retifの都市探検日記(高層ビル編)

東京の街並みなどを報告します

日比谷線人形町駅(日本橋人形町二丁目 大門通り)

2012-11-20 05:01:49 | Weblog
水天宮、いつ来ても、賑わっているな。
この場所に、建てられたのは、明治時代の初め頃。
それほど、歴史が、あるわけではない。
それ以前は、三田、古川の南岸、中之橋あたりに、あったようだ。
江戸時代、一帯は、久留米藩上屋敷の敷地。
遠く、九州、久留米の、水天宮を、連れてきたらしい。
江戸時代から、明治時代に、なると、久留米藩中屋敷のあった、今の場所に、移転している。
その後、すぐに、久留米藩は、消滅するのだが、水天宮は、残り、今も、こうして、賑わっているのだ。
時代の流れとは、不思議なもの。
新大橋通りを、北東へ。
途中、北西へ、曲がり、街中に、入っていく。
通りの名前は、大門通り。
大仰な、名前なのだが、何の変哲もない、静かな、雰囲気。
そんな、街中を、歩いていく。
(2012年3月記)

半蔵門線水天宮駅(日本橋蛎殻町二丁目 水天宮)

2012-11-19 04:23:59 | Weblog
読売新聞東京本社ビルの工事現場近くには、大手町駅。
これだけ、交通網が、集中しているから、再開発も、集中するわけか。
ところで、地下鉄の駅の場合は、同一駅であっても、路線によって、ホームが、あちこちにある。
ここの場合は、千代田線、半蔵門線の、大手町駅が、最寄駅。
ということで、とりあえず、半蔵門線の方に、乗り込む。
水天宮駅で、下車。
そういえば、たしか、バブルの頃、しばらくは、水天宮駅が、終点だったな。
さらに言えば、東京シティエアターミナル、という成田空港の、出先機関のような、施設があって、荷物を運びやすいように、動く歩道が、整備されていたりする。
そういう、珍しさもあって、昔は、よく、下車したものだ。
地上に出ると、上空を覆う、首都高の、巨大な、ジャンクション。
人形町通りを、北西に、進む。
しばらくすると、北東に伸びる、新大橋通りとの、交差点。
南東側には、有名な、水天宮がある。
(2012年3月記)

半蔵門線大手町駅(読売新聞東京本社ビル工事現場)

2012-11-18 07:15:11 | Weblog
高田馬場駅から、東西線。
竹橋駅で下車。
地上に出ると、南北に、伸びる、内堀通り。
西側には、大手濠、江戸城。
内堀通りを、南へ。
すぐに、東へ、曲がり、そのまま、東へと、向かう。
大手町、丸の内の、高層オフィスビル街だ。
東へと、歩いていくと、南北に伸びる、日比谷通りに、行き当たる。
日比谷通りに入り、南へ。
すぐに、東側には、読売新聞東京本社ビルの工事現場。
かくのごとく、まだまだ、東京駅周辺の、再開発は、終わらない。
終わらないどころか、ますます、大規模になっていくようにも、思える。
たしか、バブルが崩壊した後ぐらいから、連綿と、東京席周辺での、再開発が、続いているようだ。
途切れずに、続いているので、定期的に、通わなければならない。
さらに、将来も、続くようなので、当分、通うことになるわけか。
(2012年3月記)

中央線中野駅(中野駅北口の工事)

2012-11-17 07:09:02 | Weblog
再開発地に沿って、南へ、進んで行くと、中央線に、行き当たる。
西側には、昔ながらの公園。
そちらだけ見ていれば、よくある、都心部の、取り残された、住宅地、なのだが。
東側に、目を向けると、広範囲に、再開発工事を、行っている。
再開発が、まさに、ここまで、押し寄せてきている、という感じだ。
中央線に沿って、東へ。
かなり、歩いていくと、ようやく、中野区役所の南側。
警察大学校跡の再開発地が、いかに、広いか、ということだな。
そういえば、中野区役所付近一帯は、バブルの前、安定期の頃、整備されている。
だから、こちらも、ちょっと、時代から、取り残された感じ。
さらに、東へ。ようやく、中野駅。
中野駅も、相変わらず、変わらないな、と、思ったら、なにやら、工事中。
おそらく、西側、警察大学校跡の再開発地、完成に近付いているので、そこへ到る、回廊を、整備しているのかな。
なんとなく、ペデストリアンデッキ、に近い。
本来、中野駅は、橋上ホームなので、駅前広場に、ペデストリアンデッキが、広がっていても、おかしくないのだが。
もっとも、だからといって、駅前が、急激に、ペデストリアンデッキで、覆われることは、ないだろうけど。
もう、帰ろう。
次、来るときは、どうなっていることやら。
中野駅へ、向かう。
(2012年3月記)

