私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ニラ畑の虫たち:在庫一斉処分(紹介)セール!

2019-09-30 23:42:43 | その他 昆虫の話題
2019年9月30日(月)

明日から消費税も引き上げられる。
所用ついでに立ち寄った某大手ディスカウントショップも大勢の買い物客でにぎわってた。

ホントは昨日の「水の生き物調査」のことを書くつもりだったケド
所用が少々遠出だったこともあり少々疲れてもいるし
写真もカメラの調子がおかしくなっちゃってて、不満足なものばかりだし
何よりくり返すが明日から消費税が上がるのだ!

上がる前に皆さんが在庫の品物を大量に買いだめしてたように
私もニラ畑で撮影したまま在庫として蓄えてた虫たちを一斉処分(紹介)してお茶を濁すことに。

なお在庫(虫たち)の商品名(和名)は怪しいぞ?
間違ってたら教えてね。

イチモンジセセリかな?


セセリ蝶の中では最もポピュラーなんだケド


この翅のひらき方では私にはわからない。


翅の外側の白点の並び方からなんとなくそうなのかな?


オオハナアブかな?


ハナアブたちとハエたちは極めて近い仲間なのにね。
嫌われ度合いは雲泥の差。
何なんだろうね?
やたらと知らない生き物に出会うと
「キャーキャー」悲鳴をあげたり、気味悪がったりするのは。
軽く「おっ!」とか「わっ!」とかでもいいではないか!


ミカドトックリバチかな?


とっくり状のキレイな巣をつくる陶芸家。


クルマバッタモドキかな?


トノサマバッタやクルマバッタに似てるケド
胸部上面にXの模様がはっきり出てる気がするもんな。


X JAPANとか、何となくXというのはカッコイイ!
ま、コイツは「仮面ライダーX」やね。

以上、消費税引き上げにともなう虫たちの在庫一斉処分セールでした!

コメント (2)
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キンモクセイへの我が無知・無恥

2019-09-29 17:45:58 | 植物
2019年9月29日(日)

今日は早朝から「水辺の生き物調査」ボランティアへ向かう。
現地が遠いのだ。

ほいでもって、今帰ってお疲れさん。
今日の話をまとめる元気は残ってないので・・・

出かけるとき、玄関先に20数年咲き続けてるキンモクセイをパチリした話!


満開だっ!
いい香りだ!
今日はきっといいことあるぞっ!

香りに気付いたのは昨日の朝。


まだ、つぼみの段階で


香りも弱かった。


「それが一日で咲くのかね?」
と、思いつつ、現地へ向かいながら妄想をめぐらす。

「このキンモクセイの種子を小鳥がアチコチへまき散らしてったらどうなるんだろ?」
「いつも外来生物の脅威をつづってるのにいいんだろうか?」なんて。

あ~無知でした。無恥でした。

チャチャッと書こうとして、一応念のため調べてみると
『国内のキンモクセイは、ほぼ雄花だけである』そうだ。
雄花だけなら、果実も種子もできるわっきゃないわな!
雄花だもんな、1日で開くのも納得!

何とたまたま良い樹木を植えてるではないかっ!
家建てたときからの樹木だからずっと知らんまま世話もかみさん任せ。

何も知らんとからに、あ~だこ~だ書くとこでした。
反省。

で、肝心のイベント、香りのおかげかな?
いいことあったよ!
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ヒナハゼが街にやってきた!

2019-09-28 10:03:15 | 通し回遊魚
2019年9月28日(土)

体長1cmほどのヒナハゼ成魚メス


とうとう私の街にもやってきた。
♬ ヒナハゼ is coming to town. 🎶


あれは忘れもしない先々週のいつだったか・・・忘れとるやないの!

「○○でヒナハゼ採れたよ!若魚4尾だけど」と、友からのメール。
何だとっ!
すぐにでも確かめねば!

(※ 念のため、採集した川とはまったく異なる川の景観を載せてます)

胴長ガサ、暑いし!
小さな若魚だから定着し繁殖してるかどうかわからんし!
台風過ぎて大雨降って流されとるかもしれんし!
干潮が夕方頃の方が楽じゃし!


と、ずいぶんほったらかしといて
やおら重い腰をあげ、ガサに出かけたのは一昨日のこと。

「いたっ!」友のいうポイントで実にアッサリひとすくいで4尾。
成魚メス1尾も採れたぞっ!

若魚は3尾。

この3兄弟、好き勝手てんでばらばらに泳ぎまくってからに!

恥ずかしながら少しマシなのがこの1枚。

成魚メスもそこそこ泳ぐケド


別のケースに入れてたら落ち着いてきた。


「よしよし、お母さん(このメスのこと)を入れてあげるね」
「だからいい子にするんだよ」


「わっちゃ~! お母さんがもっと好き勝手するんかいっ!」


3兄弟かまわんと自由気まま。
3兄弟がおとなしくなっても自分だけス~イスイ!


