大森（大森プロシティレジデンス）

京浜急行の蒲田駅へ。大森海岸で下車。
大森プロシティレジデンス（画像添付）が聳える。
高さはないがあまりに巨大な建造物なので、フレームに収まらない。
他にはいすず自動車新本社ビル(大森ベルポート)Ａ棟、Ｂ棟、Ｄ棟、Ｅ棟がある。
品川シーサイドと同じ、下町の中のビル群と見ていいだろう。
さらに第一京浜沿いに東京マスタープレイスがある。
JR大森駅の西側に山の手の閑静な住宅街が広がる。東側は下町で駅がその境界のようになっている。
日暮里駅、田端駅などと似ている。
基本的には、この京浜地帯の下町を通っているのは京浜急行ということになる。
（2005年12月記）

蒲田（ル・サンク・アイリスタワー）

戸越銀座駅に戻り池上線。蒲田駅へ。
駅を出て東、京浜急行方面へ。
大通りと新呑川の間にル・サンク・アイリスタワー（画像添付）。
他にはニッセイアロマスクエアがある。
蒲田は、いわずとしれた東京京浜地帯の下町の中で最大の街である。
中心はJRの蒲田駅と京浜急行の京急蒲田駅の間だが、あえて言えば、京急蒲田駅の東側が下町っぽい。
などと思いをめぐらせながら冷やかし半分、観光客気分でぶらぶらしてはいけないような気もするが。
といいつつもっと紹介すれが、さらに東側、穴守稲荷の南、羽田地区は昭和で時間が止まってしまったかのような家並み。
思わず胸が熱くなってしまう。
すぐ近くに東京国際空港、羽田空港があるなんて想像できない。
だがえてしてそういうものだろう。
（2005年12月記）

戸越（グリーンプリズムタワー）

高田馬場から山手線で五反田。
東急池上線。ひょっとしてホームの南端からだと山手線から直接乗り換えられるのかもしれない。
戸越銀座駅で下車。
戸越銀座の西側の一番はずれが中原街道になっている。
その大通りに面してグリーンプリズムタワーが建っている。
名前の通りグリーンだが、目立つほどではない。
有名な戸越銀座についてだが、東の砂町銀座、西の戸越銀座という成句があってもいいほど、都心を代表する商店街である。
しかし、この二つの商店街、対照的でもある。
戸越銀座は、例えば、巣鴨の地蔵通り商店街と似ている。
近くに山の手が控えている反面、スーパーのような競合する相手も多い。
したがって、商店街は演出された部分が強く、一種のテーマパークといってもいいかもしれない。
一方、砂町銀座は、純然たる庶民のための商店の集まりである。
逆に言えば、ショッピングセンターなどが近くにできれば、ひとたまりもないだろう。
個人的には、砂町銀座の方がずっとずっと好きだ。
戸越銀座からは、チャーやDefTechは出てきても、砂町銀座からは、まったく知られていない演歌歌手ぐらいしか出てこないだろうな。
（2005年12月記）

品川グランドコモンズ（ストーリア品川）

さらに品川駅東口にあるビル群、品川グランドコモンズへ。
すべてのビルがペデストリアンデッキでつながり、下を見下ろすと木々と水辺が配されているのが見える。
まるで未来都市だ。
ストーリア品川。このビル群の一番はずれにある高層住宅。
他のビルが高いので小柄に見える。
画像で見てもわかるとおり、ビルが密集している、のではなく、一つの人工的な巨大な構築物の一区画がビル、という感じがする。
（2005年12月記）

品川（ＮＴＴ品川ツインズアネックス）

品川駅東北部にあるビル群。
南東部や天王洲にあるビル群に比べビル同士が散らばっていて一体になってはいない。
ＮＴＴ品川ツインズアネックス。このビル群の最も東北部にある。
それにしても平凡なデザイン。このビルも目立たない。
（2005年12月記）

品川（港南Ｗビル）

品川駅方面へ。品川駅東口。
旧海岸通り沿いに港南Ｗビル。
品川駅北東部のオフィス街の外側。たぶんもっとも目立たないビルだろう。
（2005年12月記）

天王洲（シーフォートスクエア）

天王洲の北東部。東京モノレールの東側。海に突き出すようにしてビルが密集している。
シーフォートスクエアセンタービル、シーフォートスクエアシティーグループビル、シーフォートスクエアJTBビル。
それら3棟のビルが扇状に並び、さらにそれらのビルに囲まれるようにしてもう1棟、シーフォートタワーがたつ。
まるで砦のようだ。
しかしこの砦も高層住宅に飲み込まれていく。
（2005年12月記）

天王洲（天王洲パークサイドビル）

さらに北へ。天王洲アイル。
南東側の2棟のビルが並ぶようにして立つ。
天王洲パークサイドビル（画像添付）と天王洲ビュータワー。
天王洲アイルは鳴り物入りで登場したビル群である。
今は忘れさられひっそりとしてる。
品川駅から歩くには遠いが、かといって臨海線や東京モノレールを使って行くほどのものかな、という中途半端な場所。
しかし北側にどんどん高層住宅が建ってきて孤立した感じではなくなっている。
つまり新しい存在価値ができたようにも思うのだが。
（2005年12月記）

東品川（ラグナタワー）

さらに北へ歩くと、ラグナタワーが聳える。
広く考えて、品川のビル群の最南端部なんだろうが、孤立してたっているようように見える。
まわりに高い建物がないのでよく目立つ。まるで岬にたつ灯台のようだ。
品川の下町からはまさに見上げるビルがもう1棟できたという感じだろう。
（2005年12月記）

品川シーサイド（パナソニックタワー）

高田馬場、大崎から再び品川シーサイドへ。
品川シーサイドの北西部。
パナソニックタワー、品川シーサイドノースタワーのツインビルが聳える。
海岸通りを北へ歩く。
品川シーサイドの北側は、小さいマンションが点在しているだけで、住宅街があるわけではない。
街並みがあるとすれば西側の京浜急行や旧東海道のあたりかな。
（2005年12月記）