私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

『マグロのあたま』をいただいた!

2024-06-23 17:50:10 | 俳句
2024年6月23日(日)

『マグロのあたま』をいただいた!


カタログハウス「通販生活」に月1回の『よ句もわる句も』という俳句投稿コーナーがある。
無料で、月1回、俳人夏井いつきさんが『天』『地』『人』『佳作』と選外(未掲載)に選句してくれる。

そして、優れた数句に選ばれた『天』『地』の人には
賞品として、通販生活から『マグロのあたま』と夏井いつきファイルが贈られるのだ。

といっても、上の賞品は「知人がもらった」もので
いつも『人』と『佳作』を反復横跳びしている私には無縁なのだ。

ただ、この『マグロのあたま』などに含まれるDHAやEPAなどは脳細胞の衰えの抑制に効果があるとされていて
「通販生活のこの賞品は問題だ」
「優れた俳句をつくれる人は脳も衰えてないはずだ」
「むしろ『佳作』や『選外』という凡句・駄句しかつくれないその他大勢から抽選したらどうだ?」
「富める者がより富み、賢き脳がより賢く、貧しき者は・・・不公平だっ!」
と、いつもいつもへらず口ばかりたたき、凡句の屍を累々とさせている私を哀れに思ったのだろう。

『天』『地』に選ばれた句友が送ってくれたのでありました。
今のところ、そしてきっとこの先も、私の脳にかんばしい効果はみられないんだろうけどね・・・
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第三十五回『お~いお茶新俳句大賞』二次審査通過!

2024-04-22 17:28:22 | 俳句
2024年4月22日(月)

俳句の話を書くのは面倒くさくてほぼ1年ぶりだが・・・
一応ずっと続けてて・・・

今日、昨年に続いて第三十五回『お~いお茶新俳句大賞』の二次審査通過のお知らせがわが家に届いた!


名前も俳句も伊藤園さんからの申し合わせで秘密のままにしないといけないし
昨年同様、この先の結果については書く予定はない。
けど、わが家に5年間でのべ6句の二次審査通過はうれしい!というプチ自慢。

ま、瓢箪から駒がでたというより
落ち葉のリター層から2mmほどのチビヒョウタンゴミムシの仲間がでたくらいにうれしい!

20240415

わが家の裏庭の腐葉土にいるウサギさんみたいな
1mmほどのマルトビムシの仲間がピョンと飛びあがるくらいにうれしい!

20240420
生き物観察をしながらの散歩と名前調べは、俳句の力になるなあ!
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第三十四回『お~いお茶新俳句大賞』二次審査通過!

2023-04-20 08:48:27 | 俳句
2023年4月20日(木)

俳句の話を書くのはほぼ1年3ヶ月ぶりなのだが・・・

一昨日、第三十四回『お~いお茶新俳句大賞』の二次審査通過のお知らせが2通!

20230418

締め切りの2月28日の15時頃まで、それどころじゃなくて、すっかり忘れてて
とりあえず風呂に浸かり、季語もほぼ無視したいい加減な六句を送って
「まあ、今年も無理だろうな(昨年もダメ)」
「頑張ってるかみさんへの2通なんだろうな」と思ってみてみたら
1通はかみさん、もう1通は私。
どっひゃあ~!

選ばれた句は、最後にふざけながらつくった句。
なんでだ?


名前も俳句も伊藤園さんからの申し合わせで秘密のままにしないといけないのだけど
一昨年に続いての二次審査通過はうれしい☟
第三十二回『お~いお茶新俳句大賞』二次審査通過?!

まったく不勉強なまま、かみさんへの対抗心だけのド素人なのに4回チャレンジして2回通過してるから
やっぱり一昨年に入選率は高いのでは?と計算してみた推論はかなりあたっていると思うんだよなあ☟
第三十二回『お~いお茶 新俳句大賞入選作品集』が届いた!

