イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

ゲルマニウムfrom香港

2007-03-02 15:10:48 | コスメ・ファッション

ゲルマニウムという元素、地球上にどれくらい存在するのか知りませんが、95%ぐらいは日本人が買い集めて、日本国内に集中してるんじゃないか?ってぐらい、“ゲルマニウム”を冠した健康・美容グッズが巷にあふれています。

ネックレス、ブレスレット、リング、イヤリング、ストラップなどアクセ系から、マフラー、レッグウォーマー、枕カバー、パジャマ…なんでも、いまは“ゲルマニウムを繊維に織り込む”という、宇宙刑事みたいな技術もあるそうで、ほとんど身につけるもの、肌に触れるものなら何にでもゲルマニウム入りがあるぞ、ぐらいの勢い。

実は月河も“特殊な技法により無機ゲルマニウム鉱石パウダーを練り込んだシリコン素材”(←能書きママ)のリストバンドを二年前から着けています。

と言っても、最初のうちこそ「わー手袋してなくても手が冷たくなーい」なんてミーハーしてましたが、要するに暖冬だっただけの話かもしれず、肩こり首凝りはもともとないので、最近は眼鏡程度に習慣化、と言うより空気化しています。

一昨年の『仮面ライダー響鬼』でヒビキ変身前(細川茂樹さん)が夏季間、そっくりの黒青ツインカラーのバンドをして“鍛えて”いたので、鬼(ライダーね)もゲルマニウムかぁ、満更トレンドでなくもないんだな…と妙に安心して、ますます空気化。いまや、効いてるか効いてないか自問もしなくなりました。

いま、いちばん家の中ででかい顔をしているゲルマニウムグッズは、バスストーン。要するに石。浴槽の湯に入れて温浴する石です。

よく行く日帰り温泉で、いちばん気持ちがよく、芯まで温まった気がするのはトルマリン温浴だと気がついて以来、お風呂に入れる石に関しては、6~7種類遍歴しました。

トルマリン単体より磁石と併用がいいとか、国内某有名温泉のラジウム鉱石とのミックスがいいとか、いや地中海沿岸産の何ちゃらミネラル含有石だとか。

某通販店で、“二個買えば6割引”のキャッチにきれいに釣られて二個買ったものの使用感はさっぱりで、持て余した一個(未使用のほうね。一応良心的?)を「汗出て気持ちいいから」と友達に譲ってとぼけていたら、一ヶ月ぐらい後に「アレすごい良かった。サウナも行かないのに減量できた」と電話でお礼言われてドギマギしたり。

どんなグッズでも、万人に同じ効果ということはないんですね。体質によって効き方は違う。

最終的に行き着いたのがいま使っている“韓国・江原道”産のゲルマニウム鉱石。

江原道。エバラドウ?エハラミチ?コウゲンドウ?韓流好きの人なら周知の地名なのかな。はたまた最近TV露出しまくりのあの体格のいいスピリチュアルのかたとつながりがあるのかないのか。あるわけないか。

ネットに入れて浴槽に沈める。月に1度か、2ヶ月に1度、粗塩を溶かした水でジャリジャリ洗って(←砂利だけに)(………)、真水ですすいで、新聞紙広げた上に広げて、サンルームで自然乾燥。このサイクルで約1年使っています。

洗うとき、乾燥するとき、改めて手で掴んだり揉んだりしてよく見ると、カドがないし、こすっても擦り傷にならない程度に表面もなめらかで、鉱石というより、金魚鉢の底とかに敷いてるヤツとあまり変わらないようなルックス。

でも、コレ入れると入れないとで、温まり具合が違うんですよ。この1年、心なしか肌トラブルも激減。皮膚感覚で、“気のせい”“プラシーボ(偽薬)効果”と片付け難いものがある。

買ったのは香港のネット通販店。韓国エハラミチから香港経由。

深ーく考えると、

「……………ホンモノ?」

一抹の不安が忍び寄ってくるような気もしますが。

コメント
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