中央線中野駅(明治大学中野キャンパス工事現場)

2012-11-16 03:36:49 | Weblog
南へと歩いていくと、警察大学校跡の再開発地、南側、明治大学中野キャンパスの工事現場。
高層ビルの校舎棟。
再開発地には、高層オフィスビル以外にも、このように、いくつかの、大学の校舎なども、建てられるようだ。
いかにも、広大な、再開発。
まだ、柵で、囲われていて、中に入れないが、完成した暁には、中を、通って、中野駅へ、行けることだろう。
そうなれば、早稲田通りと、中央線の間、今まで、通れなかったわけだから、街が、ひらけた、という感じがする。
中野駅とも、直結し、駅が、身近になるのかも。
もっとも、逆に、取り残された、辺鄙な、裏町、下町、ではなくなっていくのかな。
それはそれで、懐かしかったり、ほっとしたり、するような、場所なんだけど。
さっきの、新しい、整備された、公演を見ると、やはり、取り残された、古い、一帯は、一掃されてしまうのかもしれない。
さらに、南へ、歩いていく。
(2012年3月記)

中央線中野駅(高円寺北一みどり公園)

2012-11-15 04:33:12 | Weblog
警察大学校は、明治時代初め頃、設立されたらしい。
当時から、この地に、あったのかは、わからない。
さっそく、明治時代初め頃の、地図を、みてみる。
設立よりも、ちょっと前の地図なので、記載されてはいないけど。
ただ、当時、早稲田通りは、すでに、あって、沿道は、それなりに、家並みが、載っている。
さらに、今の、中野駅あたり、その昔、生類憐みの令により、広大な、犬の飼育所が、あった場所。
江戸時代の終わり頃には、とっくに、なくなったとはいえ、まとまった、広い敷地は、確保しやすかったのかもしれない。
早稲田通りを、西へ。
かなり、歩いたところで、南へ曲がり、住宅地の中。
警察大学校跡地の周縁を、巡っているわけだが。
けっこう広いので、歩き疲れるし、うんざりしてしまう。
南へと、進んで行くと、いつの間にか、広々とした、公園。
高円寺北一みどり公園という、できたばかりの公園だ。
徐々に、再開発は、具体化している、ということか。
再び、南へと、歩く。
(2012年3月記)

中央線中野駅(中野四丁目 再開発される警察大学校跡地)

2012-11-14 04:11:56 | Weblog
台地の上は、開放的な広場。
本当に、広々として、気持ちがいい。
対照的に、北側、妙正寺川の向こうは、低地だったようだ。
沼袋、という地名は、むしろ、川の、北側を、指しているのだろう。
池袋と、ほとんど、同じような、地名だな。
やはり、池袋と、同様、川が、大きく蛇行していたり、別の川が、合流していたり、あるいは、流れが、澱んでいて、湿地帯が、広がっていたのかも。
そのような、一帯は、おそらく、江戸時代になって、開拓されたのだろう。
そういえば、平和の森公園には、古代の、遺跡が、あったということだ。
この、台地の上には、太古の昔から、暮らしが、あったに違いない。
平和の森公園を後にし、さらに、南へ。
住宅地を、南へ南へと、歩いていくと、やがて、東西に伸びる、早稲田通りに、行き当たる。
通りの、南側一帯は、広大な、再開発地。
もとは、警察大学校の、敷地だったようだ。
中野駅に、近いので、中野駅の、駅近くの再開発、でもあるだろう。
(2012年3月記)