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【狩】俳句生活『よ句もわる句も』:1月の俳句結果③

2022-02-01 17:30:13 | 俳句
2022年2月1日(火)

カタログハウス「通販生活」に月1回の『よ句もわる句も』という無料の俳句投稿コーナーがある。
月1回、俳人夏井いつきさんが『天』『地』『人』『佳作』と選外(未掲載)に選句してくれる。

今回の兼題は【狩(かり)】

地域の水辺で生き物探し散歩をしながら、俳句のタネを探せども・・・
私らのとこでは「イノシシ除け」くらいしかなくて、狩りなんぞしたことも見たこともないもんなあ。

水鳥たちも、オシドリ以外はろくすっぽ逃げんで、のんびりされとるし・・・

あの『大造じいさんとガン』という児童物で有名になったマガン(真雁)なんか、実に緊迫した狩りの様子が描かれてるけど・・・
たまたま、去年の今頃、私らのとこの川に迷い飛んできたマガンのカップルなんてのは

安物10倍デジカメで撮れるほどの近くで「ボ~ッ」とされとったりして

初めて見た私は「ほんまにマガンなんか?」と何度も何度も図鑑を見返したほどなんである。

「こりゃ正直にそのまんま俳句にするっきゃないわな!」と一句。
狩り知らぬ瀬戸の川鳥ののほほん


この句は、お気に入りなんだけどね。
でも、こんな句は「狩」という季語の本意とはまるでかけ離れてるし
(実際「選外」となる)

不本意だけど、「狩」らしい場面の俳句を空想上の嘘っぱちでもいいから作っとこ、と

昔読んでとっても面白かった『猟師になりたい』シリーズ(北尾トロ:著)

の狩猟場面を思い起こし、絵空事の一句をさらに送った。

撃鉄に触れば罅入る朝の狩り
げきてつにふればひびいるあさのかり


これは入選をねらったねつ造の句だから、あまり好きな句ではないのよね。

で、この句が『人』入選!

もちろん、俳句は文学だから、嘘っぱちでも絵空事でも未体験のことでも、そこに詩があればよいとされる。

でもなあ、「狩」を知らぬ私を含めた多くの人が好き勝手に空想でどんどん作ってたんでは
俳句の世界が、今の「狩」の現状や課題からますますかけ離れていっちゃうような気がして・・・

なんか今回もすっきりしないんだよなあ。
コメント (3)
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『水仙 』俳句ポスト365:1月の俳句結果②

2022-01-29 17:37:41 | 俳句
2022年1月29日(土)

昨年4月から松山市主催・夏井いつき選の俳句ポスト365はリニューアル。

初心者コースは、家藤正人さんが担当。
俳句の基本的なルールを含めて解説してる。

中級者コースは、夏井いつきさんが担当。
曜日ごとに『没(未掲載の選外)・類想(掲載された選外)・並選・佳作・秀作・特選』の順に発表される。

さて、新年の兼題は『水仙(スイセン)』

昨年4月以降、選外3回、入選5回の素人俳人「あたなごっち」
今回は、どうにもあちらこちらにはびこる園芸種たちのスイセンが気に食わなくて
全身有毒でありつつ清楚ぶりやがってからにと、思いつつ散歩してたもんで
ろくな句なんぞ浮かびやしない。

んで、投句したのは
水仙よ明日には歌いだす気配

なんともメルヘンチック・抒情的で、ちっとも私らしくない。
全身がかゆくなりそうな句だ。

それは当たり前で、散歩中、川土手に咲き始めたスイセンを見たかみさんが
「なんか明日には歌いだしそう」なんて言うから
「スイセンが歌うわけないやんっ!」と答えつつ・・・
『そのフレーズいただきましたっ!』と心の中で手を合わせたという顛末を
結果発表で思い出したのであった。
(私も悪よの!)

結果は『並選』に入選

なんせ、こんな句を送った記憶もなく
「らしくない俳句じゃんっ! 私好みの句じゃんっ!」と言われて少しずつよみがえってきて・・・
だから、ほぼかみさんがつくった俳句といっても過言ではないっ!
(いばってどうする)

閑話休題、今回も入選率を出してみた。


リニューアル後
・入選率が50%前後だったのが、最近は60%と甘くなってること
・前回は特に甘かったこと
・『並選』はそこそこの句だとして、『佳作』に選句される句数のばらつき具合は激しいこと

つまり、夏井さんが本気の本気で厳しく選句してるのは『佳作』以上なのかもしれないなあと、思った次第。
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