私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

かみさん生誕○○周年記念投げ釣り対抗戦① : 釣査外伝

2018-01-21 23:54:25 | 海釣り
2018年1月21日(日)

今日はかみさんが生まれた日である。
「何がほしい?」と聞いても
「何もいらん」と言うし、
「釣りに行くか?」と聞いても
「何も釣れんのんはつまらん」と言うし・・・

そう、魚たちは深みへ移動したか
産卵を終え精根尽き果てて天国へ召されたかのどちらかである。
深みも天国も、180cmののべ竿であるタナゴ竿なんかじゃ届かない。

ええいっ! しかたないっ!
ブログ上のルールをやぶる禁断の投げ釣りにしようじゃないか。
前から幾度となく
「投げ釣りなら釣れるんじゃないんね?」と言われていたのである。

と、久しぶりに漁港へ。


かみさんと投げ釣りをするのは30年以上前のカレイ釣り以来である。

すっかりやめてしまったのは、
釣り道具がドンドン開発され進化していくのがイヤになったからである。
今やリールがない釣り道具なんぞ子どもたちは知らないくらいに。

そうして釣りが複雑に改良されればされるほど
小さな子どもには扱いが難しく、つまらないものになり、
お父さんがアレコレと手を出し、余計そっぽを向くようになり、
魚は魚で遠方や深場に大物がいるようになり、
やがて、お父さんは家族に見放され、
1人求道者のごとく、物音ひとつ立てず出かけるという不幸を招くのである。

投げ釣りは、鉄砲なのである。
歴史で言えば「鉄砲伝来&長篠の戦い」なのである。
そう、織田信長が国内戦争に初めて使ったヤツなのである。

ほんなもん
「ヤーヤー我こそは備後の国の水野田名後郎左衛門じゃあ」
「ムムムッ! おぬしなかなかやるな」なんて
刀をカチンコチンやってた所へ飛び道具使えば織田信長でなくても勝てるわいな。
そんなもん美化しとったら、
どっかのヤブやら西洋かるた(英語にしてみよう)やらの大統領の武力誇示も認めんといけんしね。
どこかアンフェアなのである。

しかも、鉄砲は有効な武器かもしれんけど、子どもには扱えないでしょ?

おお~っ!
話がそれまくった。(そらしたいほど悲惨な結末が待っていたからね)

とりあえず
かみさんを生み育ててくださった
今は亡き義理のお父さんお母さんに深く感謝しつつ・・・(かみさんにはないんかいっ!)
今日はここまで!





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ヒナイシドジョウに会いにいったお話

2018-01-21 07:46:21 | 純淡水魚
2017年1月21日(日)

ヒナイシドジョウである。


4年前、知人である学生さんに案内してもらった。
この魚の研究室にいる1人にである。
他県に出かけるわけだし、
しかもスジの通ったドジョウだし、
スジを通さんといけんもんな。

以前、私のフィールドをいくつか案内してあげたのである。
その時の見返りとして付き合っていただいたのである。

コイツも日本固有の絶滅危惧1B類である。
最も小さいシマドジョウだそうだ。

いくつかポイントへ連れて行ってもらう。
実にあっけなく採れたではないか。


ケースの中でチョチョロと落ち着きのないヤツたちである。


あまりに簡単に採れてしまうこと、
ポイントが限られてることを思うと、
生息地についてアレコレ書かないでおく方がいいね。

かみさんに似たタイプも採れた。
抱卵した大きめのメスである。


よく見ると、サイズこそイシドジョウに似てるケド、
紋様はかなりちがってるわなあ。

イシドジョウを並べてみる。


思えばかみさんが生まれ育った県でもある。
いろいろとお世話になりましたなあ。
ま、これからもよろしゅうに、お付き合いの程。

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