06年に遅ればせのネットユーザーデビューしてから、欠かさずチェックしているのが日本経済新聞土曜版・NIKKEI plus 1の“電脳生活・お助け得急便”。
05年夏にPCを購入して間もない頃に、ネットにつながない“閉じた”PCでもかなりこのコラムで有用な情報が拾えるとわかり、毎週こまめに切り抜いておいたのが、いまになってフルに役立っています。PCのヘルプ機能や、メーカーのお役立ちサポートサービスより、はるかに助かり頻度が高い。
2月23日付の記事「IE 7への切り替えを促す画面が突然現れた、さあどうする?」Q&Aも、昨日12日、ついに実地に役立つ機会がやってまいりました。“更新の準備ができました。”のポップアップがタスクバーに現れたのでクリックすると、“Internet Explorer 7を今すぐ使いましょう。”の画面が。
さっそくやってみました。“お助け得急便”で、「IE 7に切り替えたものの、やはり以前のIE 6に戻したい」と思った場合の削除・復元のやり方も確かめてあるので、安心して、まずはインストール。検索プロバイダに、現在接続中のプロバイダとGoogleを入れて、Googleを“既定”にするだけが手作業。
どれくらい時間がかかったかな?ちょうど食事の後片付けタイムの上、途中で電話も2本ほどかかってきたので、デスクに戻ってきたときにはもう完了していました。
いままで、更新のダウンロード&インストール後は、“更新を有効にするには、今すぐ再起動”だったので、今回もそれでいってみました。
結果、確かにフェースはツールバーとかタブブラウザとか、お気に入りセンターなど洗練度が高くなったけれど、まだ、タブを使って複数画面表示のメリットを享受できるほど、当方のネットスキルが進歩してない(倒)。
検索ボックスも向かって左肩“鎖骨上”から、右の肩上に移動してるしなぁ。文字入力モードも、しばしばフリーズする。
「問題が発生したため終了します。作業途中の場合、その作業は失われた可能性があります。」のボックスが、インストール後半日少々で、何回現れたことか。
“いよいよとなったらIE 6に戻せる”のお助け得急便情報を心の支えに、できれば慣れるべくもうしばらく使ってみようと思いますが。
『安宅家の人々』は今日13日に49話。昨日48話の遠藤久美子さんといい、今日の小田茜さんといい“表情泣き”“声だけ泣き”がちょっとツラくなってきましたが、とりあえずそんなに相思相愛離れがたいなら、もう雅子と宗一(内田滋さん)で一緒にさせてあげたほうがいいのになあ。宗一も、雅子にかかわることについては、健常者よりずっと洞察が鋭く的確。
宗一の“妻という名のお世話係”として、久仁子をがんじがらめ指名して逝った安宅夫妻、こうなると呪いに近い。「セックスは思いやりでスルものじゃないの」と、あくまで“オンナとして求められる”ことにこだわる久仁子は、やっぱり元からの恋人稔さんと結婚したほうがよかった。残り話数も少なくなってきていますが、なかなか腑に落ちるハッピーエンドの地平が見えません。
“ブライダルフェア”の企画もどうなっちゃったんだか。どう見ても昼間なのに雅子さんさよならコンサートに、ホテル従業員全員(たぶん)集合してるし、例によって“お仕事、ビジネス、会社”の描写となるととことん手抜きでスカスカなのが昼ドラです。