どうなんだろう。民主党小沢一郎さんは、やっぱりテレビ朝日が4日『全日本大学駅伝』で『サンデープロジェクト』休止する週を狙って大博打の大連立持ちかけて、スベって党首辞任したのかな。
だとしたらある意味、TVの見すぎだ。天才デマゴーグ小泉純一郎さんばりのメディア戦略を目指すには、小沢さん、TVと相性が悪すぎる。
……昨夜は一見、グレイッシュでちょっとザラッとした質感の絵柄に惹かれて、『SP』(CX系23:30~)第1話を出会いがしら視聴。
岡田准一さんはV6年少さん?でしたっけ。数々の個性派ドラマや劇場映画でも主演されているらしいですが、auのCMでぐらいしかちゃんと見たことがなかったので、改めてアップで見ると綺麗なお顔立ちですねぇ。ちょっと身長的に幼く見える(80年生まれ26歳)のが残念だけど、割り込んで来た高齢家族も「日本人離れしているけど、バタ臭くない」と、容姿面は絶賛でした。
ただ、ドラマ本編は、今回バレーボール中継での放送時間ズレと、初回拡大枠(60分)に水脹れさせた影響かもしれないけど、CM中断が異常に多いのには閉口しました。このドラマ、画面右下とかに“あと5秒でCM”を告げるロゴなんかも入らないのね。だから、ドラマの続きだと思って見てるとなんだか絵柄が違ってBGMも違って、なんだCMかよ!みたいなことが4回ぐらいありました。
岡田さん扮する警護課員・井上の“特殊能力”も、なんだかわかったようなわからないような。『デッドゾーン』のジョニー・スミスみたいに「来るぞ、来るぞ、来ました!」ぐらい強力に描出しないと。
結局、“幼児体験のトラウマとその克服”に話持ってくようなストーリーになるなら、『C.S.I. 科学捜査班』などを思わせるUS製ドラマっぽいダークな絵作りも無駄骨に終わりそう。あれですか、克服と同時に特殊能力も消失…ってなオチには、まさかならないだろうね。
先日、ブログ上で離婚を公表、吹っ切れた感じの往年のアイドル大場久美子さんが、石原慎太郎現都知事をうっすら思い出させる高飛車キャラ&コンプレックス男をストーカーアサシンに走らせる萌えキャラ兼備の、お姫さま風たてロール髪美人都知事を結構好演していて、そこだけが救いでした。
大場さん、同世代なんだよね。月河の昔の彼氏もファンだった。まだまだ萌やせるぞ。オンナ現役だぞ。がんばれ。
来週以降継続録画するかは未定です。
サウンドトラックもかなり凝っているけど、もう少しドラマ本編に嵌まれないと買えないな。