんが苦労して獲ってきてパック詰めにして、この値段はいけんじゃろ?
そのうち塩水に漬け、干物作りをしつつ釣り、なんてのもいいのう。

刺身にできるカタクチイワシ(方言:こいわし)山盛り250円。


手開きにしてショウガ醤油で食うと「タイより旨い!」と言われとる。
私は、コイツの天ぷらが好物だ。

ヒイラギ(方言:ぎぎ)も山盛り200円。


私は小さい頃たくさん食べてきたせいか、あまり好きくないのでパス。

ベイカかヤリイカの子(方言:ちいちいいか)200円。


ヤリイカの子っぽい気がしたので、これまたパス。

と、手のひら二つ分を越える大きな刺身用クロダイ(方言:ちぬ)300円。


いくら人気が落ちたとはいえ、マダイと遜色のない味といわれるチヌが300円だとお!
いくらなんでも漁師さんつらすぎるじゃろ!
買いたいがクーラーに入らん。まだ、釣りに行く途中じゃし。

とにかくなんでんかんでん安いのである。
見ているだけで楽しくなる。

ところが、


テンジクダイ(方言:ねぶと)だけは、とっても高いのである。
1パック700円もするのである。
ヒイラギより小さい小魚ですよ! 小魚!

確かに地元名物料理の魚なんだケド、大きな刺身用チヌ2尾分より高いとはなあ?

とっても不思議な気分になるのであった。

「・・・・・父さん! 何ボーッとしようるん? 雨やんどるよ! 行かんの!」

(なお、写真はすべてお店の方に許可を頂いた上で、個人情報を消去し、掲載しています)
(なおなお、このようにして釣った魚図鑑作成を先のばしにしているのであります)




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今日のん読んでもツマランよ!の巻

2017-07-13 06:08:07 | 魚全般
2017年7月12日(水)

とりあえずタナゴ竿90~180cmで釣った生き物たち100種を表にまとめてみた。

なんでこんなツマラン、メンドウなことをしたのかというと

二千円もしない釣り道具一式とちっちゃなハリと百円分のエサで、
まるまる1日遊べたうえに、
こんなにもたくさんの生き物たちと出会えるのだ!
 ということを知ってもらいたいから。

怪魚ハンターや巨大魚釣りにもあこがれるケド、
そうした釣りはドンドン高価で複雑なものになっていくようで、
子どもたちが水辺から遠ざかっていきそうで・・・・・・
、魚や虫はいつでも身近な生き物であってほしいから。

そして、何よりも私たちがこの釣りを心から楽しんでいるからである。





読んでくださってる方々へ: 今回つまらんのん書いて、すんません。
                  私人魚図鑑⑤はまとめているところです。(いつになるやら)

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キュウセン♀:お前もかっ! の巻

2017-07-12 06:42:20 | 海水魚
2017年7月9日(日) の続き

キュウセンのメスである。


コイツは私が釣った。(なんでわざわざ書かんといけんのんか)

観察ケースにちょうど入るくらいの手頃な大きさなのがいい。
竿が折れる心配がいらないのもいい。
伏し目がちな眼差しも清楚でいいぞ。
デザインもすがすがしくて、とってもいいぞお。

先週かみさんが釣ったオスへと性転換中のものと比べるとよくわかるもんね。


「父さん、また大きいのきたあ~! 今度は上がらんわあ!」
またぢゃ! いい気分にひたっとるのに、もお~!
「わかった、わかった、写真撮っちゃるけえ・・・・・・」


キュウセンの大きなメスなのである。
これが、またまた観察ケースに入らないのである。

どれぐらいなのかというと、
まず前のブログで書いた体長20cm越えのアサヒアナハゼがこんな感じ。


白バケツに2匹を入れるとこんな感じ。(ま、バケツには私の釣ったギンポもいるケド)


ねっ! 大きいでしょ?
マックシェイクのストローのようなタナゴ竿ではヤリトリ大変だったろうねえ。

ヤッパ大きいほうが楽しいに決まっとるわなあ。トホホホホ

この日の釣果


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