私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

イロハモミジ(釣査264種目?):水中の紅葉狩り

2021-11-23 17:32:09 | 淡水釣り
2021年11月23日(火)

一昨日のこと、かみさんが行きたがってた地元過疎地の町おこしイベントへ。
小中学生・大学生・地元のお年寄りたち・Iターンしてきた若者たちの活気にあふれてて・・・
いろんな作品・地元野菜を買い、おしゃれな料理を野外でいただき
「なんだかんだいって、持続的な活動はまず地元からだよな」と思いつつ・・・

かみさんを置き去りにして、河原へと降り・・・
余ってるミミズで、カワムツ・タカハヤを少し釣った後
底物(カワヨシノボリなど)をねらう。

と、どんよりした重さできれいに釣れ上がってきたのが・・・

イロハモミジ


思えば、今年2月に263種目のワカサギを釣って以来の初物なのだけど・・・
「釣ったと言えるのか? ひっかかってるだけやんか!」

ま、いいや! せっかく釣れてくれたんだし・・・
タナゴ竿・仕掛けによる264種目として認定しよう!

祝日の夕方の記事だもん、読む人もそうおらんやろし・・・

そもそも眺めるだけでも「紅葉狩り」というではないかっ!
「水中での紅葉狩り」も粋ではないかっ!
ワハハハハハ・・・・

と、倒木に生えてたナヨタケ科(?)のキノコがかわいいのでパチリ!


実のようすからやっとムラサキシキブとの区別がついた
ヤブムラサキもパチリ!


と約20分後、車へと戻ったところで、かみさんがオモロイもん見つけて待っていた・・・

次回に続く
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美しきドンコを釣る!

2021-11-18 17:32:15 | 淡水釣り
2021年11月18日(木)

ドンコ 体長10cmほど

20211118

先日のサンプリング調査用ミミズが余ったまま。
使ってやらないと・・・
と、かみさんと散歩ついでに人気のまったくない山間の小川で小1時間タナゴ竿を出した。

遊びの川釣りは実に久しぶり。


カワムツが1匹釣れ


タカハヤが3匹釣れ


タカハヤの中には、スリムで縦帯がはっきりしたのもいて


一見アブラハヤのように見える。
見えるが、れっきとした由緒正しきタカハヤだわ。

かみさんは、というと少し離れたとこで何も釣れんまま・・・
いい心がけじゃね~!
と、思ったのがいけない。

「見釣りで釣れたよ~!」と、持ってきたのが小さな黒味の強いドンコ


「な、なんだと!」
私は、今まで2匹しか釣ったことがないのである。

素直に浅い所で釣り方を教わり、かみさんがさらにちっこいのを2匹釣った後
「ほれっ!」


そこそこのサイズだし、模様もくっきりメリハリのある美しいドンコじゃっ!


なるほど、ドンコの穴場かもしれんな。
かみさん、ありがとね!

ドンコ科は、より原始的な淡水ハゼ類だが、腹ビレは吸盤状ではない。
カワアナゴ科に近い肉食魚だ。

束の間かもしれないが感染もほぼ終息してる今
市内の近場でこうして糸をたれる日がひとまずやってきたわ~っ!
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ミナミメダカいるも釣れず!品種改良メダカに泣きぬれる!

2020-12-03 09:25:30 | 淡水釣り
2020年12月3日(木)

昨日のことである。
友から聞いてた「メダカばっかりいるよ~」というポイントへ。

カダヤシなら釣ったことはあるが、メダカはまだ一度も釣ってないからね。
天気もいいし、近場だし、よし散歩をかねて行ってみるか。

いるいる!
浅瀬にワンサカとミナミメダカがうろちょろしてる。

※ なお、ミナミメダカも絶滅危惧種。
ごっそり採って釣具屋さんやペット屋さんに売るトリコさんが見てないとも限らない。
いつものように、ポイントや風景は一切載せられないからつまんないけどね。


タイリクバラタナゴ用極小竿・仕掛けで
グルテンやエビの破片なんか使ったけど、まったく見向きもしないじゃん!
水温が低いのかなあ?
水温の高い時期ならつつきにもきてくれるけど、その頃にはオイカワなどの幼魚がわんさかくるしなあ・・・

ま、また来ることにして・・・

そうだ!
屋外飼育してる品種改良メダカんとこ行ってみよ!



