江東区・大島（ライオンズタワー大島）

高田馬場から東西線、九段下から都営新宿線。東大島で降りる。
西へ歩く。
典型的な江東区の埋立地、どこまでも平坦な住宅地が続く。
そのような住宅街の中、ライオンズタワー大島が聳える。
結構細長いビルだ。
この日は季節外れの暑さ、真夏のような日差しだった。
容赦ない太陽の熱をさえぎるものは埋立地の下町にはない。
地面を覆いつくすコンクリートを熱し続けるばかりだ。
（2006年5月記）

御茶ノ水駅南口（浜田病院跡地のビル）

御茶ノ水。
駅南口を西、すなわち水道橋方面へ。
水道橋方向へも下り坂になっているが、坂になる手前に浜田病院跡地のビルの建設現場。
この文京山の手がせり出した駿河台には病院、学校などの施設が多い。
しかし、なぜか最近あちこちで建っているタワーマンションだけがない。
（2006年5月記）

目黒駅西口（スぺーシア目黒）

目黒通りを西へ。坂を下っていく。
下りきったところに目黒川に架かる橋があり、近くの目黒川沿いにはスぺーシア目黒の工事現場。
目黒川沿いに連なる高層ビルの一つになるだろう。
橋の向こうには大鳥神社や目黒不動尊、伝統的な一帯。
目黒駅周辺が今風な感じがするのでまるでタイムスリップしたみたいだ。
（2006年5月記）

目黒駅西口（パークタワー目黒）

そのまま明治通りを南へ。渋谷へ出て山手線で目黒へ。
西口のすぐ目の前、パークタワー目黒の工事現場。
目黒駅の東側は白金台の山の手であり、西側は目黒川の深い谷筋に向う下り坂になっている。
パークタワー目黒は、その台地の突端部分に位置する。
大森駅ほどではないが、西側は谷筋ということでちょっと庶民的な雰囲気だ。
（2006年5月記）

原宿（神宮前計画ビル）

高田馬場から山手線で原宿。
東口。また北側を通っていこうと思ったけど遠回りすぎ。
竹下通りに平行している路地に入る。
東郷神社に出る小道だった。原宿に詳しくなってもしょうがないけど。
竹下通りを通りたくない時は便利だ。
明治通りに出ると神宮前計画ビルの工事現場がある。
明治通り（あるいはキャットストリート）を通じて表参道の圏内となっている。
つまりここらへんが北東側の表参道（あるいは渋谷）の入口になるのかな。
（2006年5月記）

赤坂（赤坂さくら坂計画ビル）

外苑前駅から銀座線で溜池山王へ。
六本木通りへ出て全日空ホテル脇のさくら坂を上って行く。
赤坂さくら坂計画ビルの工事現場がある。
どのように販売するのかわからないが、計画が決まった段階でもう完売してるんじゃないかと思うくらいの物件じゃないだろうか。
（実際売り出しているわけじゃないだろうけど）
さくら坂は、名前の通り、本当に桜並木の坂になっている。
桜の咲くころは、ライトアップされてこの世のものとは思えないぐらいに幻想的で美しい。
ただ一つ難点があるとすれば、アメリカ大使館が近くにあるので物騒な感じがあるということだ。
逆に言えば警官がうろうろしているので安全なのかもしれないけど。
（2006年5月記）

北青山（ハザマビルの跡地）

青山通りをさらに東に歩く。
外苑前。ハザマビルの跡地の工事現場。
ここらへんが表参道、青山の東の果てとなるようだ。
したがって建設会社のビルも建替えるということかな。
（直接は関係ないだろうけど）
北側は神宮球場などスポーツ施設が広がっている。
（2006年5月記）

北青山（北青山３丁目テナントビル）

新宿から渋谷へ。
宮益坂から青山通りへ。そのまま東へ歩く。
途中、北青山３丁目テナントビルの建設現場。
表参道の手前になる。
表参道、青山は本当に賑やかで勢いを感じる。沈みゆく銀座とは対照的だ。
この賑やかさ、青山通りを通じて渋谷までつながっているわけではない。
いったん北西方向、明治神宮前まで続き、そこで曲がって、西南方向の渋谷方向に向っている。
（2006年5月記）

西新宿四丁目（セブンシティ跡地ビル）

十二社通りを北へ。水道道路との交差点。
北西側にセブンシティ跡地ビルの工事現場。
これでちょっと高層ビル街が広がったのだが、これ以上はないだろう。
それより南側の西新宿三丁目再開発はどうなっちゃったのかな。
少し北に歩くと十二社温泉がある。
（2006年5月記）

西新宿高層ビル街（西参道プロジェクトビル）

池袋から山手線で新宿へ。
甲州街道を西へ歩く。
十二社通りとの交差点、新宿パークタワーの近く。
首都高速の高架が何本も空中をうねるように走っている場所。
交差点の西南側に西参道プロジェクトビルの建設現場。
高層住宅はえてしてそうなんだろうが、使い道のない土地であることが多く、ここはその典型だろう。
例えば公園にしたとしても、交通量が多くてうるさくて、しかも一日中、高速道路の高架の日陰になっていて、じめじめしていて、誰も利用しないに違いない。
高層住宅が建てば、人々の生活の場となり、大通りの遮蔽物にもなってくれるのだ。
（2006年5月記）