前の記事で「一冊の本との出会いが人生をウンタラ」言ってたら、ちょうど一日か二日後の新聞広告で『私の人生を決めた本』という見出しを見つけました。
なんじゃ、まさかのこの弱小ブログからのパクリ?インスパイア?とよく見たら月刊文藝春秋5月号の表紙の、特集記事のキャッチでした。有名知名人二十何人がてんでに“自分にとっての特別な一冊”を紹介するという内容らしい。
もちろん中までは見ませんでしたが、“『曾根崎心中』が刺さる 近藤サト”って組み合わせはちょっとそそられた。故・十代目坂東三津五郎さんのセカンド奥さん。略奪婚と噂されましたが。曾根崎心中。この世の名残夜も名残。アダシガハラの道の霜。そりゃ刺さるわなぁ。・・・
・・・月刊文藝春秋は文春砲でおなじみ、いまや日本を代表するゴシップ誌となった週刊文春と同じ出版社が発行する、たぶん日本でいちばん読者の“オヤジ率”が高いであろう総合誌ですが、それかあらぬか、“一冊の(紙の)本”で人生がどうにかなる、なった、と思う向き、思いたい向きは、まだまだ根強いのだなぁ。デジタルまっしぐらの時代に中高年から老年に突入しようとしている月河としては、心強いような、或いは、徐々に水位を増す河の中州に居る落ち着かなさのような、こういう特集タイトルを見ると複雑な心境です。
今月も終盤になって俄かにサンリオキャラクター大賞に投票意欲がわき特設サイトを開けたら、なんと先週金曜(26日)、それも午後5時というコドモの時間に締め切っていたという。順位発表が6月11日なので、今月いっぱい受付OKだろうと安心しきっていたのでした。最近、ショップに行ってないから情報弱者だなぁ。ぐでたま、はぴだんぶいの推しメンの諸君、今年は貢献できなくてごめん。ここで頑張って順位を上げておけば、来年のグッズリリースがより潤沢になるはずだったのに。全国の同担の皆さんに期待ですな。
・・・なんて、だはは!“同担”なんて言っちゃった。
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