西武新宿線沼袋駅(新井三丁目 平和の森公園)

2012-11-13 03:28:32 | Weblog
坂を上っていくと、西側一帯、生い茂る木々。
広大な公園、平和の森公園が、広がっている。
昨日の、雨のためか、木々の緑、なにか、生き生きとした、感じ。
冬枯れから、一息ついた、ということかな。
こんな風に、きれいに、整備された公園、山の手には、相応しい。
ところで、この、広々とした公園、以前は、何があったのだろう。
もとは、中野刑務所があった、ということだ。
バブルの前、安定期の頃、中野刑務所は、閉鎖、平和の森公園整備が、始まっている。
豊かな時代になって、山の手住宅地には、禍々しい、刑務所、などというものは、目障りになったのだろうか。
ちなみに、中野刑務所が、できたのは、明治時代の、終わり頃。
さらに、それ以前は、とくに、何も、なかったようだ。
実際、明治時代初め頃の、地図を見ても、何もない。
そんな、何もないところに、刑務所を、誘致した、というところかな。
時代は、流れ、今は、きれいに、整備された、公園。
公園の中、ちょっと、歩いてみる。
(2012年3月記)

西武新宿線沼袋駅(新井四丁目 新道橋から見る妙正寺川)

2012-11-12 04:11:31 | Weblog
南に、歩くと、すぐに、東西に流れる、妙正寺川。
南口に、何もないのは、こうして、川が流れているからだろうか。
でも、品川、板橋、千住は、川を、挟んで、街が、伸びている。
川が、街を、途切れさせる、ということには、ならないはず。
おそらく、川の南側、台地になっているからだろう。
台地の上、山の手住宅地は、広がっても、商店街は、広がらないものだ。
ところで、話、変わるが、こうして、橋から、妙正寺川を、眺めていると、水ぬるむ、ということで、本当に、春を、感じる。
そういえば、昨日は、雨、だった。
一雨ごとに、春に近付いている、ということか。
それにしても、今年の冬は、厳しかった。
厳しくて、そして、長い冬。
いつまで、続くのだろうと、思っていたけど。
昨日の雨は、春の雨。
しとしとと降る、柔らかい雨だったな。
どんな、長く、厳しい冬も、いつかわ、終わる。
妙正寺川を渡ると、上り坂。
その、上り坂を、ゆっくりと、上っていく。
(2012年3月記)

西武新宿線沼袋駅(沼袋駅前)

2012-11-11 07:02:37 | Weblog
西武新宿線沼袋駅で下車。
西武新宿線沿線だと、乗り換えがないので、楽だな。
改札を、抜けると、駅西側に出る。
南北に伸びる、細い通り。
北側に、商店街が、伸びているが、南側、商店は、途切れている。
線路を、渡り、南へ。
そういえば、昔、バブルの頃ぐらいかな、帰りに、通勤に使っている、鉄道の全駅に、途中下車しようと、試みたことがある。
比較的、早く、帰れたとき、ちょっと、駅を、下りて、商店街を、ぶらついただけなんだけど。
西武新宿線は、下落合駅から始めて、中井駅、新井薬師前駅。
当時は、中井駅下りても、都営大江戸線なんて、なかったし、まだ、山手通りの、拡幅なんて、始まったぐらいだったかな。
それで、沼袋駅も、下りた。
夜になって、静かになった、商店街、北へ北へと、歩いていったっけ。
商店街は、東西に伸びる、新青梅街道までで、終わり。
商店街は、たいてい、幹線道路のところが、入口に、なるようだ。
さらに、郊外。都立家政駅、鷺ノ宮駅。
鷺ノ宮駅を、越えると、途端に、商店街は、寂しくなる。
下井草駅、井荻駅、上井草駅。だんだん、興味が、薄れてきたな。
最近は、駅に、開発が、集中するようになったので、もう一度、通勤路線駅巡りを、やると、面白いかも。
南に、向かって、歩き出す。
(2012年3月記)