私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

毛指沼蝦(Macrobrachium jaroense)?も採っとるやんかの巻    台湾釣(ガサ)行記⑩

2017-01-03 11:10:37 | 台湾の魚たち
 12月23日 金曜日

この川で友が撮った寬掌沼蝦 ( Macrobrachium hirtimanus ) の写真を整理しとったんである。
その中に「ん?」と思うテナガエビ類メスがおった。
毛指沼蝦( Macrobrachium jaroense )かもしれん。またまた和名なしじゃがっ!


頭部にある数本の縦線模様は、寬掌沼蝦 ( Macrobrachium hirtimanus ) にも入るんか?
何を探してもそんなんないし、何となく形も違うでえ。
寬掌沼蝦 ( Macrobrachium hirtimanus ) メスと並べてみようじゃないか。


図鑑には「圧倒的にメスが多い」とか書いとるし、オスがおれば友のこと、必ず採っとるやろうし・・・・・・
ズブのしろうとですけえ、間違えとったらズビバゼン。

今度こそ次の川じゃあ。
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寬掌沼蝦 (Macrobrachium hirtimanus) を友が採ったど~の巻    台湾釣(ガサ)行記⑨

2017-01-03 10:31:56 | 台湾の魚たち
 2016年12月23日 金曜日

次の川へと話が進むはずなのに。
すっかり忘れとったわ。
ここで友が、寬掌沼蝦 ( Macrobrachium hirtimanus ) を採っとったのである。
和名はないんである。和名がないっちゅうことは日本ではあまり知られとらんちゅうことである。
ホンマやるもんじゃねえ。

オスである。




メスである。


「オスのツメはとても大きく独特なので間違えることはない」と台湾の図鑑にも書いとるわ。
しかも図鑑には「稀有種」と、台湾のブログでも「採って驚いたぞ!」みたく書いとる。
日本に戻り調べてみて、思わず飛び上がったんである。
「ほんまやな。」
「すんません。うそです。飛び上がってません。」

私はまったく採れんかった。
友には運転・採集地選び・ガサのポイントとほぼすべてにおいて劣るとも優らないんである。
さすが師と仰ぐ人は違いますなあ。
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