みゆきとか楊貴妃とかなんちゃらブラックとか、やたらとメダカ改良ブームが続いてるけど


私には何が何だかわからないし、何となくいじられ、発色や体型が悪いと処分されるのは不憫だなあ。

しかも、やたらと人慣れしてるから、懐にしまってる竿と仕掛けを出したくて出したくて・・・
コイツら、簡単に釣れるんだろうなあ。

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パンとゴカイでタナゴ釣り:定点魚種調査

2020-11-05 17:36:45 | 淡水釣り
2020年11月5日(木)

先週のこと、年に数回確かめに行くポイントでのこと。

パンとくたれゴカイをエサにして、タナゴ釣り。


ほれ、こんなので十分。


このポイント、やっと魚たちが少し回復しつつあるんだな。

釣れたのは、アブラボテ


ヤリタナゴ


もともとタナゴ釣りなんて、タイリクバラタナゴを除けば、楽ちんな釣りだ。
エサなんて、グルテンだの、黄身ねりだの、イラガの幼虫だの、赤虫だのと、こだわることはない。
ご飯つぶでも、パンでも、魚肉ソーセージでも、生イカ切り身でも、カラフトシシャモの卵でも、何でも釣れる。

ゴカイなんてのはちぎりやすく、赤虫やミミズよりいいかもしれない。

若い頃は、道具やエサにこだわって、特別な釣りだと思ってたりもした。
けど、タナゴ類なんて、生息さえしてればいくらでも釣れる。

問題なのは、タナゴ類の生息地が減ってしまってることにある。
やたらと釣らない、度々釣らない、という節度・たしなみで接することだと思ってる。

でもって、タナゴ類以外に釣れたのは

コウライニゴイ


コウライモロコ


タモロコ


モツゴ


オイカワ


そして、バットに入りきらないフナ類(ギンブナかな?)


これまで、ゴカイで釣った魚種に新たに加わる魚はなかったけど


タナゴ釣りのエサにこだわるなんてな固定観念は不要じゃないかな?

こだわって釣りをされるのも良いのだケド
発想を広げてみるのも良しなんじゃないかな?

固定観念は、自分の世界をせばめてしまう。
「ゴカイで釣れるんなんて、カルチャーショックや~っ!」なんて言ってるようじゃ頭がかたくなってるのかも?
無法者や節度のない行動に対しては、石頭でのぞめばいいけどね。

さてさて、俳句では「鱮(たなご)」は季語の一つ。
タナゴ釣りに夢中なそこらの方々へ、いったいどの季節の季語なんでしょう?

答えと解説は、コメント欄に後ほど書いておくね。
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くたれゴカイは万能エサ?:源流直下の水路にて

2019-11-08 11:41:57 | 淡水釣り
2019年11月8日(金)

10月某日、芦田川源流へ友と出かけて、釣りとガサ。
源流の碑のすぐ下に鯉の養魚場。
そのすぐ下の駐車場付近では二面護岸の水路になる。


養魚場から逃げた鯉たちが悠々と泳いじょる。

くたれゴカイで試し釣りをしてみるか?
ありゃりゃ!
ひっきりなしにアタリ。

アブラボテじゃあっ!


カワムツじゃ! オイカワじゃ!
えっ? ヌマムツじゃ!

次々釣れるぞおっ!

底にたらしてみよっと。

わっ! ドンコじゃあっ!

ドンコ釣ったの久しぶりやもんなあ。

「お前ら、人(魚)生でゴカイなんて出会ったこともないやろ?」
何とも節操のない連中だねえ。(それはあんたや!)


タナゴ釣りにいそしむ人たちは
イラガのまゆとか、黄身ネリとか、いやグルテンだとか、赤虫だとか
よく小難しいことを書かれてるケド・・・

タナゴ釣りはコネコネパンとかくたれゴカイでも十分釣れる安直な釣りだと、私は思う。

これまでくたれゴカイで淡水釣りをしてきた結果をまとめてみると


ね?
ちぎって使うのも楽だしね。

カネヒラだってタイバラだって間違いなく釣れるハズ。

形や道具に凝るのも一興なのかもしれない。
ケド、いつも何か考え続けながら工夫しながらやってないと、私は落ち着かない。
食材としての釣りならばさておき。

自作ウキだって、漆やニカワの代わりに百均マニキュアで十分だ。

友がガサから帰ってきた。

釣果にくわえて
ドジョウ


オオシマドジョウ
カマツカ
ギンブナ
タカハヤ

ムギツク


カワヨシノボリ
なんぞも採っていた。

「ここ、源流なの?」
と言いたくなるくらい中下流域の魚たちもゴチャゴチャと混じってた。

ま、おもろい流程をしてる川だからねえ。
コメント (2)
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