「も~っ! ええ大人なんだからシャンとせんなっ!」


さておき、このヒナハゼ、近年の海水温の上昇とともに黒潮にのり
どうやら瀬戸内海を東進して分布拡大中みたいなのである。

山口県や愛媛県南部ではとうの昔に定着・繁殖してて
『レッドデータブックまつやま2012』には
「瀬戸内海斜面では、現在のところ重信川が本種の分布東限であり、唯一の生息地である。」と書かれてる。
重信川は、愛媛県松山市に流れる一級河川。

広島県では、知人が安芸灘の川で、私らは燧灘の川で採集してたケド
わが街では、死滅回遊であろう小さな1尾を12月に採っただけ。
松山市よりわが街は東にある。
さらに分布を東へ東へと広げたことになるよなあ。

人知れず新たな生き物が侵入してるのは陸も水中も同じやね。
水の中は入り込まんと見えないだけに余計ややこしいね!
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ヒレタゴボウやら何やかや:車定期点検中のウロウロ植物編

2019-09-27 09:46:37 | 植物
2019年9月27日(金)

車の定期点検中の散歩、植物編。

いきなりマツヨイグサ属が道端に。


10数種あるらしく、種名までたどり着けそうもない。パス!
北南米原産の外来植物。
観賞・園芸を目的に移入したものが野生化し、今やアチコチの荒れ地に。


続いてタカサゴフヨウかな?


フヨウともムクゲとも葉の形が全然違うからなあ。
もしタカサゴフヨウなら南米原産、観賞用として移入。
これまた民家はずれの空き地に。


小さな公園横の荒れ地に白い花がチリヂリに咲いてる。


ハクチョウソウ(白蝶草)みたいだ。


確かにひっくり返った蝶の翅の形をしてるわ。
これまた北米原産で観賞用として移入された植物。


繁殖力が強く、どんどん自生していくらしい。


休耕田には黄色の可憐な花。


ヒレタゴボウというちょっと似合わん名じゃなあ。


別名のアメリカミズキンバイの方がよく分かるかな?
またまた北南米原産。
どんな目的で移入したかはわからなかったケド
湿地帯にも分布を広げてるそうだ。


もともと植物はよく知らない。
およそ30年前、野草調べをしたこともあるケド、ほぼノータッチ。
その間にもいろんな花が海外からやってきてるんだなあ。

人と人との交流が増せば増すほど
海外の多くの生き物が日本に分布を広げるのは当たり前のことだよね。

その様子を知らないままに生きてるんだなあ、とあらためて思いつつ
たまにはキレイな秋の花、見知らぬ花を探したり調べたりもいいね。
コメント (2)
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セスジスズメやら何やかや:車定期点検中のウロウロ動物編

2019-09-26 11:08:00 | その他 昆虫の話題
2019年9月26日(木)

昨日は車の定期点検と保険の更新手続き。
閑人なのでディーラーにまで出向く。
わざわざ足を運んでもらうのは申し訳ないもんな。

保険手続きはアッという間。
点検は1時間ちょいかかると言う。

ここらの田んぼと水路まわりへと
ウロウロ散歩に出かけよう!
気になってることがあるし・・・
ヌマガエルの姿をあまり見なくなったような気がするからね。
急きょ『ヌマガエル探検隊』結成!
隊長は私、隊員も私。

さっそく出会ったのはでっかい幼虫。


セスジスズメという蛾の幼虫らしい。


腹部最後部に小さな棒がニョキッ!


上げ下げしながら前進してく。


でかい図体にちゃちな竿。
タイバラ釣りをするおっちゃんたちの姿とそっくりやんか!
一体コイツ何釣ってるんだろ?

小さな休耕田では
ウリハムシの大発生!


私が動く度にワ~ンと飛ぶ。


カメラを向けてもワ~ンと飛ぶ。
クモの巣にすこしからまったアンラッキーなヤツをパチリ!

ホタルガも葉かげでこっそり。


水路を見ながら歩き、タマリで一休み。


ここにもヌマガエルはいない。
マルタニシ(?)の近くにメダカがおるぞっ!


ここにもおるぞっ!


ここなら他の魚に邪魔されんとメダカ釣りができそうだ。

問題は車をディーラーさんとこに置いとくしかないことと
「近くでメダカを釣りたいから」と正直に言って笑われんといけんこと
道路沿いで「このオッサン何やっとんな?」と怪しまれることくらいだな。

さあ、君ならどうする?どうする?

私は・・・・・・・・・しない。
恥ずかしゅうてお嫁に行けんよになる。(定番ギャグ)

田んぼもアチコチ覗く。
ケド、カエルの姿は見えない。
思い切って農作業中のオッチャンに声をかけてみる。
「この辺イボガエルいますか?」
「おお、おるよ」
「腹が白いのとまだらなのといますが、どっちですか?」
「う~ん・・・白いな」
「あっ!ヌマガエルの方ですね!」
「そういや最近はカエルの鳴き声あんまり聞かんよになったなあ」
「昔はうるさいくらい鳴きよったんじゃけどなあ」
「今年も聞いたか聞かんかわからんくらいじゃなあ」

やっぱりそうだ!
人里に近くにすむヌマガエル減ってきてるんだ!

寺へたどり着く。


さい銭をし、誰にも言えんマジメな大切な願い事をさせてもらった。

境内には飲料に適した水が湧いている。

そう、この辺の水、そもそも良い水なのだ。
何が原因でヌマガエル減ってるのだろ?
メダカもマルタニシもおるんやで!

あかんっ!
車の点検終わる時間過ぎとるやんっ!
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